ファッション業界向け在庫管理AI「Vestory」がTikTok広告との連携開始、SNSデータで需要予測精度を向上

株式会社ハイクリ(所在地:東京都中野区、代表取締役:兼松 洋輔)が展開するファッション・アパレル業界向けの在庫管理・需要予測AI SaaS「Vestory(ベストリー)」において、TikTok for Businessが提供する広告配信プラットフォームのAPI(TikTok API for Business)との連携が開始されました。

今回の連携によって、TikTok広告における広告費用・表示回数・コンバージョン等の各種データを、需要予測における先行指標(実際の販売データより前に需要の兆候を示すデータ)として活用できるようになります。

連携の背景について

アパレル業界における需要は、SNSやトレンドから受ける影響が非常に大きいという特徴があります。特に、SNS上で注目を集めた商品については短期間のうちに急速に需要が高まるケースがあり、こうした動向をいかに早期に把握できるかが、品切れによる販売機会の損失を回避する上で極めて重要となっています。

しかしながら、過去の販売データを中心とした従来の需要予測手法では、このようなトレンドを起点とした急激な需要の立ち上がりを、実際の販売数として数値に現れる前段階で捉えることが困難であるという課題が存在していました。

Vestory(ベストリー)における需要予測の精度は、投入するデータの範囲と鮮度によって大きく影響を受けます。今回実施されたTikTok広告データとの連携は、SNS・広告における反応という販売データに先行するシグナルを予測モデルに組み込むことによって、Z世代やトレンドを起点とした需要変動をより迅速に把握することを狙いとしているとのことです。

連携機能の詳細

本連携の実施により、以下の機能が実現されます。

  • TikTok広告データを需要予測における先行指標として活用
    TikTok広告の広告費用・表示回数・コンバージョン等のデータを日次単位で取り込み、実際の販売データに先立つ需要の兆候として予測モデルに反映させることが可能となります。

  • トレンドを起点とした急激な需要変動の早期把握
    SNSやトレンドの影響によって需要が急激に立ち上がる商品について、販売実績として表出する前に需要の高まりを捉え、品切れによる販売機会損失の抑制に貢献します。

これらの機能により、事業者はSNSやトレンドの影響を受けやすい商品に関しても、より早い段階で需要の変化を捉えた発注判断・在庫コントロールが可能になります。

今後の方向性

株式会社ハイクリでは、今後も広告・マーケティングデータをはじめとした予測精度を向上させるデータソースの拡充を継続的に進め、アパレル・ファッション事業者がVestory(ベストリー)をより効果的に活用できる機能改善を段階的に実施していく方針です。

データがシームレスに連携される環境を構築することによって、AIを活用した在庫最適化の価値を最大限に引き出し、アパレル業界全体が抱える在庫課題の解決と収益性の改善に寄与していくとしています。

アパレル在庫管理・需要予測AIエージェント「Vestory(ベストリー)」について

アパレル特化の在庫管理・需要予測AIエージェント「Vestory(ベストリー)」

アパレル特化の在庫管理・需要予測AIエージェント「Vestory(ベストリー)」

Vestory(ベストリー)は、株式会社ハイクリが提供を行っている、ファッション・アパレル業界に特化した在庫管理・需要予測AI SaaSです。需要予測AIを駆使し、SKU単位での販売見通しに基づいた発注判断と在庫管理を支援することによって、在庫運用の最適化と売上の向上を実現します。

会社概要

会社名:株式会社ハイクリ
所在地:東京都中野区中央4丁目4-2ヘリオス6新中野4階
代表者:代表取締役 兼松洋輔
設立:2024年5月
資本金:約2,800万円(資本準備金含む)
事業内容:ファッション業界向けAIサービス事業、AIシステム受託開発事業

出典元:株式会社ハイクリ

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