LIPS、10周年調査で見えた美容UGCの新潮流「バズより本音レビュー」が信頼される理由を1,734名のユーザー調査で解明

美容総合プラットフォーム「LIPS」を運営する株式会社AppBrewは、2027年1月に迎える10周年に先立ち、LIPSユーザー1,734名を対象にしたアンケート調査およびユーザーインタビューを実施しました。調査の結果、「バズ」よりも"本音レビュー"が信頼される美容UGCの姿が明らかになったとのことです。

2017年にサービスを開始したLIPSは、現在アプリダウンロード数が1,400万を突破し、コスメや美容に関するクチコミが集まる国内最大級の美容総合プラットフォームへと成長しています。今回の調査では、ユーザーが関心を持つ美容カテゴリ、コスメ選びの意思決定のポイント、美容好きコミュニティとしてのLIPSの特徴といった観点から、美容関心層のリアルな美容行動が分析されています。

メイク特化からの進化、美容全体を網羅するプラットフォームへ

LIPSはメイクに特化したプラットフォームというイメージを持たれることもありますが、実際にはスキンケアをはじめとした美容領域に幅広く対応した総合的なプラットフォームとなっているということです。

LIPSの投稿はメリット・デメリットどちらの意見もチェックできると評価
LIPSの投稿はメリット・デメリットどちらの意見もチェックできると評価(複数回答)

ユーザーが積極的に閲覧するカテゴリについての調査では、スキンケアが76%でトップとなり、ポイントメイクが75%、ベースメイクが67%と、いずれも高い水準であることが判明しました。

この調査結果から、LIPSは単なるレビューアプリの枠を超えて、美容を軸としたライフスタイルに寄り添うコミュニティプラットフォームの役割を担っていることがわかります。

LIPSの投稿はメリット・デメリットどちらの意見もチェックできる点が高評価
LIPSの投稿はメリット・デメリットどちらの意見もチェックできる点が高評価(複数回答)

LIPSの投稿について、最も支持が高かったのは「メリット・デメリットの両方が書かれていること」で60%に達しました。ユーザーはポジティブな情報のみならず、あえて欠点も知ることで納得して購入を判断しています。こうした傾向から、正直なレビューへの信頼の高さがうかがえます。

LIPSは、新作発売やQoo10メガ割前の情報収集ツール
LIPSは、新作発売やQoo10メガ割前の情報収集ツール(複数回答)

情報を参考にするタイミングについての調査では、LIPSユーザーはQoo10メガ割などのセール直前はもちろんのこと、「新作・新色が登場したとき」「SNSで盛り上がっているトレンドを詳しく知りたいとき」などにLIPSを活用していることがわかりました。

SNSで話題になったコスメやトレンドを、LIPSでさらに詳しく調べるといった使い方をしている人も多く見られます。Qoo10メガ割などのセール前や、新作・新色が登場したタイミングで最新情報をチェックする動きも確認されており、LIPSは比較検討だけでなく、トレンドや新商品の認知を広げる場としても機能していると言えます。

カテゴリごとに異なる購入の決め手

LIPSには日々多くのユーザーが集まり、コスメレビューなどの投稿を通じてリアルな美容情報が共有されています。ユーザーは普段どのように美容トレンドを収集し、どのようにコスメを選んでいるのでしょうか。カテゴリごとの特徴が明らかになりました。

ポイントメイク最終的な決め手となる情報は、仕上がり派が最多
【ポイントメイク】「最終的な決め手」となる情報は、仕上がり派が最多

ポイントメイクの商品選びの決め手について聞くと、「仕上がりの美しさが伝わる画像や動画」が24%で最も多いという結果になりました。LIPSではおなじみの全色レビューをはじめとしたカラーバリエーション紹介や、「むっちり粘膜リップ」といった観点で似た発色のアイテムを紹介するレビュー、「バレない涙袋メイク」といったハウツー紹介などの投稿が注目を集めやすいのも納得の結果です。

ベースメイク最終的な決め手となる情報は、自分と似た肌質・肌悩みの人の声
【ベースメイク】「最終的な決め手」となる情報は、自分と似た肌質・肌悩みの人の声

ベースメイクの商品選びの決め手は、「自分と肌質や悩みが近い人のレビュー」を参考にする人が31%で最多であることが判明しました。毛穴や肌の赤みなどのコンプレックスをカバーしたいといったニーズから、自分に似たタイプのレビューを知りたいといったインサイトがうかがえます。

スキンケア最終的な決め手となる情報は、自分と似た肌質・肌悩みの人の声
【スキンケア】「最終的な決め手」となる情報は、自分と似た肌質・肌悩みの人の声

スキンケアの商品選びの決め手は、ポイントメイク・ベースメイクと比較すると、その割合が多く、「自分と肌質や悩みが近い人のレビュー」が37%で最も重要であるという結果になりました。

また、年代が若いほど自分と似た肌タイプの人の声を参考にする人の割合が多いのも特徴です。一方で、40代以上の大人世代は、「スキンケア効果が伝わる画像や動画」を重視する割合が増加している点も注目すべきポイントです。より肌悩みが深刻化しやすい世代ならではの傾向であると言えます。

