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AI時代のユーザージャーニー「AICRAS」を提唱、宿泊先選びで41.9%がAIツールを利用

AI時代のユーザージャーニー「AICRAS」を提唱、宿泊先選びで41.9%がAIツールを利用

株式会社movは、店舗選びにおけるAI時代の新しいユーザージャーニー「AICRAS(読み:アイクラズ)※商標登録出願中」を新たに提唱しました。同社は、店舗向け集客一元化プラットフォーム「口コミコム」および業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」を展開している企業です(本社:東京都渋谷区、代表取締役:渡邊 誠)。

AI対策で重視すべきは「ユーザー」の視点

近年、AI対策をめぐる議論においては、「どのような情報をAIに読み込ませるか」「どのAIツールに最適化を図るか」といった、技術やツールを中心とした視点が注目を集めています。しかしながら、「ユーザーがどのように探索し、何を比較検討し、どこで最終決定を下しているのか」というユーザー視点からの議論は、まだ十分に行われていない状況です。

同社は、AI対策において主語となるべきは、あくまでも検索を実施する「ユーザー」であると考えているとのことです。

ユーザーが店舗選びを実施する際、候補となる店舗を発見し、詳細な情報を調査し、複数の候補先をユーザー評価も含めた様々な観点から比較した上で最終的な意思決定を行うという「発見から意思決定に至るまで」のジャーニー自体は、従来と大きく変化していないと考えられます。

その一方で、過去と比較して現代においては、新たなAIツールを各ジャーニー段階における重要な媒体・プラットフォームの一つとして追加的に捉えること、そして各ユーザージャーニーにおける検索体験の中身が変化したことが重要であると捉えており、これを改めて整理・再定義したものが、今回提唱される「AICRAS」となります。

新提唱モデル「AICRAS(アイクラズ)」について

AICRASは、ユーザーが店舗や宿泊施設を選択するまでの意思決定プロセスを6つの段階で整理したモデルです。各プロセスの頭文字を取って「AICRAS(アイクラズ)」と命名されました。

従来のユーザージャーニーとの決定的な相違点は、「Comparison(比較)」と「Reputation(評価確認)」の2段階にあります。AIツールの普及により、複数の候補を横並びで比較・検討する作業が大幅に効率化されました。さらに、比較実施後に「結局どこが自分に最適なのか」をAIに再確認・裏付けを実施する工程がユーザーの間で生まれています。

これは、AIツールが、店舗事業者が発信する定量データと、実際に来店したユーザーによる口コミ・VoC・UGCといった定性データの両方を参照・引用できるようになったことで、この2つのプロセスが従来よりも実行しやすくなったことが起因していると考えられています。

以上を踏まえて、これまでの一般的な店舗を調査する過程において、「比較・評価確認」を実施するというステップを独立したプロセスとして位置付けた点が、AICRASの新しさとなっています。

※ホテル・宿泊施設のユーザージャーニー一例

41.9%がAIツールを利用、55.2%がAI提案施設に実際に訪問

直近1年以内に宿泊を伴う国内旅行を経験した20〜50代の男女415名を対象に調査が実施されました。宿泊先を決定する際に利用する情報媒体・ツールについて質問したところ、「AIツール」は41.9%(複数回答)となりました。これはGoogleマップ(41.2%)と並び、SNS(29.6%)や比較サイト(27.7%)を上回る結果となっています。

利用理由の上位は「検索の時間や手間を大幅に省くことができるから」が64.9%、「自分の好みや条件に合わせた提案をしてくれるから」が56.3%でした(複数回答、n=174)。

AIツールの利用は情報収集の段階にとどまりません。「行き先が決まり、条件に合う施設を探し始めるとき」が69%、「複数の施設を比較検討しているとき」が51.1%と幅広いフェーズで使用されており、AIツールに提案された宿泊先に「実際に行ったことがある」と回答した人は55.2%に達しています(n=174)。AI検索はすでに、実際の予約・来店にまで影響を及ぼしていることがわかります。

ただし62.9%が「リアルな口コミ」で確認、AIのみでは決定していない

一方で、「AIツールで気になる宿泊施設を見つけた際、その後どのような行動を取ったか」という質問に対しては、60.9%がGoogle検索を実施し、62.9%がAIでは把握できない「リアルな口コミ」や最新の評価を確認していました。AIが担っているのは候補を絞り込むところまでであり、最後の判断はユーザー自身が別の情報源で裏を取っていることがわかります。

