
株式会社一条工務店が、全国の男女2930名を対象に「自宅のインテリアに関する意識調査2026」を実施しました。調査結果については、住生活の領域に特化した日本最大級のソーシャルプラットフォーム「RoomClip」を運営するルームクリップ株式会社の住文化研究所 主任研究員 水上淳史氏からコメントが寄せられています。
この記事の目次
- 1 調査結果のサマリー
- 2 ルームクリップ株式会社 水上淳史氏のコメント
- 3 約3割がインテリアにこだわり
- 4 最もこだわっているエリアは「リビング」
- 5 全年代で「ナチュラル」が理想のテイスト1位
- 6 約7割がインテリアを理由に人を招きたくないと経験
- 7 理想のテイストを実現できていない人が約7割
- 8 理想が叶えられていないエリアも「リビング」が1位
- 9 満足度は「60点」が最多、「40点以下」が約3割
- 10 参考にするのは「Instagram」が1位
- 11 お部屋全体の雰囲気で重視するのは「落ち着いてリラックスできる」
- 12 家具やインテリア選びで重視するのは「使いやすく機能的なこと」
- 13 環境への配慮を意識している人は約65%
- 14 AIの活用経験者・利用意向者は約56%
- 15 調査概要
- 16 調査結果から見えた理想と現実のギャップ
- 17 一条工務店の新商品「Naturia(ナチュリア)」
調査結果のサマリー
今回の調査では、以下のような結果が明らかになりました。
- インテリアにこだわっている人は約3割
- 最もインテリアにこだわっているエリア1位は「リビング」で、特にこだわっているポイントは「色やテイスト」
- 理想のインテリアテイストは全年代で「ナチュラル」が1位
- インテリアが気に入らなくて、人を自宅に招きたくないと感じている人は約7割
- 現在のインテリアは、理想のテイストを実現できていないという人は約7割
- 最も理想のインテリアテイストを叶えられていないと感じるエリア1位は「リビング」で、理想と違うと感じる理由の1位は「生活感が出てしまう」
- インテリアの満足度は「40点以下」という人が約3割
- インテリアを選ぶときに参考にするもの1位は「Instagram」
- お部屋全体の雰囲気で重視すること1位は「落ち着いてリラックスできる」
- 家具やインテリア選びで重視すること1位は「使いやすく機能的なこと」
- インテリアを選ぶ際、環境への配慮を意識している人は約65%
- インテリアの相談やシミュレーションで、AIの活用経験者・利用意向者は約56%で、AI活用方法1位は「部屋のレイアウト(家具配置)のシミュレーション」
ルームクリップ株式会社 水上淳史氏のコメント
水上淳史さん
水上氏は「実例に学び、AIで自分ごとにする」というテーマでコメントを寄せています。AIは社会のあらゆる場面を変えつつある中、住まいづくりにおいても変化が起きているということです。今年の調査で際立ったのは、AI活用への前向きさで、約6割が関心を寄せており、「レイアウトのシミュレーション」と「理想画像の生成」が上位となりました。前者には失敗したくないという慎重さが、後者にはこうなりたいという憧れがにじむと分析されています。
興味深いことに、RoomClipでは一人あたりの実例を探す回数がむしろ増えているということです。AIで自分の理想を描くほど、参考となる実例が見たくなるのだろうと指摘されており、描いては探し、探しては描き直すという過程を通じて、住まいづくりはより深く考え抜かれる新しい段階へ進み始めたのかもしれないとコメントされています。
約3割がインテリアにこだわり
「自宅のインテリアにどの程度こだわっていますか?」という質問では、「とてもこだわっている」が6.6%、「こだわっている」が28.1%となり、合わせると約3割の人が自宅のインテリアにこだわっていることが判明しました。
最もこだわっているエリアは「リビング」
自宅のインテリアに「とてもこだわっている」「こだわっている」と答えた1016名に対し、最もインテリアにこだわっているエリアを質問したところ、半数以上の人が「リビング」と回答しました。
また、そのエリアで特にこだわっているポイントについては、「色やテイスト」という回答が最多で42.6%という結果になりました。
全年代で「ナチュラル」が理想のテイスト1位
「自宅の理想のインテリアテイストはどれですか?」という質問では、24種類の選択肢から選んでもらったところ、全年代で「ナチュラル」という回答が最も多く、いずれも4割以上となりました。
約7割がインテリアを理由に人を招きたくないと経験
「自宅のインテリアが気に入らなくて、人を自宅に招きたくないと感じることはありますか?」という質問に対して、「よくある」が32.6%、「たまにある」が36.5%となり、合わせると約7割の人が自宅のインテリアを理由に人を招きたくないと感じた経験があることがわかりました。
