
株式会社システムリサーチが運営する「創作品モールあるる」が、全国の20歳から60歳までを対象として「AI生成画像・動画」に関するアンケート調査を実施しました。本調査は愛知県名古屋市に本社を置く同社が、AI生成コンテンツに対する一般消費者の認識や受け止め方を明らかにすることを目的として行われたものです。
今回の調査により、AI生成画像・動画に触れた経験がある回答者のうち58.5%が、それらがAI生成であるかどうかを見抜く自信がないと答えたことが明らかになっています。
さらに、AI生成画像・動画に接触したことがある人の中で60.1%が、「AI生成画像・動画であることを知らないまま閲覧していた経験があると思う」と回答しています。
その一方で、AI生成画像・動画であることが判明した場合については、「少し抵抗を感じる」という回答が38.3%、「不信感を持つ」という回答が20.2%となっており、合計で58.5%の人々がネガティブな感情を抱くことも判明しています。
この記事の目次
調査結果の詳細
AI生成画像・動画に接した経験がある人は62.7%

AI生成画像や動画を閲覧した経験があるかという質問に対して、次のような回答が得られています。
よくある:20.7%
たまにある:42.0%
この結果、62.7%の回答者がAI生成コンテンツに接した経験があることが分かりました。
他方で、「分からない」と答えた人も8.3%存在しており、AI生成コンテンツであるか否かの判断が困難であると感じている層も一定数いることが明らかになっています。
AI生成画像・動画を見抜ける自信がない人は58.5%

AI画像・動画であるかどうかを見抜く自信の有無について、AI画像・動画を見たことがあると回答した方に尋ねたところ、以下のような結果となっています。
あまりない:45.2%
まったくない:13.3%
合わせて58.5%の人が「自信がない」と回答する結果となりました。
一方で、次のような回答もありました。
かなりある:10.1%
少しある:31.4%
このように、41.5%の回答者は見抜ける自信があると答えています。
60.1%が「知らずに見ていた経験があると思う」

AI生成画像・動画に触れたことがある人に対し、AI生成画像・動画であることを認識せずに閲覧していた経験があると思うかを質問したところ、次のような結果が得られています。
あると思う:60.1%
また、「分からない」という回答も16.0%存在しており、AI生成コンテンツであることに気付かないまま接触している可能性も示唆されています。
AI生成だと分かった場合、58.5%が抵抗感や不信感を抱く

AI生成画像・動画であることが判明した場合、どのような感情を抱くかという質問に対しては、以下のような回答が得られています。
少し抵抗を感じる:38.3%
不信感を持つ:20.2%
合わせて58.5%の人がネガティブな印象を持つことが確認されました。
一方で、以下のような回答もありました。
特に気にならない:28.7%
面白い・興味深いと感じる:11.7%
このように、40.4%の回答者は比較的肯定的、あるいは中立的な受け止め方をしていることも明らかになっています。
AI生成画像・動画への受け止め方はまだ分かれる状況
今回実施された調査では、AI生成画像・動画に接触した経験がある人のうち58.5%が「見抜ける自信がない」と回答しました。
また、同様にAI生成画像・動画に触れたことがある人の60.1%が、「AI生成であることを知らずに見ていた経験があると思う」と回答しています。
その一方で、AI生成であることが分かった場合には、58.5%が「少し抵抗を感じる」「不信感を持つ」と答えています。
AI生成画像・動画を認識しないまま接している可能性がある一方で、AI生成だと判明した際には抵抗感を抱く人も少なくないことが分かります。
AI生成コンテンツとの接触機会が増加している現在において、その受け止め方はまだ定まっていないことがうかがえる調査結果となっています。
調査概要
調査対象:20歳以上60歳以下の男女
調査期間:2026年6月2日
調査機関:クラウドソーシングサイト
調査方法:各質問項目の回答割合を算出
有効回答数:300名
※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります
出典元:株式会社システムリサーチ「創作品モールあるる」












