スポーツシューズ・アパレル市場情報サービス『Japan Sports Tracker*1』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(東京都港区、クリストス・クリストフォロー代表)は、2022年10-12月のサッカーシューズ・アパレル市場概況分析レポートを2023年3月14日に公表します。
本分析レポートでは大きく以下のことが分かります。日本の2022年10-12月のサッカーシューズ・アパレル市場規模は190億円、前年同期比18.6%増と大きく成長しました。特にシューズ市場で前年同期比31.6%増と好調でした。


サッカーシューズ・アパレル市場規模、2022年10月-12月は前年同期比18.6%増
日本の2022年10-12月のサッカーシューズ・アパレル市場規模は190億円で前年同期比18.6%増と、大幅な増加となりました(図表1)。2019年同期比でも9.9%増で、コロナ以前の水準も大きく上回りました。

特にシューズで31.6%増と大きく回復
シューズ・アパレル別に見ると、特にシューズが31.6%増とサッカー全体の需要をけん引していることが分かります(図表2)。一方アパレルの需要は6.7%伸びているものの、19年の水準まで回復するには至っていません。

エヌピーディー・ジャパンのスポーツ事業部アカウントマネージャーである、伊藤和正(いとう・かずまさ)は、「22年の第4四半期にはサッカーの国際大会があり、それが需要を押し上げました。アパレルよりもシューズが伸びていることから、アパレルを着用して一緒に応援をするという需要よりも、実際にサッカーをプレーするためのシューズへの実需が強かったと考えられます。」と話します。

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