SHARE:

フラッグシップ、Mirakl連携アプリ「Connector for Mirakl」提供開始でニトリが導入

フラッグシップ、Mirakl連携アプリ「Connector for Mirakl」提供開始でニトリが導入

フラッグシップ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:神馬光滋)は、グローバルに展開するEコマースソリューションプロバイダー「Mirakl」と、株式会社アイルが展開する複数ネットショップ一元管理システム「CROSS MALL(クロスモール)」を連携させるアプリケーション「Connector for Mirakl」の提供を開始したことを発表しました。

このアプリケーションは、Miraklで構築されたマーケットプレイスとCROSS MALLを接続することで、出店事業者における商品情報、在庫情報、受注情報、出荷情報といった各種データの管理を効率化することを目的としています。マーケットプレイスを運営する企業がこのアプリを導入することにより、CROSS MALLを運用している出店事業者は、これまでの運用環境を維持したまま、Miraklを採用している企業が運営するマーケットプレイスへスムーズに参入できるようになります。

2026年4月から、株式会社ニトリがこのアプリケーションを導入しました。同社が運営するマーケットプレイスでは、自社の商材と相性の良い商品を取り扱う出店企業を中心に募集を行っていましたが、出店企業側がCROSS MALLとの連携を求めていたことが参入のハードルとなっていました。このアプリの提供によって、実際に出店企業のオンボーディングと運用がスタートしており、今後も出店企業数の拡大が見込まれています。

開発の背景と概要について

Miraklは、グローバル規模で450社以上の企業に採用されており、国内においてもアイリスプラザ、サッポロドラッグストアー、JR西日本といった大手企業での導入実績を持っています。フラッグシップは2024年10月に国内初のMiraklソリューションパートナー(※1)として認定を受け、同社のメンバーが国内企業として初めてMirakl Academy認定資格(※2)を取得しました。

2026年4月から新たに対応したCROSS MALLは、複数のモールやECサイトにおける商品、在庫、受注、発注、仕入といった情報を一元的に管理できるクラウドベースのサービスです。現在、数多くのEC事業者がCROSS MALLを活用し、複数のモールやマーケットプレイスを統合的に運用しています。

一方で、これまでMiraklを導入している企業が運営するマーケットプレイスにおいては、CROSS MALLとのシステム連携が整備されていなかったため、CROSS MALLを運用基盤としている事業者にとっては、新規参入時の運用負荷が高く、大きな障壁となっていました。

フラッグシップが提供する「Connector for Mirakl」は、こうした参入障壁を取り除くための戦略的なソリューションとして位置づけられています。マーケットプレイス運営者がこのアプリの契約主体となり、プラットフォームの標準機能として組み込むことで、CROSS MALLを利用する出店事業者は個別にシステム連携の手間を負担することなく、円滑な参入が実現できます。

これによって、運営者は出店事業者の利便性を向上させ、マーケットプレイス全体の活性化と継続的な成長を促進することが可能となります。

※1 Miraklの導入、連携、運用設計を支援する専門知識を持つ認定パートナー企業を指します。
※2 パートナーや顧客がMiraklの製品、機能、導入、運用に必要な知識を習得するために利用される公式の学習プログラムです。

導入事例として株式会社ニトリでの活用

2026年4月から、株式会社ニトリにおいて「Connector for Mirakl」が導入されました。

同社が運営するマーケットプレイスでは、自社商材との親和性が高い商品を扱う出店企業を中心に募集を進める中で、出店企業側の要件であるCROSS MALLとの連携が出店における障壁となっていました。

このアプリの提供により、実際に出店企業のオンボーディングと運用が開始されています。さらに、出店企業は2社目、3社目と拡大する予定となっており、マーケットプレイスにおける品揃えの拡充と成長に向けた基盤構築が進展しています。

このアプリにより、出店企業は既存のCROSS MALL環境を活用しながら、マーケットプレイスでの商品管理、在庫管理、受注管理、出荷管理を実施できるようになります。これにより、マーケットプレイス運営者は出店企業のオンボーディングを進めやすくなり、出店企業は新たな販路への参入負荷を軽減することが可能となります。

