アフィリエイトプラットフォーム「afb(アフィビー)」< https://www.afi-b.com/ >の開発運用をおこなう株式会社フォーイットは、全国の10代~60代までの男女500人を対象にステマ規制に関するアンケートを実施し、年代別等の特徴についてまとめました。

出典元:https://www.afi-b.com/beginner/archives/tsushin/14752/

【調査概要】

対象者:18歳~69歳の男女

サンプル数:500人

居住地:全国

調査方法:ネットリサーチ

アンケート実施日:2024年9月24日

【質問:ステマ(ステルスマーケティング)が規制されている実感はありますか? 】

質問に対しての回答選択肢は以下

(※複数回答可、ただし「特に変化は感じない」、「ステマを知らない」を選択した場合は単一回答)

1.SNSでの「#PR」や「タイアップ」などの広告表示が増えたと感じる

2.インフルエンサーの投稿に変化を感じる

3.企業の広告手法に変化を感じる

4.特に変化は感じない

5.ステマを知らない

  • 全体

全国の10代〜60代の男女を対象に、「ステマ(ステルスマーケティング)が規制されている実感はありますか?」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「特に変化は感じない」で30.6%でした。次いで、「SNSでの「#PR」や「タイアップ」などの広告表示が増えたと感じる」が23.8%、「インフルエンサーの投稿に変化を感じる」が16.8%で続いており、全体の約50%が何らかの変化を感じているという結果になりました。

  • 年代別

年代別で見ると、「ステマを知らない」と回答した方は60代が54.0%と圧倒的に多くなっており、SNSや動画サイトの利用率が低いと考えられる60代の方は、ステルスマーケティングを知る機会が少なかったと推察されます。一方、ステマ規制について何らかの変化を感じている方は10代・20代が多くなりました。

昨年10月の規制直後に実施した「web上の記事やSNSの投稿で「#PR」や「#広告」と記載されているのは気にしていますか?」というアンケートでは、日頃からSNSなどに接しているデジタルネイティブ世代・ミレニアル世代でも「表記に気づいているが特に気にしていない」という方が多数派でしたが、約1年が経過した今では、そういった方でも実感できるほど規制が効果を発揮していると言えるかもしれません。

参考:「デジタルネイティブ世代は「#PR」表記を気にしない人が多い?広告表示に関する調査実施!

職業別

職業別で見ると、ステマ規制後の変化を実感している方は「会社員・公務員」に最も多くなりました。近年では、SNSやWebサイトで広告を展開したり、インフルエンサーに自社製品のPRを依頼したりする企業や、社内研修でステマについて取り上げる企業も多くなっていることから、法規制にアンテナを張っている会社員・公務員の方が多くなっている可能性が伺えました。

一方、「専業主夫・主婦」では「ステマを知らない」という回答が43.6%に上っており、日常的にマーケティングや広告業界のトレンドについて話す機会が少ない様子が伺えました。そんな中でも「SNSでの「#PR」や「タイアップ」などの広告表示が増えたと感じる」には20%程度の回答が集まっており、分かりやすいステマ対策であることが伺えました。

昨年10月のステルスマーケティング規制以降、SNSや動画サイトなどでのいわゆる「企業案件」については、「#PR」や「#AD」のようにプロモーションであることを明示することが義務付けられました。規制に違反した際の罰則の対象は企業などの広告主側であり、インフルエンサーなど案件を受けた側に罰則はありませんが、案件を受けた場合はきちんとしたモラルを持って規制に従うようにしましょう。

株式会社フォーイットが運営する、パフォーマンスマーケティングサービス。

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