株式会社ケシオン(大阪市西区)は、実際の掲出期間中の接触者数を計測できる報告書システム【OOH-ATLAS (オーオーエイチ・アトラス)レポートサービス】を、本日より新たにリリースします。
長らく「効果測定が難しい」と言われてきたOOH(Out of Home)メディアは、広告掲出報告の手段も写真提供等に限定されていましたが、この新システムを利用することで、広告の掲出期間中に実際に接触した人数や属性(性別・接触者推定居住地)を数値、グラフで把握する事が可能となり、OOHメディアを含めた広告戦略策定や費用対効果の検証が容易に、且つ低価格で行える事が特徴となります。
海外では既にOOHメディアの効果測定調査が進んでいる中、OOHメディアのリーディングカンパニーである株式会社ケシオンは、このサービスを通じてOOHメディアの価値向上、広告主及び関連業界が抱えるマーケティング課題におけるソリューション提供を強く推進していきます。

- 新サービス「OOH-ATLAS レポートサービス」概要
OOHの効果測定に特化した人流マーケティングデータをレポート形式でご提供します。
広告を掲出した期間(※2)に、実際に広告に接触した可能性のある通行量をGPS位置情報により計測し、延べ通行量のほか、リーチ数(ユニークユーザー数)、リピーター率、平均フリークエンシーを算出します。また、性別割合や推定居住地・勤務地ランキングもご提供します。
「OOH-ATLAS レポートサービス」
提供開始日 :2023年9月13日(水)
レポート内容 :広告掲出期間の人流データ、性別、推定居住地・勤務地、
リーチ数・リピーター率・ユーザーフリークエンシー
URL :https://ooh-atlas.com/
※レポート申込には会員登録が必要です
- サービス特徴
1. 必要な期間、場所の分析データを必要な時に見る事ができる
広告を掲出した期間(※2)と場所に絞ってレポートをご提供します。
2. 任意の場所を指定することも可能
既に全国主要都市のOOHを100箇所ほど掲載していますが、掲載されていない他の地点のデータ分析も承っております。
3. OOHのリーチ数、ユーザーフリークエンシー、リピーター率が分かる
「その日その場所に何人いたか」だけでなく、「何人が見たか」「何回見たか」「何度も見た人の割合は」など、効果測定にご活用いただけます。

4. 低価格でレポートを提供できる
※詳細な料金、調査可能項目に関してはお問合せ下さい。

【提供可能データ】
「1日ごとの人流データ、期間中のリーチ数・フリークエンシー・性別・推定居住地・推定勤務地等」
- 『OOH-ATLAS』概要
『OOH-ATLAS』は、屋外広告媒体の広告接触者の人数や属性を参照することができるWEBサービスです。広告接触者数の算出にはスマートフォンアプリから収集したGPSデータ(※3)を活用します。一般的に使用される平均人口データは主に人口密集度を示すもので通行量を示すものではありませんが、『OOH-ATLAS』では、独自の換算処理により屋外広告の効果測定に最適化しています。
(※1) 「Out of Home」の略で、家庭以外の場所で生活者に接触する広告メディアの総称。おもに電車や駅、空港、バス等の公共交通機関に設置されるメディアは「交通広告」、街ナカや商業施設等に設置されているメディアを「屋外広告」という。
(※2)2週間から(月の上期または下期)
(※3)位置情報を活用したビッグデータ事業を行う株式会社Agoop(東京都渋谷区)のデータを使用
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