
昨今、漫画を起用した看板広告を街でよく見かけるようになったり、インターネット上でも漫画を題材にしたバナー広告やYouTubeの動画広告なども多く見られるようになったと思います。このように、企業の有用なPR施策として漫画コンテンツを導入するケースが増えています。
では、なぜ漫画を使った広告がこれほどの注目を集めているのでしょうか?また、具体的にどのような効果が見受けられるのでしょうか?
そこで今回、株式会社リンクアンドパートナーズは、漫画広告を活用したことがあるマーケティング担当者を対象に、「漫画広告の活用実態に関する調査」を実施しました。
出典元:https://www.prizma-link.com/press/whitepaper/form/whitepaper47
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広告に漫画を活用した目的第1位は『ユーザーの注意を引きやすいため』
「Q3:広告に漫画を活用しようと思った理由・目的を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『ユーザーの注意を引きやすいため(45.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『説明が難しい商品/サービスのため(41.9%)』、『商品の魅力を伝えやすくするため(40.1%)』と続きました。

8割以上が漫画広告の成果は「上手くいった」と回答。具体的な成果は『エンゲージメント率』『PV数』『クリック率』
「Q6:漫画広告を活用した成果について教えてください」と質問したところ、『とても上手くいった(26.8%)』、『やや上手くいった(54.2%)』、『あまり上手くいっていない(16.1%)』『全く上手くいっていない(3.0%)』という結果になりました。

さらに、『とても上手くいった』、『やや上手くいった』と回答した方に、「Q7:具体的に効果があった数値を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、上位から『エンゲージメント率(54.7%)』『PV数(34.3%)』『クリック率(33.1%)』という回答結果になりました。
9割以上の方が、今後も広告効果を高めるためには「漫画が不可欠」と回答
引き続き、漫画広告の成果で『とても上手くいった』、『やや上手くいった』と回答した方に、「Q8:今後も広告の効果を高めるには、漫画が不可欠だと思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(35.1%)』『ややそう思う(58.6%)』『あまりそう思わない(6.1%)』『全くそう思わない(0.3%)』という結果になりました。

まとめ
今回、株式会社リンクアンドパートナーズは、漫画広告を活用したことがあるマーケティング担当者を対象に、「漫画広告の活用実態に関する調査」を実施しました。
広告に漫画を活用した目的は、上位から『ユーザーの注意を引きやすいため』『説明が難しい商品/サービスのため』『商品の魅力を伝えやすくするため』と続き、漫画のメリットが具体的に分かりました。
実際、8割以上が漫画広告の成果は「上手くいった」と回答し、具体的な成果としては『エンゲージメント率』『PV数』『クリック率』が多く見受けられました。
さらに、漫画広告の成果で「上手くいった」と回答した方の9割以上が今後も広告効果を高めるためには「漫画が不可欠」と回答していることから、漫画の重要性が明らかになりました。