ヘアケア最終的な決め手となる情報は、自分と似た髪質・髪悩みの人の声
【ヘアケア】「最終的な決め手」となる情報は、自分と似た髪質・髪悩みの人の声

最後にヘアケアの商品選びの決め手は、スキンケアと同様に、「自分と髪質や悩みが近い人のレビュー」が37%で最も重視されていることがわかりました。

LIPSでは、ポイントメイク・ベースメイク・スキンケア・ヘアケアいずれのカテゴリでも、写真付きレビュー、使用前後の比較、細かな使用感レビューといった実体験ベースの情報が熱量たっぷりに紹介されています。こうしたリアルなレビューの蓄積が、ユーザーの購買判断を後押ししていると考えられます。

また、LIPSのユーザープロフィールには、自身のパーソナルカラーや肌質・髪質を記載する人も多く、スキントーンや髪質などを登録しているユーザーも多く見られます。ユーザー名の隣に肌質や髪質を表示させることができるので、似たようなタイプの人同士で簡単に繋がることができる設計になっているということです。

LIPS愛用者の声をピックアップ

今回インタビューしたのは、LIPSで積極的に投稿を行う、「Project LIPS(プロジェクトリップス)」にも所属するSUMOMOさん(@smm_c_)と、ぁゎさん(@_room403)のおふたりです。それぞれが感じている、LIPSの魅力を語ってくれました。

SUMOMOさんとぁゎさんのコメント
SUMOMOさん(@smm_c_)と、ぁゎさん(@_room403)のコメント

LIPSの魅力について、SUMOMOさんは「純粋にコスメや美容が好きな人が集まっている場所」と話しています。バズを狙った投稿の型にとらわれるのではなく、自分の「好き」を突き詰めて発信することを大切にしてきたそうです。その積み重ねがフォロワーの信頼につながり、「Project LIPS」への選出や収益化など、活動の幅も広がっていきました。

一方、ぁゎさんは、高校生時代に投稿した「スクールメイク」が2万いいねを記録したことをきっかけに、本格的に投稿を続けるようになったそうです。「SNSの美容検索に少し疲れている人たちが、LIPSの"ディグりやすい"機能に集まってきている気がします」と、ユーザーの動きもうまく汲み取られている様子でした。

そんなおふたりに共通しているのは、LIPSを単なる趣味の場としてではなく、「自分の肩書きができる場所」として捉えている点です。日々のルーティンの一部として投稿を続けるなど、LIPSとの関わりはとても深いものになっています。

美容が見るものから語るものへと変わっているというユーザーインサイトの変化も感じられるインタビューでした。こうした背景から、今後の美容マーケティングではユーザーが体験を語りたくなる設計がより重要になっていくのかもしれません。

これまでのLIPSのあゆみ

LIPSのあゆみ

10周年に向け、LIPSは「なりたい自分を、もっと自由に。」というビジョンを体現するため、ロゴの刷新やLIPSの機能面の拡張、リアルイベントの開催などを通じて前進してきました。

ブランディングの深化として、特定のジェンダーや年齢層に縛られないユニバーサルなロゴへとリデザインし、全世代に向けた「美容のインフラ」へと進化しています。また、新たなキャラクターの誕生として、より美容を身近に感じていただくことを目的として、「りっぴい」が仲間入りしました。

オフラインの熱量としては、満足度91%を記録するミートアップイベントの開催も実施しています。専門性の向上としては、美容誌アカウントの参画や、MCC(ブランド公式)連携による情報の信頼性向上にも取り組んでいるということです。

好きを深める美容コミュニティとしてのLIPSに期待大

今回のアンケートの回答を見てみると、ユーザーにとってのLIPSがいかにエモーショナルな存在であるかが溢れていました。

あなたにとってLIPSとは自由回答の一部抜粋
あなたにとってLIPSとは?自由回答の一部抜粋

今回のアンケート調査では、LIPSはどういう存在か聞いてみたところ、「凡人が凡人のまま輝いていい場所」「かわいいを諦めない場所」といったエモーショナルな声が多数寄せられており、LIPSが単なるサービスを超えた「心の拠り所」になっていることが分かります。

特筆すべきは、LIPSのクチコミが単なるスペック紹介にとどまらない点です。購入後の満足感や「メイクがうまくいった日」の高揚感など、自己肯定感が高まる瞬間まで含めて、美容体験そのものがストーリーとして共有されています。

調査を通して見えてきた信頼される美容UGCの条件

今回の調査で印象的だったのは、ユーザーが美容を「消費するもの」ではなく「語るもの」として楽しんでいる姿です。このようなユーザーの熱量こそが、LIPSというコミュニティが信頼される大きな要因なのかもしれません。

気になるコスメをディグる(深掘りする)楽しさ、リアルなクチコミから得られる気づき、美容好き同士でつながるコミュニティといった要素が組み合わさることで、LIPSは単なるレビューアプリにとどまらず、美容好きが集まるプラットフォームとして成長してきました。

2027年1月に、10周年を迎えるLIPS。これからもLIPSは、ユーザーのリアルな声を起点に、美容をもっと楽しめるコミュニティプラットフォームとして美容業界の発展に貢献していくとしています。

※1:当社調べ/調査期間:2017年1月~2025年10月、調査対象:App store・Google Playからのダウンロード数総合計
※2:出典:AppTweak 日本国内 iOS & Android、合計:2023年1月~2025年2月

調査概要
調査方法:アンケート調査
調査期間:2026年3月4日(水)~3月9日(月)
調査対象:LIPSユーザーである10代~50代の男女
対象者数:1,734名

出典元:株式会社AppBrew

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