【調査概要】

調査の方法:Webアンケートによる定量調査
調査の対象:以下条件を満たす20〜50代の男女
・直近1年以内に宿泊を伴う国内旅行の経験がある
・過去に一度以上AIツールを使用したことがある
有効回答数:415名
調査実施日:2026年8月13日〜2026年8月17日
調査実施機関:株式会社マーケティングアプリケーションズ(Surveroid)

今後の展開について

調査から見えてくるのは、AIが既存の経路を置き換えたのではなく、選択肢が1つ増加したことで行動が変化したという点です。従来の検索対策は継続する必要があり、その上でAIへの対応も必要不可欠となります。

ユーザーの店舗選びにおける「発見から意思決定」までのプロセスでは、Googleマップ・予約サイト・グルメサイト・SNSといった主要プラットフォームが、引き続き重要な役割を担っています。

その上で、AIツールから参照・引用されるためには、店舗事業者による自社情報の正確性や特徴といった客観的事実の発信が、これまで以上に重要になります。

加えて、AIツールはユーザー発信の口コミ・VoC・UGCといった主観的な評価も参照・引用する傾向にあるため、良いサービス・体験を提供し、好意的な声を積み上げることの重要性も高まっています。

同社は今後、飲食・小売・宿泊をはじめとする店舗事業者に対して、「AICRAS」を軸とした新たなユーザージャーニーに沿ったデジタルマーケティング支援を実施していく方針です。

口コミサイトを"もっと"売上に変える「口コミコム」

口コミコムは、国内外の口コミサイトを"もっと"売上に変える「店舗向け集客一元化プラットフォーム」です。

口コミ分析データを活用した店舗改善やGoogleマップ・口コミサイトからの集客数増加、複数の口コミサイト店舗情報の更新工数の削減を支援します。さらにインバウンド向けサイトとも連携しており、多言語で店舗情報の整備や口コミ分析など、インバウンド向けMEO対策にも対応しています。

飲食店や商業施設、小売店だけでなく自治体と連携するなど、業種業界に関わらず広く利用されています。

口コミコム特徴その1:自社HPを含む32サイトと連携、店舗情報・メニューや商品・投稿を一括管理

口コミコムでは、自社HPやGoogleマップを含む国内外32サイトとの連携が可能です。店舗の営業時間やメニュー情報などをマスターデータとして更新することで、各サイトの店舗情報や投稿内容を一括で更新でき、工数削減や店舗への集客施策に活用できます。

口コミコム特徴その2:口コミを一元管理、AIが分析・返信をサポート

集約した口コミやアンケートをAIが解析・スコア化することで、分析の難しい顧客の声を様々な軸で定量的に分析し、経営判断や店舗改善に役立てることができます。また、口コミの返信もAIがサポートするので、顧客との円滑なコミュニケーションも実現します。

口コミコム特徴その3:インバウンド対応も可能、最新情報・ノウハウを活かしたMEO対策

口コミコムではインバウンド対策において重要なGoogleマップや大衆点評ほか海外サイト、自社HPの店舗検索ページを一括で管理・運用できます。また、口コミコムを提供する同社は、業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」を運営しており、その豊富な知見やノウハウを活かしてMEO対策を支援します。

業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」

訪日ラボは、インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに訪日外国人に関するニュースやデータを毎日配信する、業界最大級のインバウンドビジネスメディアです。

訪日外国人の国籍別での来日数や入出国に関するルート情報、都道府県ごとでのインバウンド状況など様々なインバウンドに関わるデータを配信すると同時に、日々のニュースにて「政府の方針や動向」や「インバウンドに関する補助金の情報」、「インバウンド対策におけるノウハウ」などの多岐にわたる記事を配信しています。

会社概要

会社名:株式会社mov
所在地:東京都渋谷区東1-32-12 渋谷プロパティータワー10F
代表者:渡邊 誠
設立:2015年9月
事業内容:
・店舗向け集客一元化プラットフォーム「口コミコム」の運営
・業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」の運営
・インバウンド対策に特化した資料請求サイト「訪日ラボ ソリューションストア」の運営
・インバウンド向けセルフサンプリングプラットフォーム「trial JAPAN」の運営

出典元:株式会社mov

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