ユミルリンク株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:清水 亘、以下ユミルリンク、証券コード:4372)とJAMU株式会社(東京都世田谷区、代表取締役:上田英明、以下JAMU)は、本日、両社のクライアントであるEC サイト運営企業の売上拡大を目的とし、ユミルリンクが提供するメール配信サービス「Cuenote FC」とJAMUが提供するコンバージョン最適化プラットフォーム「Fanplayr」との連携を開始したことを発表いたします。

【連携の背景】
Fanplayr(ファンプレイヤー)は、サイト内のユーザーの行動を解析し、最適なタイミングで接客して、コンバージョンにつなげるサービスです。流入元から購買行動、施策の評価まで網羅した解析メニューが強みで、その解析によるセグメントに、ダイレクトにアプローチできます。一方、Cuenote FCは、大量配信でも高速・確実に届けられることに加え、APIにより自動送信できる汎用性の高さを持っています。
Fanplayrが解析したセグメントに、Cuenote FCのメール配信を連携すれば、サイト内の行動を元に最適なタイミングを割り出し、メールでアプローチできます。例えばカート内に商品を入れたまま離脱したユーザーに対して、一定時間後にかご落ち防止メールを自動送信したり、サイト内で一定の行動をしたセグメントに対して、購買意欲が高いうちにセールやクーポン情報を自動配信するなど、コンバージョンに近いユーザーに対し、効率的かつ効果的に細やかなフォローを実現します。
【活用事例】
既に両サービスを連携して活用いただいている、こども服・ベビー服の通販サイト「F.O.Online Store」では、かご落ち防止メールの送信において、従来のメールマーケティングと比較し、開封率は約174%、クリック率は 約196%、商品購入率は約490%に向上するという効果が得られました。

【今後の展望】
サードパーティCookieの制限により、ECの事業者は自社のサイトでのデータ取得・活用や、リターゲティング広告に頼らずに、一度訪問したユーザーをフォローする対策が急務となっています。
これらの対策として、まずはFanplayrのWeb接客機能で収集したメールアドレスに対してCuenote FCでアプローチする、一気通貫のマーケティング施策を提供してまいります。
また、両社が培ってきたノウハウを掛け合わせ、EC事業者が自社のデータを充分に活用できるよう支援してまいります。
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