
リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を展開する株式会社unerryと、グローバルアドテクノロジー企業の日本法人Ogury Japan株式会社がパートナーシップ契約を締結したことが発表されました。この連携により、「ペルソナ別 来店計測パッケージ」の提供が開始されます。
このパッケージでは、Ogury Japanの「ペルソナ」をベースにした広告配信技術と、unerryの来店計測技術を組み合わせることで、広告効果を明確に可視化できるようになります。これにより、来店率が高いペルソナの特性を理解し、顧客インサイトをより深く掘り下げることが可能になります。
サービス開発の経緯
デジタル広告の分野においては、認知度やクリック数といったオンライン上の指標だけでなく、実際の店舗への集客効果を測定したいというニーズが増大しています。しかし、来店者数を計測するだけでは、実際に来店したユーザーがどのような特徴を持つのかまで把握することが難しいという課題がありました。
今回、人流データを活用した来店計測技術を保有するunerryと、プライバシーを重視した独自のペルソナインテリジェンスエンジンを用いて最適なオーディエンスへ広告配信を行ってきたOgury Japanが連携することで、来店効果の測定に加えて、配信後の来店計測段階においても「ペルソナ別」の詳細な分析が可能になりました。これにより、マーケティング施策の改善に役立つインサイトの提供が実現されます。

「ペルソナ別 来店計測パッケージ」が提供する3つの価値
1. 来店促進効果の可視化
広告に接触したユーザーと接触していないユーザーを比較することで、純粋な来店リフト効果を測定します。さらに、どのペルソナにおいて最も高い送客効果が得られたのかを明確に可視化することができます。
2. ペルソナ別のオーディエンス分析
キャンペーンで得られたデータとOgury独自のペルソナデータを組み合わせることにより、広告に反応したオーディエンスの興味関心を分析します。さらに、unerryの来店者データを重ね合わせることで、来店率が高かったペルソナの特徴をより深く理解することが可能になります。
3. 次回施策への活用
「来店しやすいペルソナ」の特徴を理解することで、今後のターゲティング戦略やクリエイティブの改善に活用することができます。
想定される活用シーンとしては、流通・小売業界における店舗集客施策、飲食チェーンの来店促進施策、自動車ディーラーへの送客施策、商業施設やショッピングモールの集客施策、イベント・展示会への来場促進施策などが挙げられています。
関係者からのコメント
unerry 執行役員 セールス&プラットフォームの一枝悟史氏は次のようにコメントしています。

「この度、Ogury Japan様とパートナーシップを締結させていただきました。実店舗をお持ちの広告主様にとって、『どのような人に何を伝えると効果的か』は常に向き合っている課題であると認識しています。unerryの来店者データとOgury様のペルソナ分析を組み合わせることで、来店されている方のペルソナを理解することができます。よりよい効果的な集客とマーケティング戦略の高度化に是非ご活用いただけると幸いです。」
また、Ogury Japan 新規事業開発責任者の廣濱暢彦氏は次のように述べています。

「これまで来店計測は、『何人が来店したか』を把握するための指標として活用されてきました。しかし、広告主の皆さまが本当に知りたいのは、その来店者が『どのような人なのか』という点ではないでしょうか。日本市場では来店効果の可視化に対するニーズが高まる一方で、来店したお客様の理解まで踏み込めているケースはまだ多くありません。Oguryは、来店計測とペルソナ分析を組み合わせることで、単なる効果測定に留まらず、顧客理解や次回施策の最適化につながるインサイトの提供を実現します。『来店数を測る』から『来店したお客様を理解する』へ。これが日本市場における次世代の来店計測のあり方だと考えています。」
Oguryについて
Oguryは、独自技術「Persona Intelligence」を基盤とするグローバルAd Tech企業です。チャネル横断で一貫したPersona戦略の実行を可能にし、測定可能なブランド成果の創出に貢献しています。2014年に設立され、現在は18か国で事業を展開し、世界中に500名を超える従業員が在籍しています。
株式会社unerryについて
株式会社unerryは、リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を運営する2015年創業のデータカンパニーです。GPSおよびビーコン技術を活用し、約150のスマートフォンアプリから取得する約8.5億ID、うち国内約2.4億IDの屋内外の人流ビッグデータをAIで解析しています。「心地よい未来を、データとつくる。」というミッションを掲げ、OMOマーケティング支援や、スマートシティの実現に向けた事業等を展開しています。
なお、unerryの人流ビッグデータは、特定の個人を識別することができない個人関連情報であり、法令および各社のユーザーの許諾の範囲で取得・活用されています。
出典元:株式会社unerry












