GWの過ごし方と消費動向調査2026、約7割が予定決定済み「自宅でのんび」が最多、男性30代はレジャー志向強く

日本インフォメーション株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:斎藤啓太)が、全国の20歳から69歳までの男女1,074名を対象に、ゴールデンウィークの過ごし方や消費行動に関する調査を実施しました。調査はインターネットリサーチにて2026年4月6日から4月7日にかけて行われています。

調査から見えてきた主要なポイント

約70%がGWの予定を決定済み、「自宅でのんびり」派が最多

調査全体では、GWの予定について何も決めていない人は29.1%にとどまり、何らかの予定を決めている人が70.9%に達しました。最も多かった過ごし方は「自宅でのんびり過ごす」で49.3%を占めています。

特筆すべきは男性30代の傾向で、国内旅行の予定がある人は38.9%と、全ての性別・年代の中で最も高い数値となりました。さらに、外食やショッピング、レジャー施設の利用予定も他の世代と比較して高い傾向にあります。これに伴い、支出額も他世代より多く、支出が増えそうな項目として「交通費」が47.2%と全体平均より高くなっています。

調査結果グラフ1

支出額は「決めていない」が最多も、手頃な価格帯に集中

GW中の支出金額については、「決めていない」という回答が32.7%で最も高くなりました。一方で、「1万円未満」が18.7%、「1~3万円未満」が19.4%と続き、比較的手頃な価格帯に集中している様子が見られます。

若年層では昨年と比較して支出が増える傾向にありますが、その背景には物価高の影響があります。男性30代では「5~10万円未満」が16.7%と他世代より高い一方、「1万円未満」も29.2%と高く、二極化の傾向が見られました。

調査結果グラフ2

レジャー時は飲食とお土産への支出が増加

レジャーや外出時には、コーヒーやお茶類、菓子・スイーツ、おにぎり・弁当・パン、お土産など、飲食関連とお土産への支出が自宅で過ごす場合と比較して増加する傾向が明確になりました。

「菓子・スイーツ類」はレジャー時・自宅時ともに高い数値を示しましたが、特にレジャー時には「おにぎり・弁当・パン」が39.2%、「お土産」が32.7%と目立つ結果となりました。飲料では「コーヒー」が26.7%、「お茶類」が24.9%と高めです。また、男性の「アルコール」購入はレジャー時に31.7%と、女性の13.4%を大幅に上回っています。

調査結果グラフ3

詳細な調査結果

主なGWの過ごし方

全体で「まだ決めていない」が29.1%で最も高く、続いて「自宅で過ごすことが中心」が27%となりました。男性30代は「旅行(宿泊あり)」が20.5%とすべての性年代の中で突出しています。女性20代では「日帰りの外出・レジャー」が18.6%で最も高い数値を示しました。

主なGWの過ごし方グラフ

GW中の予定(複数回答)

「自宅でのんびり過ごす」が49.3%で全体の最多回答となりました。男性30代では「外食」「ショッピング」「国内旅行」「レジャー施設」が他世代より高く、アクティブに過ごす傾向が確認できます。一方、女性60代では「特に予定はない」が26.5%と他世代より顕著に高くなっています。

GW中の予定グラフ

GW中の総予算

全体では「特に決めていない」が32.7%で最も高く、次いで「1~3万円未満」が19.4%、「1万円未満」が18.7%と続いています。男性30代では「5~10万円未満」が16.7%と他世代より高い一方、「1万円未満」も29.2%と同様に高くなっています。

GW中の総予算グラフ

GWの支出額における昨年比増減と増加理由

全体では「変わらない」が57.9%で最多となりました。「増えそう」が16.2%、「減りそう」が14.3%とほぼ同程度です。男性20代、30代、女性20代では「増えそう」が「減りそう」より10ポイント以上高い結果となりました。

支出額昨年比グラフ

昨年より予算が増加しそうな理由として、「昨年より物価が上がっているから」が51%で最も高く、物価高の影響により必然的に支出も増える見込みであることが明らかになりました。

支出増加理由グラフ

GW中に購入が増える食品カテゴリー

「菓子(チョコ、クッキー、スナック菓子など)」と「スイーツ・デザート類(ケーキ・プリンなど)」は、レジャー・外出時、自宅で過ごす時のいずれにおいても高い数値を示しました。加えてレジャー時には「おにぎり・お弁当・パン」が39.2%、「お土産」が32.7%と高くなっています。

食品カテゴリーグラフ

GW中に購入が増える飲料カテゴリー

自宅で過ごす時と比較して、レジャー・外出時の方が購入が全体的に増加しています。レジャー時には「コーヒー」が26.7%、「紅茶、緑茶などのお茶類」が24.9%と高い数値です。「お酒・アルコール類(ビール・発泡酒・新ジャンル)」については、レジャー時に男性が31.7%、女性が13.4%と、男性の方が顕著に高い傾向が見られました。

飲料カテゴリーグラフ

GW中に購入が増える日用品カテゴリー

レジャー・外出時では「日焼け止め・UVケア用品」が18%でトップとなりました。自宅で過ごす時は「特にない」という回答が高くなっています。

日用品カテゴリーグラフ

調査結果の総括

今年のゴールデンウィークの過ごし方については、「自宅でのんびり過ごす」が1位となり、外食やショッピング、日帰りレジャーなど近場で楽しむ予定が多数を占める結果となりました。一方で、昨年より支出が「増えそう」と回答した理由としては「物価上昇」が51%で最多となっており、積極的な消費意欲というよりも、物価高による避けられない出費増が背景にあることが窺えます。

菓子・スイーツは自宅時・外出時のいずれにおいても、おにぎり・弁当、飲料といった手軽な飲食系カテゴリーは外出時に購入が増える傾向があり、消費財メーカーにとってはGW商戦における近場レジャー需要を捉えた売場展開や商品訴求が重要なポイントとなりそうです。

調査概要

調査地域:日本全国
調査対象:20~69歳 男女
サンプルサイズ:1,074サンプル
調査実施期間:2026年4月6日~4月7日
調査手法:インターネットリサーチ

日本インフォメーションロゴ

会社概要

会社名:日本インフォメーション株式会社
所在地:東京都中央区銀座3丁目15-10 JRE銀座三丁目ビル4F
代表取締役社長:斎藤啓太
資本金:5,500万円
設立:1969年12月1日
事業内容:マーケティング・リサーチ事業、マーケティングコンサルティング 他

出典元:日本インフォメーション株式会社

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