株式会社インフォネット(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:日下部 拓也)は、サイト運営をしており、アクセス分析ツール選定に携わった経験のある、非専門人材/兼務人材121名を対象に、アクセス分析ツール選びに関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

■調査概要

調査概要:アクセス分析ツール選びに関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年4月11日〜同年4月15日
有効回答:サイト運営をしており、アクセス分析ツール選定に携わった経験のある、非専門人材/兼務人材121名

※アクセス分析ツールとは、自社WEBサイトにおけるユーザーの行動を可視化し、分析できるツールのことを指します。

 ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

■約6割が、導入前の想定よりも「アクセス分析ツールを活用できている」と実感、一方で「活用できていない」も約4割にのぼる

「Q5.導入前の想定と比較して、実際にアクセス分析ツールをどの程度活用できていますか。」(n=121)と質問したところ、「非常に活用できている」が4.9%、「やや活用できている」が56.2%という回答となりました。

・非常に活用できている:4.9%

・やや活用できている:56.2%

・あまり活用できていない:30.6%

・全く活用できていない:5.0%

・わからない/答えられない:3.3%

■アクセス分析ツールを活用できている理由、54.1%が「直感的なインターフェイス」と回答

 Q5で「非常に活用できている」「やや活用できている」と回答した方に、「Q6.導入後、よく活用ができている理由を教えてください。(複数回答)」(n=74)と質問したところ、「直感的なインターフェイス」が54.1%、「必要な情報がまとまっている」が39.2%という回答となりました。

・直感的なインターフェイス:54.1%

・必要な情報がまとまっている:39.2%

・データの出力が容易にできる:36.5%

・優れたカスタマーサポート:36.5%

・専門知識不要で使いやすい:10.8%

・他ツールとの連携が容易:10.8%

・効果的な研修・教育プログラム:4.1%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:0.0%

■一方で、アクセス分析ツールの活用が進まない理由、「データの活用が難しい」が44.2%で最多

 Q5で「あまり活用できていない」「全く活用できていない」と回答した方に、「Q7.導入後あまり活用ができていない理由を教えてください。(複数回答)」(n=43)と質問したところ、「データの活用が難しい」が44.2%、「成果が感じられない」が32.6%、「機能が複雑で理解が難しい」が23.3%という回答となりました。

・データの活用が難しい:44.2%

・成果が感じられない:32.6%

・機能が複雑で理解が難しい:23.3%

・使いこなせない機能がある:20.9%

・サポートや研修が不十分:18.6%

・他ツールとの統合が難しい:2.3%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:0.0%

■まとめ

 今回は、サイト運営をしており、アクセス分析ツール選定に携わった経験のある、非専門人材/兼務人材121名を対象に、アクセス分析ツール選びに関する実態調査を実施しました。

 まず、約6割の企業が、導入前の想定よりも「アクセス分析ツールを活用できている」と実感しており、その理由として、54.1%が「直感的なインターフェイス」を挙げました。一方で、約4割の企業ではアクセス分析ツールの活用が進んでおらず、そのうち44.2%が、「データの活用が難しい」という悩みを抱えています。

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