株式会社いつも、ライブコマース事業のGMVが70億円突破!クリエイターエージェンシー体制も強化

株式会社いつも(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:坂本守)は、2025年7月時点でライブコマース部門の流通総額(GMV)が70億円を突破したことを発表しました。同社はクリエイターエージェンシー体制の強化も進めており、ソーシャルコマース市場での存在感を高めています。

株式会社いつものロゴ

ハイライト

今回の発表における主なポイントは以下の2点です。

ライブコマースのみでの流通総額(GMV)が70億円を突破

株式会社いつもグループのライブコマース事業における累計GMV(流通総額)が70億円を超えたことが発表されました。ソーシャルコマース市場が急成長する中、同社はライブコマース事業を積極的に展開し、着実に実績を積み上げています。

クリエイターエージェンシー体制の強化

株式会社いつもは2023年2月にライブコマースアプリ「Peace you LIVE」を運営する株式会社ピースユーをM&Aで取得しました。その後、TikTok Shopのショップ出店および出店支援サービスを開始し、クリエイターエージェンシー「ピースクリエイション」を設立するなど、グループ全体でライブコマース事業の強化を進めてきました。

これらの取り組みにより、ブランドやメーカーに対して総合的なソーシャルコマース支援サービスを提供する体制を整えています。

クリエイター募集について

同社のクリエイターエージェンシー「ピースクリエイション」では、所属および提携クリエイターを積極的に募集していることが伝えられています。

株式会社いつもグループでは、70億円のライブコマース売上を生み出してきた実績と知見を活かし、クリエイターの活動を支援しています。ライブコマースやショート動画でのパフォーマンスを高めたいクリエイターには魅力的な環境が整っているようです。

TikTok Shop総合支援サービスの提供

株式会社いつもは、TikTok Shopの総合支援サービスとして、店舗運用からクリエイターマーケティング支援まで包括的なサービスを企業向けに提供しています。

また、同社グループのピースクリエイションでは、様々なクリエイターと提携し、ショートムービーやライブコマースを通じて商品の売上向上に貢献するサービスをブランドやメーカー向けに展開しています。

TikTokをはじめとするソーシャルメディアでのコマース展開を検討している企業にとって、実績豊富なサポートを受けられる点が大きなメリットとなっているようです。

ソーシャルコマース総合支援に関する過去のプレスリリース

株式会社いつものブランド・メーカー向けTikTok Shop出店およびマーケティング総合支援サービスについては、以下のプレスリリースで詳細が公開されています。

  • EC総合支援のいつも、TikTok Shopを筆頭としたSNS上でのECモールの活用を支援する「ソーシャルコマース総合支援サービス」を提供開始

  • EC総合支援の「いつも」、ソーシャルコマース専門クリエイター事務所「ピースクリエイション」を新設しクリエイター向け「ソーシャルコマース総合支援」を開始

  • 株式会社いつも、TikTok Shopの3つのパートナーに認定

これらのプレスリリースからも、同社がソーシャルコマース市場において積極的な展開を続けていることがうかがえます。

株式会社いつもについて

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株式会社いつもは「日本の未来をECでつくる」をミッションに掲げ、ブランド・メーカーへのEC事業総合支援・D2C及びECプラットフォーム運営を行う企業です。「人」と「テクノロジー」を組み合わせた卓越した「ECで売るチカラ」で、法人向け・消費者向け双方へのビジネスを展開しています。

本社所在地は東京都千代田区有楽町1-13-2 第一生命日比谷ファースト21階、代表電話番号は03-4580-1365です。

ライブコマース市場の今後の展望

ライブコマース市場は、特に中国市場での成功を背景に、日本でも急速に成長しています。株式会社いつもグループがライブコマースだけで70億円のGMVを達成したことは、この市場の拡大を示す好例といえます。

ソーシャルメディアと EC の融合により、従来の EC とは異なる購買体験を提供するライブコマースは、特に若年層を中心に支持を集めています。リアルタイムでの商品紹介や質問対応、限定感のある販売手法などが、消費者の購買意欲を高める要因となっています。

TikTok Shop の日本市場への本格参入も、この市場をさらに活性化させる要因となっており、今後もソーシャルコマース市場は拡大が予想されます。

ブランド・メーカーにとってのメリット

ライブコマースやソーシャルコマースの活用は、ブランドやメーカーにとって以下のようなメリットをもたらします:

  1. 新たな顧客層へのリーチ拡大
  2. 商品の魅力をリアルタイムで伝えられる機会の創出
  3. クリエイターとの協業による認知度向上
  4. 従来のECとは異なるチャネルでの売上獲得
  5. 消費者との直接的なコミュニケーション機会の増加

株式会社いつもが提供するソーシャルコマース総合支援サービスは、これらのメリットを最大化するためのノウハウと実績を持っており、ブランド・メーカーがソーシャルコマースに参入する際の強力なパートナーとなっているようです。

クリエイターにとっての魅力

一方、クリエイターにとっても、ライブコマースやソーシャルコマースへの参画は様々なメリットがあります:

  1. 新たな収益源の確保
  2. 自身のファン層の拡大
  3. ブランドとのコラボレーション機会の増加
  4. 専門的なマーケティングスキルの習得
  5. プロフェッショナルなサポート体制による活動の安定化

株式会社いつもグループのピースクリエイションは、これらのメリットを提供するプラットフォームとして機能しており、クリエイターの活躍の場を広げています。

まとめ

株式会社いつものライブコマース事業のGMV70億円突破は、日本のソーシャルコマース市場の成長を象徴する出来事といえるでしょう。同社はクリエイターエージェンシー体制の強化やTikTok Shop総合支援サービスの提供など、ソーシャルコマース市場での競争力を高める取り組みを続けています。

今後も、ブランド・メーカーとクリエイターをつなぐプラットフォームとして、ソーシャルコマース市場の発展に貢献していくことが期待されます。

出典元:株式会社いつも

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