東武グループが商業施設向けリーシングDXシステム「ショップカウンター エンタープライズ」を導入

株式会社COUNTERWORKSは、同社が展開する商業施設向けリーシングDXシステム「ショップカウンター エンタープライズ」が、東武鉄道を中核とする東武グループに採用されたことを発表しました。なお、リーシングとは商業施設によるテナントの誘致・募集業務を指します。

東武グループが抱えていたリーシングの課題

東武グループは、東武鉄道を中心として、レジャー、不動産、流通といった多様な事業領域で活動を展開しています。東京スカイツリータウン内に位置し300店舗以上が集まる「東京ソラマチ」をはじめとして、東武線沿線で展開している駅直結型の「VARIE」や「EQUiA」など、高い集客力を誇る商業施設を複数運営しています。

東武グループでは、これらの施設に加えて駅構内区画などでも催事運用を実施していましたが、各施設ごとに担当者が顧客管理やスケジュール管理を個別に行っている状況でした。さらに、リーシング業務においては、各施設の担当者が能動的にテナント誘致活動を行っており、ノウハウやスキルの共有、そして業務効率化が課題として認識されていたとのことです。

システム導入で実現を目指す内容

こうした課題を背景に、「ショップカウンター エンタープライズ」を導入することで、各担当者間における顧客管理やスケジュール管理の基盤を統一し、組織全体として管理体制を整備します。これにより、誰もが催事運用をスムーズに進められる体制の構築を目指しているとのことです。同時に、東武グループ専用のテナント募集サイトを新たに開設することで、集客力の強化だけでなく、問い合わせ対応の品質向上とリーシング業務の効率化を図る計画です。

今回の導入においては、プロフェッショナルサービスを活用し、目標設定や既存業務フローの整理、運用フローの設計、さらには各拠点・各部署への説明会開催まで伴走型で支援が行われました。特筆すべき点として、グループ各社で異なっている運用ルールを踏まえつつ、共通化が可能な業務と個別対応が必要な業務を適切に整理できたことが、円滑な導入の実現につながったとされています。

ショップカウンター エンタープライズ

サイトのオープン時点では、東京ソラマチ、新越谷VARIE、草加VARIEの3つの施設、および東武鉄道が管轄する駅ナカを含めた24区画の催事スペース、さらに常設区画が掲載されています。今後については、運用の定着状況を見極めながら、売上報告機能や請求書発行機能などの追加機能の活用も段階的に検討していく方針です。

導入企業担当者の声

東武鉄道株式会社 生活サービス創造本部 沿線価値創造統括部 運営担当課長の早野雅史氏は、次のようにコメントしています。

東武グループでは、施設ごとに催事運用の目的やルール、関係部署の体制が異なっているため、これまでは各現場における工夫によって運営を支えてきたとのことです。また、施設や区画ごとに問い合わせ窓口が分散していたことで機会損失が生じやすく、担当者ごとに業務進捗が委ねられることで個人の負担が大きくなっていたため、グループ横断で整理し、より持続的に運用できる仕組みを整える必要性を感じていたといいます。今回、「ショップカウンター エンタープライズ」を導入することで、各施設の特性を尊重しながらも、グループ横断で情報を扱いやすくし、リーシング業務をより円滑に進めていけることに期待しているとしています。

東武グループ出店募集サイト

ショップカウンター エンタープライズの概要

「ショップカウンター エンタープライズ」は、商業施設向けのリーシングDXシステムです。商業施設が自社スペースを掲載する「テナント募集サイト」と、問い合わせ管理・営業管理・テナント情報管理やスペースの稼働管理が可能な「営業管理システム」をSaaS型で提供しています。随時、機能追加やバージョンアップを実施することで、テナント募集業務や管理業務の効率化、生産性向上を支援するサービスとなっています。現在、1,300以上の商業施設で導入されています。

株式会社COUNTERWORKSについて

株式会社COUNTERWORKSは、東京都品川区西五反田7-22-17 五反田TOCビル8Fに本社を構え、代表取締役CEOは三瓶直樹氏が務めています。事業内容は、「ショップカウンター」および「ショップカウンター エンタープライズ」の企画・開発・運営で、資本金は6.54億円(資本準備金を含む)です。

出典元:PR TIMES

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