DMT株式会社(以下、DMT)は日本市場において、エクスクルーシブパートナーであるAcorn Intelligence社(以下、Acorn-i)と共同でeCommerceインテリジェンスプラットフォーム“Ignite(イグナイト)”の新たな機能である、楽天市場APIとの連携によるBetaサービスの提供を開始いたしました。
本リリースにより、楽天市場での売上・販売データと、従来接続しているAmazon、Shopify、各種広告プラットフォーム APIを通じてデータを統合管理・ビジュアライズできる日本初のBetaサービス(※)となりました。
これにより、“Ignite(イグナイト)”は迅速な売上管理、分析、戦略意思決定をサポートすることができ、ご利用されるブランド・セラー、eCommerce・広告業務に従事されている方向けに、直感的な判断からハイレベルな戦略策定まで、オムニチャネルeCommerceの統合管理ツールとして幅広くご利用いただくことができます。
(※) 自社調べ。Amazonと楽天を統合した売上・販売データにおけるマーケティングダッシュボード。(2022年7月末時点)
DMTは、“Ignite(イグナイト)”の日本市場ビジネスサポート、ローカライズ、日本企業への導入支援を通じて、Amazon・Shopifyと各種広告APIを中心としたオムニチャネルeCommerceサービス支援を展開してまいりましたが、今後新たに、楽天市場APIの連携が完了し、Betaサービスの提供を開始しましたことをお知らせいたします。これにより“Ignite(イグナイト)”は、楽天市場とAmazonの売上・販売データを1つのダッシュボードで統合管理できる、日本初のサービスとなります。
生活者は、ブランド・セラー企業のeCommerceサイトのみならず、楽天市場やAmazonといったリテールメディアを駆使して商品を検索、購入しています。そのため企業は、売上拡大、新規顧客獲得のために、自社のeCommerceサイトと併せてリテールメディアを戦略的に活用することが重要になっています。
その中でも、楽天・Amazonは日本のeCommerce市場で圧倒的なシェアを誇っており、ブランド・セラー企業がeCommerceに注力する上で、重要かつ戦略的に取り組むべきリテールメディアです。
これまで、ブランド、セラー企業においては、楽天市場とAmazonでの売上・販売データをそれぞれのプラットフォーム上で管理しており、統合的な管理が困難な状況でしたが、この度、“Ignite(イグナイト)”が楽天市場APIと連携完了したことにより、“Ignite(イグナイト)”のダッシュボード上で一元的にビジュアライズされ、統合的な管理が可能となりました。今後、“Ignite(イグナイト)”をご利用されるブランド・セラー企業は、迅速な売上管理、分析、戦略意思決定を行うことができ、eCommerceをより戦略的かつ効率的に活用することが可能になります。

今回の楽天市場API連携のサービス提供により、“Ignite(イグナイト)”では以下のようなデータの可視化が可能になりました。
・楽天市場、Amazon、Shopify全体での売上・販売管理
・楽天市場における商品別売上・エリア別売上の可視化
・楽天市場における顧客の行動属性分析
・楽天市場、Amazon、Shopify全体での在庫情報の可視化(※近日リリース予定)
また、DMTでは、海外の優秀なAdtech、Martech、リテールメディアビジネス、eCommerceテクノロジー企業の日本市場進出ビジネスサポートを行い、国内のブランド・セラー・広告会社様へのサービス提供に貢献してまいります。
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