
子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社が、情報メディア「いこーよ総研」において、2026年のゴールデンウィークにおける家族のレジャー費用や節約方法に関する調査結果を発表しました。同調査は、いこーよモニターアンケートをもとに実施されています。
この記事の目次
調査結果のトピックス
今回の調査で明らかになった主なポイントは以下の通りです。
- ゴールデンウィークのレジャー費用は、5万円未満が約3分の2を占めています
- ゴールデンウィークの費用が「増えた」と回答した家族は約4割に達し、物価高の影響が見られています
- 節約方法として「クーポン活用」「無料施設の利用」「近場で済ます」が上位になっています
- 節約する理由のトップは「物価高」で6割超となっています
- 3割引以上の割引で約8割の家族が行動を起こす一方、小さな割引にも一定の効果があります
ゴールデンウィークのレジャー費用は5万円未満が約3分の2
ゴールデンウィーク期間中のお出かけに使った金額について調査したところ、最も多かったのは「1〜3万円未満」で31%、続いて「3〜5万円未満」が23%という結果になりました。5万円未満に抑えた家族が全体の約3分の2にあたる68%を占めており、10万円以上使った家族は13%にとどまっています。
ゴールデンウィークお出かけレポート前編では、約7割の家族がゴールデンウィークのお出かけを楽しんでおり、昨年と比較して日帰りが増加しているという結果が出ていました。お出かけをしなかった理由には、コスト面を気にする家庭の存在も確認されています。

ゴールデンウィークの費用が「増えた」家族は約4割、物価高の影響も
お出かけをした人を対象に、前年のゴールデンウィークとレジャー費用がどう変化したかを質問したところ、「変わらない」が43%で最も多かったものの、「増えた」が37%となり、「減った」の20%を大きく上回る結果となりました。

また、お出かけをした人に対してお出かけ回数の増減についても尋ねたところ、「増えた」と回答した家族は31%に達しています。これは「減った」と回答した家族よりも多く、お出かけした人に限って見ると、お出かけ回数もお出かけ費用も増加しているという結果が明らかになりました。

節約方法は「クーポン活用」「無料施設」「近場で済ます」が上位
ゴールデンウィークのレジャー費用を節約するために実施したことについて調査したところ、最も多かったのは「割引クーポン・ポイントを活用した」で22%でした。次いで「有料施設より無料施設を選んだ」が20%、「遠出をやめて近場で済ませた」が19%と続いています。クーポンの活用、無料施設の利用、近場で過ごすといった、費用をかけずに楽しむ工夫が上位に並ぶ結果となりました。
その一方で、「特に節約は意識しなかった」と回答した家族も26%に上っており、約4分の1の家族は節約を意識せずにゴールデンウィークを過ごしていたことも分かりました。

節約理由トップは「物価高」が6割超
節約を実施した家族に対してその背景を尋ねたところ、「物価高」が65%と圧倒的多数を占めました。生活全般における物価上昇が、家族のレジャー支出にも大きな影響を与えている状況が浮き彫りになっています。
続いて「ガソリン高」が35%、「宿泊費の高騰」が28%と、お出かけにかかるコスト上昇に直結する要因が上位に並んでいます。

※n数は、GW出かけた人のうち「特に節約は意識しなかった」と回答した89人を除いた266人
3割引以上で約8割の家族が動く、小さな割引にも一定の効果
最後に、「もともと行く予定がなかった施設でも、どれくらいの入場料や参加費の割引があれば行きたくなるか」について質問が行われました。
最も多かったのは「半額(1000円の場合500円)なら行く」で40%、次いで「無料クーポンなら行く」が26%となりました。半額以上の値引きで行動を起こす家族が合計約66%に上っています。「3割引なら行く」の14%を加えると、約8割の家族が3割引以上の値下げで行動が変わるという結果が出ています。
なお、「2割引なら行く」が9%、「1割引でも行く」が1%と、小さな割引であっても一定数の家族の行動を促す効果があることが確認されました。1〜2割の割引でも集客につながる可能性があると言えます。
また、「割引よりも特典内容(グッズ・体験)の方が行ってみようと思う」も8%という結果になりました。価格以外の体験価値によって施設に行こうと考える家族も一定数存在することが明らかになっています。

まとめ
2026年のゴールデンウィークは、約3分の2の家族が5万円未満でレジャーを楽しんだ一方で、約4割の家族が「費用が増えた」と回答しており、物価高が家族のレジャー支出にも影響を及ぼしている状況が確認されました。
クーポンの活用や近場で済ますなど、節約を工夫しながらレジャーを楽しんだ家族が多数を占めています。
施設側にとっては、割引クーポンが家族の来訪きっかけになることが明らかになりました。その一方で、割引よりも特典や体験で行動を起こす家族も一定数存在します。価格だけでなく、その場所でしか味わえない楽しさや価値のある時間を提供することも、家族のお出かけのきっかけをつかむ重要なポイントになると考えられます。
調査概要
調査方法:インターネットアンケート
調査地域:全国
調査対象:「いこーよ」会員
調査期間:2026年5月
サンプル数:493サンプル
調査分析:いこーよ総研
いこーよ総研について
「いこーよ総研」は、子どもや家族に関する様々な関心事やトレンド、体験活動やお出かけ市場などの調査レポート・分析データを発信する情報メディアです。
いこーよについて
2008年12月にサービスを開始した子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、子育て層の約8割が利用しており、全国約10万件の施設情報や10万件以上の口コミを掲載しています(2025年10月現在)。家族のおでかけがもっと楽しくなる情報を提供し、お出かけを通じて家族のコミュニケーションや子ども達の笑顔が増えることを目指して運営されています。
会社概要
会社名:アクトインディ株式会社
所在地:東京都品川区東五反田5-22-33 TK池田山ビル2階
代表取締役:下元敬道
設立:2003年6月
出典元:アクトインディ株式会社












