
スニーカーやアパレルの売買プラットフォーム「SNKRDUNK(スニーカーダンク)」を展開する株式会社SODAは、2026年4月22日(水)から、所有しているアイテムの市場価格をリアルタイムで確認できる新しい機能「コレクション」の提供をスタートすることを発表しました。
「コレクション」機能を提供する背景
国内のリユース市場規模は3兆2,628億円に到達し、15年連続で拡大を続けるなど右肩上がりの成長を見せています。中古品の取引は特別な行為ではなく、日々の消費サイクルとして人々の生活に根付いています。特にファッション分野においては「ブランド品」が前年比15.7%増の4,230億円に拡大し、「衣料・服飾品」の6,392億円と合計すると、2024年には初めて1兆円を突破するなど急速に成長しています。フリマアプリの普及により、個人間での商品売買がより手軽になったことが成長を加速させている要因となっています。
スニーカーダンクにおいても、中古アパレルの取引件数は前年比2倍を超えるなど、取引が急増している状況です。この傾向の背景には、単純な節約志向だけでなく「モノを循環させる」というサステナブルな価値観の広がりがあり、購入して終わりではなく「使用した後に売却する」ところまでを視野に入れた循環型の購買行動が一般化し、消費習慣として定着していると同社は分析しています。
スニーカーダンクが実施した調査によると、購入したアイテムを将来的に現金化できる「貯金」や「資産」として捉えている消費者が約6割に達しており、購入品を価値として認識している人が多数いることが明らかになりました。単純に使用するために購入するのではなく、「価値のあるモノを保有する」という意識が存在しています。
また、一度購入したアイテムを販売する際の再販価値を示す「リセールバリュー」があることで、高額な商品でも購入のハードルが下がると感じる人が約6割に上りました。将来的に「売却できる可能性」があることで、少し背伸びをした購買がしやすくなると感じる人が多く、「いくらで買うか」ではなく「実質いくらで買えるか」が購入の意思決定に繋がっていることが分かります。
さらに、売却のしやすさを考慮した際に重視するポイントを尋ねたところ、最も多かったのは「市場での需要価格の高さ」でした。加えて「希少性」や「ブランド力」も重視されており、「高く売却できるか」だけでなく「確実に売却できるか」までを含めて人々が購買を判断していることが確認されました。
「メリハリ消費」と「相場思考」の定着
昨今の物価高の影響で、社会全体では節約志向が高まっていますが、一方で、趣味や嗜好品、プレミア商品のような贅沢品など自分の好きなものやこだわりたい分野にはしっかりお金を使う「メリハリ消費」や、自分が気に入った付加価値には対価を払う「プレミアム消費」が進んでいると言われています。
このような納得感のある支出を重視する流れの中で、モノの価値を見極める視点から、「リセールバリュー」を意識した消費行動が当たり前となっています。その結果、購入時点から「売却できるかどうか」を踏まえて判断する「相場思考」が広がり、結果として「実質いくらで買えるか」が重視される傾向が定着していると言えます。
この「相場思考」を裏付けるデータとして、約75%の人が「保有しているモノの相場価格を把握したい」と回答しています。多くの消費者が「持ちモノの現在の価値が知りたい」と考えていることが明らかになりました。
さらに、約7割の人がモノの購入後、売却する予定がなくてもフリマアプリなどで相場をチェックして価値を意識し続けると回答しました。つまり、相場情報は売却時に必要な情報だけではなく、モノを所有している間にも把握したい情報であることが分かりました。年代別に見ても、全年代を通して「価値を確認する」と回答した人が過半数を超え、世代に関係なく「相場思考」の価値観が定着していることがうかがえます。
このように、服、バッグ、アクセサリーなど購入したモノを、将来的に現金化できる「貯金」や「資産」のようなものと捉え、「相場思考」を持ちながらモノを売買する「モノ投資」が世代に関係なく定着していることが分かりました。「モノ投資」は、自分の好きなモノやこだわりたいモノを大切に使用しながら、のちに値崩れせずに売却するような購買行動を定義しているとのことです。
相場価格の把握における不便さ
「相場をチェックすることがある」と回答した人のうち、約6割の人がモノの相場価格を把握するのに「不便を感じる」と回答しました。「フリマアプリなどで最近の売値を調べるのが手間である」「自分の商品状態の相場価格が分からない」といった声が多く、不便や悩みを抱える顧客がいることも明らかになりました。
これらの調査結果から、スニーカーダンクを利用する顧客に、手間をかけずに商品の相場価格を把握したいというニーズがあることを踏まえ、同社は新機能「コレクション」の提供を決定しました。
今回提供を開始する「コレクション」機能は、過去に「スニーカーダンク」で購入した商品や、新たに登録した自分の所有するアイテムの相場価格を簡単に把握でき、「モノ資産」として価値を管理することができます。また、最近の売値も表示されることで、自分にとってベストなタイミングで、そのまま手間なくスニーカーダンクで出品することが可能になります。
「コレクション」機能の詳細について
「コレクション」は、持ちモノの資産の可視化と出品が簡単にできる機能です。市場相場と連動した「資産価値」をリアルタイムで確認でき、そのままスムーズに出品することが可能です。
「コレクション」への登録方法は、以下2つとなっています。
(1)スニーカーダンク購入履歴からの自動登録
スニーカーダンクで購入し、取引が完了した商品は自動で登録されます。
(2)手動で追加した持ち物
コレクションTOPページ、もしくは商品ページの「登録ボタン」から追加します。
利用方法について
アプリトップページ下部の「出品/持ち物」をタップすることで利用できます。
使い方は以下の通りです。
- 持ちモノを登録する
- モノ資産とアイテムごとの相場価格を把握する
- 売りたい時に出品する
※スニーカーダンクブランド買取の対象商品は「買取を申し込む」ボタンより手続きすることも可能です。
同社は、今後も顧客にとって利便性の高いサービスの開発に取り組んでいくとしています。
※スニーカーダンク自社調べ。期間:2026年4月1日~4月5日、対象:スニーカーダンクを利用する顧客3,552人
※2024年4月~12月および2025年4月~2025年12月の中古アパレルカテゴリー出品数の比較
出典元:株式会社SODA













