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KDDI「povo2.0」が2026年9月度テレビCM放送回数で全国1位を獲得、SMN株式会社が調査結果を発表

KDDI「povo2.0」が2026年9月度テレビCM放送回数で全国1位を獲得、SMN株式会社が調査結果を発表

SMN株式会社(東京都品川区、代表取締役 執行役員社長:原山直樹)が、テレビCMメタデータの生成・販売を活用したマーケティング支援事業の一環として、2026年9月度における主要5大都市圏(東京、大阪、愛知、福岡、北海道)の地上波25局およびBS放送6局で放送されたテレビCMの放送回数について調査・集計を実施し、その結果を公表しました。同社独自のテレビCMメタデータシステムを用いて実施された調査となっています。

調査結果の概要

今回実施された調査によると、KDDIの「povo2.0」が6,352回の放送回数を記録し、全国で第1位を獲得したことが明らかになりました。また、第4位にはグーグルの「Google Gemini」が3,534回で初めてランクインしています。その他にも、楽天グループの「楽天ふるさと納税」が第6位(3,414回)、住友ゴム工業の「WINTER MAXX ICE Pro」が札幌地区で第3位(811回)にランクインするなど、秋の行楽シーズン、採用活動、季節商材に関連したプロモーション活動が活発化していることが明らかになりました。需要期を的確に捉えた戦略的なCM出稿が顕著に表れる結果となっています。

主要な発見事項

KDDI「povo2.0」が前月10位から全国1位へ大躍進

KDDIが展開する基本料金無料のオンライン専用ブランド「povo2.0」は、出稿量を大幅に増加させ、6,352回の放送回数で主要5大都市圏および札幌地区などで第1位を獲得しました。コミカルな演出手法と高頻度の放送を組み合わせることで、新規顧客獲得に向けた強力なブランド認知度向上施策を展開したことが功を奏したとされています。

生成AI「Google Gemini」の初登場と求人・旅行関連サービスのプロモーション強化

グーグルの「Google Gemini」が3,534回の放送で全国第4位に初登場しました。さらに、求人関連では第7位に「Indeed」、第15位に「求人ボックス」が、旅行予約サービスでは第8位に「トリバゴ」、第18位に「アゴダ」がランクインしており、秋の求人採用活動の活性化や行楽・旅行需要の高まりに呼応した大型出稿が上位を占める結果となりました。

地域特性に応じた秋冬商材・季節イベント関連CMの急増

札幌地区においては、冬タイヤである「WINTER MAXX ICE Pro」が第3位へと急上昇しています。また、「楽天ふるさと納税」や月見関連商品を展開する日本マクドナルド、ゼンショーホールディングスなど、季節トレンドを的確に捉えた出稿が目立ちました。さらに興和は上位20位以内に5つの商品を同時にランクインさせ、圧倒的なブランド認知を確立しています。

調査の実施概要

調査期間は2026年9月1日から9月30日までの1か月間です。調査対象は、番組宣伝を除いた5大都市圏(東京、大阪、愛知、福岡、北海道)における地上波25局とBS放送6局で放送されたテレビCMとなっています。調査方法としては、SMNが独自開発した動画認識エンジンを活用したテレビCM自動認識システムによって取得した放送履歴情報を基に実施されました。

2026年9月度商品別テレビCM放送回数ランキングの詳細

2026年9月度の調査では、KDDIの「povo2.0」が順位を大きく上げて第1位となりました。第2位にはリクルートホールディングスの「カーセンサー」、第3位にはユー・エス・ジェイの「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」がランクインしました。第2位と第3位はそれぞれ順位を一つ下げたものの、引き続き高水準な継続的出稿を維持しています。

第1位を獲得したKDDIの「povo2.0」は、auの回線を利用可能で基本料金が無料のオンライン専用ブランドです。大手キャリアの高品質な通信環境と手頃な料金体系の両立をコミカルなタッチで表現し、検索誘導と純粋想起を高める集中的なプロモーション活動を実施しました。

第4位には、グーグルの「Google Gemini」が初めてランクインしました。俳優の山田孝之さんがGeminiと対話する演出で「毎日を、冒険にしよう。」というテーマを掲げ、日常生活に浸透する生成AIの利便性を強力にアピールしています。

求人関連のCMも大きな伸びを示しており、第7位にIndeed Japanの「Indeed」、第15位にカカクコムの「求人ボックス」がランクインしました。秋の採用活性期に合わせた認知拡大を図る動きが見られます。第8位のtrivago Japanの「トリバゴ」、第18位のAgoda Companyの「アゴダ」といった旅行予約サイトも、秋の行楽シーズンを背景に堅調な出稿を継続しています。

また、ヘルスケア分野の興和は、主力商品である「バンテリンコーワα」(第9位)をはじめとして、上位20位のうち実に5商品が同時にランクインし、圧倒的な市場シェアと露出量を確保しました。


2026年9月度エリア別テレビCM放送回数ランキングの分析

主要エリア別の出稿トレンドを見ると、各地域の季節性や生活需要を的確に捉えたプロモーション戦略がより明確に表れる結果となりました。

札幌地区では、冬季商材である住友ゴム工業の「WINTER MAXX ICE Pro」が前月の31位から第3位へと大幅に順位を上げており、本格的な冬の到来に先駆けた地域特有のプロモーション展開が確認されました。さらに札幌地区第8位の楽天グループ「楽天ふるさと納税」、第10位のパンクチュアル「ふるコミ」といった、秋口から年末にかけて盛り上がりを見せるふるさと納税サービスの早期アプローチも確認されています。

各都市圏での共通傾向として、東京・大阪・名古屋の各大都市圏においては「Google Gemini」や「カーセンサー」「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が上位を占める一方で、福岡地区ではタカヤマの「高山質店」が不動の第1位を維持するなど、全国統一型の施策と地域密着型施策の使い分けが明確に反映されています。



テレビCMメタデータサービスについて

SMNはソニーと共同開発したテレビCMメタデータ生成システムを用いて、全国主要都市の放送をリアルタイムで解析し、テレビCMの放送履歴データを生成しています。このシステムは約20年間の運用実績を持ち、10万件以上のCMメタデータと5000万件以上の過去放送履歴データが蓄積されています。

即時性の高いデータは、Web広告の掲出トリガーとしても活用されており、マスメディアとインターネット広告の架け橋としても利用されています。日々大量に蓄積されるデータは、自社CMの放送確認、競合他社の出稿状況調査のほか、Web広告や購買データ、スマートテレビから取得できる視聴ログデータなどのビッグデータと組み合わせた、クロスメディアのマーケティング分析にも活用されています。

SMN株式会社について

SMN株式会社は2000年3月に設立されました。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携させ、進化を続けています。現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」のほか、テレビ視聴データ活用広告配信サービス「TVBridge」を提供するなど、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。

出典元:SMN株式会社

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