Sprocket、AI搭載の新コンテンツ編集機能を「Sprocket Personalize for Web」に追加

CX改善プラットフォームを展開する株式会社Sprocket(本社:東京都品川区、代表取締役:深田 浩嗣)は、2026年9月30日から、「Sprocket Personalize for Web」において新しいコンテンツ編集機能の提供を開始することを発表しました。
この新機能では、画面上のプレビューで編集したい部分をクリックし、AIが提示する選択肢を選ぶだけで、思い描いたデザインを実現することができるとのことです。導入企業が自ら操作できる範囲を拡大することで、カスタマーサクセスによる伴走支援との柔軟な役割分担が可能になるとしています。
開発に至った背景
同社は、これまで累計16万回を超えるA/Bテストを運用してきた実績があります。その経験から得た知見の一つが、成果は仮説の質だけでなく、検証を繰り返した回数に大きく影響されるということだといいます。改善サイクルを速く回すことができる企業ほど、より多くの学びを蓄積することができるとしています。
「Sprocket Personalize for Web」では、これまでも施策のクリエイティブを管理画面上の操作で設定することができ、細部まで作り込む場合にはHTMLやCSSを直接編集することも可能でした。しかし、表現の調整を繰り返すほど、設定と確認を往復する時間がかかってしまうという課題がありました。着想から施策として形にするまでの時間をどれだけ短縮できるかが、改善サイクルの回転数を左右していたとのことです。
また、マーケティング業務を自社で内製化したいというニーズが高まっています。すべてを支援会社に委ねるのではなく、自社でできる領域は自社で担うという役割分担を志向する企業が増えています。しかし、現場の担当者が技術的な作業を担うことは容易ではなく、内製化への意欲と実務の間には隔たりがありました。
今回リリースする新エディターは、この隔たりを埋めるものだといいます。従来の管理画面での設定とコードでの編集に加えて、AIへのチャット指示という選択肢が加わります。専門知識を必要とする作業をAIが引き受けることで、担当者が自ら手を動かせる範囲を拡大するとしています。
新エディターの主な特長について
生成AIの普及により、コードを書くハードルは大きく下がりました。しかし、Web接客のクリエイティブは単体で完結するHTMLではありません。既存のWebサイトの上に重ねて表示されるものであり、どのページで、誰に、どのタイミングで出すのかという配信の条件と結びついて初めて動作します。汎用的な生成AIが作れるのはHTMLまでで、Webサイトの上で動くクリエイティブそのものを作ることはできません。
AIエディターは、「Sprocket Personalize for Web」の配信の仕組みの中で編集します。編集した内容は、その時点で配信できるクリエイティブとして成立しているとのことです。
プレビュー上でクリックして編集する機能
編集したい要素をプレビュー上でクリックすると、変更できる項目がその場に表示されます。文字サイズや文字色、ボタンの背景色や角丸などは、表示された項目から直接調整することができます。「色を赤に」「文字を大きく」といった文章での指示にも対応しています。変更は即座にプレビューへ反映されるため、仕上がりを確認しながら編集を進めることができるとしています。
「下に画像を追加して」のように指示すれば、既存要素の変更だけでなく、新しい要素の追加も可能だということです。


既存の施策を起点にして作成できる機能
白紙の状態から作り始める必要はありません。他のシナリオで作成済みのステップから、本文やボタン、動き、表示位置などをまとめて複製することができます。うまくいった施策を出発点に、条件を変えて試すという進め方が取りやすくなるとのことです。
コードでの編集も併存する仕組み
HTML・CSS・JavaScriptを直接編集することもできます。AIによる編集で大枠を作り、細部をコードで調整するといった使い分けが可能です。コードの知識がなくても簡単に編集することができますが、従来の方法でコードを編集したい場合にも対応可能な柔軟性を担保しているとしています。

AIの生成結果をそのまま反映しない仕組み
AIが生成したHTMLは、そのまま適用されるわけではありません。構造が正しいかどうかを検証する仕組みを設けており、不正な構造は適用前に検出されます。あわせて、音声読み上げを使って閲覧している方にも内容が正しく伝わるよう、要素の役割やラベルを指定できるようにしたとのことです。AIの活用と、アクセシビリティを含めた品質の担保を両立させているとしています。
提供開始日と利用方法について
提供開始日は2026年9月30日です。「Sprocket Personalize for Web」の管理画面から利用することができます。すでに利用中の導入企業は、担当のカスタマーサクセスに相談することで利用可能となります。
同社では今後も、導入企業が自ら改善に取り組める環境の整備と、カスタマーサクセスによる伴走支援の両輪で、CX改善の成果創出を支援していくとしています。
※「Sprocket Personalize」は、株式会社Sprocketの登録商標です。
CX改善プラットフォーム「Sprocket」について
Sprocketは、MA・CDP・BIなどの機能を併せ持つ、複数のプロダクトからなるCX改善プラットフォームです。データから顧客理解を深め、顧客一人ひとりに合わせたコミュニケーションを取ることで、CXの全体最適を実現します。
株式会社Sprocketについて

株式会社Sprocketは、「テクノロジーで、人と企業が高め合う関係をつくる」をミッションに、企業のマーケティング活動を支援しています。顧客接点の全体最適化ニーズに応えるプラットフォームとPDCAサイクルを確実に回すための伴走支援をセットで提供することで、企業固有の課題に向き合い、成果創出にコミットします。
名称:株式会社Sprocket(英文社名 Sprocket Inc.)
設立:2014年4月
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田7-24-4 K.U.ビル6階
事業内容:CX改善プラットフォーム「Sprocket」の開発・運用とコンサルティングによる成果創出コミットメントサービスの提供
代表者:深田 浩嗣(ふかだ こうじ)
出典元:PR TIMES
