AI検索の利用実態調査、約88%が利用経験あり!株式会社ナレッジホールディングスが実施

株式会社ナレッジホールディングス(東京都港区)が、全国の10代から70代以上のインターネット利用者307名を対象として、生成AIを活用した「AI検索」の利用実態についての独自調査を実施しました。

調査の結果、回答者のおよそ88%が利用経験を持っていることが判明し、現在の利用者のうち47.7%が「ほぼ毎日」AI検索を活用している実態が明らかとなりました。さらに、今後の利用頻度に関しては約7割が「増える/やや増える」と回答しており、AI検索が一時的なトレンドを超えて、日常生活に浸透しつつある状況が浮き彫りとなっています。

調査概要

調査名

AI検索の利用実態に関する調査

調査対象

全国の10代から50代以上の男女(スマートフォン・インターネット利用者)

有効回答数

307名

調査時期

2025年5月

調査方法

インターネットアンケート調査

調査主体

株式会社ナレッジホールディングス

調査結果サマリー

  • AI検索の利用経験者は全体の約88.0%で、「一度も利用したことがない」と回答したのはわずか12.1%となっています(Q1)
  • 現在の利用者のうち、47.7%が「ほぼ毎日」、35.2%が「週に数回」利用しており、8割超が日常的に活用している層となっています(Q2)
  • 用途は「情報収集・調べ物」が51.1%で最も多く、比較検討や文章作成など多様な活用が進んでいます(Q3)
  • 今後の利用頻度は66.8%が「増える/やや増える」と予測しており、「減ると思う」はわずか3.6%となっています(Q4)
  • AI活用層の人物像は「時間にシビア(41.7%)」「結果至上主義(26.1%)」が特徴的です

調査の背景

ChatGPTをはじめとする生成AIの普及によって、インターネット上における「検索」の在り方が劇的に変化しています。従来のキーワード検索から、AIとの対話を通じて回答を得る「AI検索」へとシフトする兆候が見られるようになりました。

しかしながら、消費者が実際にどの程度AI検索を活用しているのか、どのような用途で使用しているのかについての実態は、十分に把握されていませんでした。同社は、企業のマーケティング戦略におけるGEO(Generative Engine Optimization:生成AI最適化)施策の重要性を検証するために、消費者の利用実態を独自に調査しました。

調査結果

1. AI検索の利用経験:すでに「日常」に溶け込み始めている

AI検索(ChatGPTなど)をいつ頃から利用しているかについて質問したところ、回答者の42.7%が「1年以上前から利用している」と回答しました。「半年から1年以内」(19.2%)を合わせると、6割以上のユーザーが比較的早い段階からAI検索を取り入れていることが明らかになりました。

一方で「一度も利用したことがない」と回答した層はわずか12.1%にとどまっており、AI検索がキャズム(普及の壁)を越えて、一般消費者に広く浸透している実態が浮き彫りになりました。

AI検索利用開始時期のグラフ
【図1】Q1:AI検索(ChatGPTなど)をいつ頃から利用していますか?(n=307)

2. 利用頻度:約半数が「ほぼ毎日」活用するヘビーユーザー

現在AI検索を利用している層(n=256)にその頻度を質問したところ、「ほぼ毎日」利用すると回答した人が47.7%と半数近くに達しました。「週に数回」の35.2%を合わせると、利用者の8割以上が日常的にAIを使いこなしていることがわかります。

このデータは、AI検索が単なる「一時的な流行」ではなく、生活を支えるインフラとしての地位を確立しつつあることを示しています。

AI検索利用頻度のグラフ
【図2】Q2:現在、AI検索をどの程度の頻度で利用していますか?(n=256)

3. AI検索の主な用途:情報収集からクリエイティブ支援まで

具体的な利用目的について最も多かったのは「情報収集・調べ物」(51.1%)でした。従来の検索エンジンに代わって、AIが情報を要約して提示してくれる利便性が高く支持されています。

次いで「商品・サービスの比較検討」(19.3%)、「文章作成や要約」(10.4%)、「アイデア出し・発想支援」(8.9%)と続いており、自分の思考を補助する「パートナー」のような使い方をしている層が一定数存在することも特徴的です。

AI検索の利用用途のグラフ
【図3】Q3:AI検索をどのような用途で利用したことがありますか?

4. 今後の利用予測:約7割が「さらに増える」

今後のAI検索の利用頻度がどう変化するかを質問したところ、「増えると思う」(35.2%)と「やや増えると思う」(31.6%)を合わせて、66.8%が拡大を予測しています。一方、「減ると思う」と回答したのはわずか4.2%にとどまっており、一度AIの便利さを知った消費者が、以前の生活に戻ることは考えにくいことがわかります。

今後のAI検索利用頻度予測のグラフ
【図4】Q4:今後、AI検索の利用頻度はどうなると思いますか?

AI活用層の価値観:「時間にシビア」が突出

回答者のライフスタイルや価値観(サイコグラフィックデータ)を分析した結果、AIを積極的に使う層には以下のような特徴が見られました。

  • 「時間にシビア」(41.7%):圧倒的に高い数値で、効率を重視し、無駄を嫌う傾向が極めて強いです
  • 「結果至上主義」(26.1%):過程よりも、正解や最短ルートでの回答を求めます
  • 「トレンド・限定重視」(18.6%):情報感度が高く、新しいツールを試すことに抵抗がありません

特に「時間にシビア」という項目が際立っていることは、AI検索が現代人の「時間不足」を解消する切実なソリューションになっていることを裏付けています。

企業への示唆:GEO(生成AI最適化)対策の重要性

情報の入り口が「Googleの検索結果リスト」から「AIによる自然な回答」へと変わる中で、企業は自社の情報が正しくAIに引用され、推奨されるための対策(GEO:Generative Engine Optimization)を検討する時期に来ています。

検索行動は「検索エンジンかAIか」という二項対立ではなく、「探索は検索エンジン、整理と意思決定はAI」という役割分担へと移行しつつあります。この構造的変化に対応できない場合、従来のSEO施策のみでは成果が頭打ちとなるリスクがあります。

会社概要 株式会社ナレッジホールディングス

法人番号:3010701047591

所在地:東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 3F

LLMO対策本部:愛知県名古屋市中区栄3丁目12番6-815

設立:2025年

代表者:道川内 知(みちかわうち ともし)

従業員数:80名(契約社員・在宅ワーカー含む)

事業内容:AIシステムサービス・SNS、WEBマーケティング・補助金助成金活用支援 ※2024年12月時点:グループ事業福祉施設40店舗以上、美容サロン・飲食店も展開

出典元:株式会社ナレッジホールディングス

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