理想のテイストを実現できていない人が約7割
「現在の自宅のインテリアは、理想のテイストを実現できていますか?」という質問では、「実現できていない」が35.9%、「(妥協した部分が多く)どちらかといえば実現できていない」が31.2%となり、約7割が理想のテイストを実現できていないことが明らかになりました。
理想が叶えられていないエリアも「リビング」が1位
「自宅の中で最も理想のインテリアテイストを叶えられていないと感じるエリアはどこですか?」という質問では、1位「リビング」が34.6%、2位「玄関」が12.7%、3位「キッチン」が11.2%という結果になりました。
理想と違うと感じる理由については、「生活感が出てしまう」という回答が最も多く57.1%、次いで「物が多く片付かない」が49.9%という結果になりました。
満足度は「60点」が最多、「40点以下」が約3割
「自宅のインテリアにどの程度満足していますか?」という問いに点数で答えてもらったところ、「60点」と回答した人が最も多く23.4%、「40点以下」と回答した人は約3割いました。
参考にするのは「Instagram」が1位
「インテリアを選ぶときに参考にするものはどれですか?」という質問では、「Instagram」が最も多く42.1%の人が回答しました。「YouTube」が27.6%、「雑誌」が26.3%という回答が続きました。
お部屋全体の雰囲気で重視するのは「落ち着いてリラックスできる」
「理想のインテリアを考える上で、お部屋全体の雰囲気として重視することは何ですか?」という質問では、「落ち着いてリラックスできる」が最も多く54.5%の人が回答しました。「シンプルですっきりしている」が44.3%、「明るく開放感がある」が39.6%という回答が続きました。
家具やインテリア選びで重視するのは「使いやすく機能的なこと」
「自宅の家具やインテリア選びで重視することは何ですか?」という質問では、「使いやすく機能的なこと」が最も多く66.8%の人が回答しました。「掃除・お手入れがしやすい」が48.1%、「デザイン性」が33.7%という回答が続きました。
環境への配慮を意識している人は約65%
「インテリアを選ぶ際、長く使えるものや天然・リサイクル素材を選ぶなど、環境への配慮を意識していますか?」という質問では、「とても意識する」が16.5%、「やや意識する」が48.7%となり、合わせると環境への配慮を意識している人は約65%という結果になりました。
AIの活用経験者・利用意向者は約56%
「自宅のインテリアの相談やシミュレーションにおいて、AI(人工知能)を活用したことがありますか?」という質問では、「活用したことがある」と回答した人は11.4%でした。「活用してみたいが、まだしたことはない」と回答した人は44.5%となり、すでに活用した人と今後の利用に前向きな人を合わせると約56%にのぼりました。
AI(人工知能)を活用したことがあると回答した335名に、どのように活用したか質問したところ、「部屋のレイアウト(家具配置)のシミュレーション」が最も多く54.6%の人が回答しました。「理想のインテリア画像の生成(イメージ作成)」が36.1%、「配色のアドバイス」が26.0%という回答が続きました。
調査概要
調査手法はオンラインアンケートで、調査期間は2026年5月9日(土)から5月17日(日)まで実施されました。調査対象は全国の男女で、有効回答数は2930サンプルです。回答者の内訳は女性1819名、男性1111名で、年代別では10代以下7名、20代371名、30代1014名、40代705名、50代534名、60代239名、70代以上60名となっています。
調査結果から見えた理想と現実のギャップ
今回の調査では、生活者の理想と現実のギャップが浮き彫りになりました。理想のインテリアテイストは全年代で「ナチュラル」が1位となり、「北欧風」も全世代で上位に入りました。その一方で、現在の自宅で理想のテイストを実現できていない人は約7割にのぼり、多くの生活者が思い描く住空間と現実との間にギャップを抱えていることがわかりました。
一条工務店の新商品「Naturia(ナチュリア)」
一条工務店では、理想のインテリアテイストで人気の高い北欧をコンセプトにした新商品「Naturia(ナチュリア)」を2026年7月1日から全国で発売しています。「ナチュリア」は、北欧の暮らしやデザイン、その豊かなシーンを愉しむ4つの北欧スタイルを提案しています。枠組壁工法を採用した注文住宅で、外内ダブル断熱による高い断熱性能を備えながら、自然の優しさとシンプルさを大切にした住まいとなっています。
4つのスタイルとして、「Himmel(ヒンメル)」のモダンノルディック、「Glädje(グレーデ)」のスカンジナビアンスタイル、「Hytte(ヒュッテ)」のナチュラル、「Aino(アイノ)」のジャパンディが用意されています。




出典元:株式会社一条工務店












