いつロジがTikTok Shop向け「自動同梱処理機能」と「発注・仕入管理機能」をリリース、受注処理工数約90%削減を実現

株式会社いつも(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:坂本 守)は、ECフルフィルメントサービス「いつロジ」において、TikTok Shopのバックオフィス業務を全自動化する「自動同梱処理機能」と「発注・仕入管理機能」を新規リリースしたことを発表しました。

これらの機能は、同社がTikTok Shopにおいて「戦略設計・制作・ライブ運営」から「フルフィルメント」までをトータルで支援する過程で蓄積してきた、豊富な運用ノウハウに基づいて開発されたものです。2026年1月には月間出荷件数が30万点を超え、多数の支援実績を誇る同社だからこそ把握できた、現場での「出荷トラブル」や「利益を圧迫する無駄なロジスティクスコスト」を解消するためのアップデートとなっています。

いつロジの概要について

いつロジは、ビジネス拡大および店舗の売上向上を目的としたパッケージ型のフルフィルメントサービスです。いつロジを導入することで、店舗規模に関わらず、各販売チャネルに最適なフルフィルメント資源を活用し、質の高い顧客体験を提供することが可能になります。サービス開始時の初期投資は不要で、完全従量課金制の料金体系で利用できるとのことです。

開発の背景について

TikTok Shop特有のオペレーションに対応した自動化を実現するために、今回の開発が行われました。短時間で注文が集中するTikTok Shop独特のライブコマース型の購買パターンにおいて、同一顧客からの複数回の注文(注文の分断)が頻繁に発生しています。

通常の場合、これらの注文を個別に発送すると、1件ずつに配送料金や梱包資材コストが発生し、セラーの収益を大きく圧迫することになります。

多数のセラーから「配送コストを削減するために同梱(まとめ)処理を実施したいが、既存の受注管理システムではデータ連携が最適化されていないため、手動でのデータ統合作業が必要となり、出荷業務が逼迫してしまう」という深刻な課題が寄せられていました。

同社は、この「システム連携の最適化不足による同梱漏れおよび手作業の発生」こそが、TikTok Shop運営の収益率を低下させる最大の要因であると位置付けました。TikTok Shop固有のデータ構造や仕様に完全に適応したシステム連携を構築し、手作業を排除して同梱から出荷指示までをスムーズに実行する独自の自動処理ロジックを開発したとしています。

新機能の特長と導入効果について

今回導入された新機能により、受注処理にかかる工数を約90%以上削減すると同時に、物流コストの最適化を達成するということです。

自動同梱処理機能による物流コストの最適化と利益率の最大化

セラーセンターの仕様を熟知した連携により、同一顧客からの複数注文をシステムが自動的に検知し、安全に1つの注文データへ統合(同梱)します。

配送コストの大幅な圧縮については、個別発送による「件数分の基本運賃」の発生を防止し、1つの箱にまとめることで配送費用を大幅に削減します。

梱包資材および人件費の削減については、使用する段ボールや緩衝材の数量が減少するだけでなく、現場でのピッキングや梱包作業の手間も劇的に削減されます。

顧客満足度の向上については、購入者にとっても「同じ日に複数の荷物が届く」という煩わしさがなくなり、受け取り負担や再配達リスクの軽減(エコ配送)につながります。

発注・仕入管理機能について

入荷情報を即座に在庫データおよび販売データへ反映します。さらに、在庫過多な商品をタイムリーに把握し、ライブ配信での訴求へ即座に反映させることで、保管スペースの圧縮と在庫回転率の最大化を実現し、無駄な保管コストを削減します。

この機能により、入荷スピード向上とライブ配信との連動による在庫最適化が可能になるとしています。

今後の展望について

セラーが煩雑な事務作業やエラー対応から解放されることで、ライブコマースや動画投稿、商品企画といった「売上創出に直結するクリエイティブな活動」に最大限の時間を注ぐことができるようになると同社は説明しています。

同社のTikTok Shop支援サービスについて

同社はTikTok Shopの総合支援として、店舗運営からクリエイターマーケティングまでを包括的に支援するサービスをブランドおよびメーカーに提供しています。また、同社グループ会社であるピースクリエイションでは、多様なクリエイターと提携し、ショートムービーおよびライブコマースを通じて商品の売上創出を支援するサービスをブランドやメーカーに展開しています。

主な支援内容

  1. ショップ立ち上げ:アカウント作成、商品登録など、立ち上げに関わる全体的なサポートを提供します。
  2. ブランド企画:SNS上を中心としたブランド設計の企画および運営を行います。
  3. 事業戦略設計:KPI管理やMD・価格設計を含む戦略と計画の策定を実施します。
  4. インフルエンサーサポート:アサイン、コンテンツ統制、ライブコマースの企画および運営を行います。
  5. コンテンツ制作・クリエイター連携:自社コンテンツ作成からコンテンツの制作管理まで対応します。
  6. フルフィルメント:配送からカスタマーサポートまで一気通貫で支援します。

株式会社いつもの会社概要

株式会社いつもは「Eコマースで日本の未来をリードする」をミッションに掲げ、ブランドおよびメーカーへのEコマース事業総合支援、D2CおよびEコマースプラットフォーム運営を行う企業です。「人」と「テクノロジー」を組み合わせ、卓越した「Eコマースで売るチカラ」で法人向けおよび消費者向け双方へのビジネスを展開しています。

出典元:株式会社いつも プレスリリース

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