Mirakl株式会社 代表取締役社長 佐藤氏からのコメント

株式会社ニトリ様において「Connector for Mirakl」をご活用いただき、実際に出店企業のオンボーディングが進展していることを大変喜ばしく思います。出店企業が参加しやすい環境を整えることは、マーケットプレイスの継続的な成長に不可欠です。当該ソリューションが出店企業のスムーズな参入を支援し、マーケットプレイスのさらなる成長に貢献できていることを大変心強く感じています。Miraklは今後もパートナーとの協業を通じて、日本市場におけるマーケットプレイスエコシステムの発展と、お客様の継続的な成長を支援してまいります。

「Connector for Mirakl」がマーケットプレイス運営者にもたらす効果

出店障壁の構造的な解消

CROSS MALLとの連携を要件として出店を見送っていた優良企業に対し、システム連携の懸念を解消します。

出店オンボードの迅速化

CROSS MALLの操作環境内での運用により、マーケットプレイス独自の管理画面や新たな業務フローを習得する負荷を最小限に抑え、導入に伴う教育コストと販売開始までのリードタイムを削減します。

プラットフォームの競争優位性確立

CROSS MALLとのシステム連携に対応するマーケットプレイスという優位性により、複数モール展開を検討するセラーにとって選ばれるプラットフォームとしての地位を確立します。

「Connector for Mirakl」がマーケットプレイス出店者にもたらす効果

商品管理の効率化

他モールから出力した商品情報をMirakl商品マスタへ連携し、出品作業を効率化します。また在庫情報の自動同期により、作業コストの削減と売越しリスクの軽減が期待できます。

運営の一元管理

Mirakl管理画面で個別対応していた受注管理業務をCROSS MALLで一元管理化し、出荷処理やキャンセル処理といった操作をCROSS MALL内で完結させます。

シームレスな連携

受注後の在庫引き当てや出荷指示、そして出荷完了後の追跡番号の反映に至るまで、一連の出荷業務を既存の運用の中でシームレスに実施できるようになります。

今後の展開について

フラッグシップはMiraklソリューションパートナーとして、Mirakl導入企業のマーケットプレイスにおける連携および運用設計を支援するとともに、「Connector for Mirakl」の機能拡充を進めていく予定です。

今後も、CROSS MALLをはじめとする主要なEC一元管理システム、ERP、WMSプラットフォームなど、さまざまな外部システムとMiraklプラットフォームを接続するコネクターの開発を通じて、マーケットプレイス運営者と出店事業者双方の成長を支援していくとしています。

CROSS MALLについて

CROSS MALLは、複数のモールやECサイトにおける商品情報、在庫情報、受注情報、発注情報、仕入情報を一元管理できるクラウドサービスです。複数チャネルで販売を展開するEC事業者の業務効率化を支援し、日常的な運用負荷の軽減に貢献します。

Miraklについて

Miraklは、エンタープライズ向けマーケットプレイス構築SaaSの分野で世界をリードするプラットフォームです。グローバルで450社以上の企業に導入され、マーケットプレイスやドロップシップを活用した新しいビジネスモデルの構築を支援しています。

フラッグシップについて

フラッグシップは「Develop Maps / まだない地図をつくる」をパーパスに掲げ、Eコマースをはじめとしたビジネスインフラの未来を構想するアーキテクチャパートナーです。国内初のShopify Plus Partnerとして黎明期から市場を牽引し、国内外の大規模EC構築やグローバルEC展開において、圧倒的な業務知見と高度なシステム設計力を培ってきました。現在では、その確かな実績を土台にマーケットプレイス構築へと領域を広げる一方、AIを前提とした業務と組織の構造設計を日々の自社業務の中で自然に体現しています。2024年にはShopify Japanより「Enterprise Partner of the Year」を受賞しました。テクノロジー活用、エンジニアリングへのこだわりをアイデンティティに、お客様のビジネスの持続的な成長を力強くサポートしています。

会社概要

フラッグシップ株式会社 / Flagship Inc.
所在地:東京都千代田区麹町5-3-23 WeWork日テレ四谷ビル
代表取締役:神馬 光滋 / Koji Jimba
設立:2012年7月4日

出典元:フラッグシップ株式会社

この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
あなたへのおすすめ