
地震や台風といった自然災害のニュースを目にするたびに、「防災対策をしなければ」と感じている方は少なくないでしょう。しかし、実際に通販を利用して防災グッズを購入した経験のある方はどの程度いるのでしょうか。
このたび、Osametと株式会社NEXERが共同で、全国の男女500名を対象に「防災グッズの通販購入」に関するアンケート調査を実施しました。
この記事の目次
調査概要
本調査は「防災グッズの通販購入に関するアンケート」として、以下の内容で実施されました。
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年2月15日~2月25日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
- 質問1:防災グッズを「通販(ネット)」で購入したことはありますか?
- 質問2:通販で購入した防災グッズは何ですか?(複数選択可)
- 質問3:防災グッズを購入しようと思ったきっかけは何ですか?(複数選択可)
- 質問4:通販で購入した、もっとも大きな理由を教えてください。
- 質問5:(質問4について)具体的な理由を教えてください。
- 質問6:通販で購入して「良かった点」はありますか?
- 質問7:(質問6について)「良かった点」を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
通販での防災グッズ購入経験者は11.0%にとどまる
まず初めに、防災グッズを「通販(ネット)」で購入した経験があるかどうかを質問したところ、次のような結果となりました。
調査の結果、「ある」と回答したのは11.0%、「ない」と回答したのは89.0%でした。
通販で防災グッズを購入した経験のある方は、全体のおよそ1割程度にとどまっていることが明らかになりました。
防災に対する意識の重要性が社会全体で広く認識されている一方で、通販を活用して実際に備えを進めている方はまだ少数派であることがうかがえます。
通販で購入された防災グッズ、最も多いのは「非常食」で38.2%
次に、通販で防災グッズを購入した経験がある方に対して、購入した防災グッズの種類について質問が行われました。
最も多かったのは「非常食(アルファ米・缶詰・レトルト等)」で38.2%という結果になりました。次いで「飲料水・保存水」が25.5%、「携帯トイレ・簡易トイレ」が21.8%、「防災セット(リュックにまとめたセット)」が20.0%と続いています。
長期保存が可能な食品をまとめて購入する際に、通販を利用する方が多いことがわかります。また、防災セットの人気の高さからは、必要なアイテムを一度にまとめて揃えたいというニーズの高さも読み取ることができます。
購入のきっかけは約58%が「災害ニュースを見て不安を感じた」
続いて、通販で防災グッズを購入した経験がある方に対して、防災グッズを購入しようと考えたきっかけについて質問が行われました。
その結果、「地震・台風などの災害ニュースを見て不安になった」が58.2%で最も多い回答となりました。次いで「防災の日などのタイミング」が21.8%、「近所や身近な地域で災害が起きた」が20.0%という結果です。
テレビやインターネットで報道される災害のニュースが購入のきっかけになっている方が圧倒的に多いことが判明しました。日常生活の中で「このままでは危険だ」と感じた瞬間が、実際の購入行動に結びついているものと考えられます。
通販で購入した最も大きな理由は「価格」で29.1%
さらに、通販で購入した最も大きな理由についても質問が行われました。
1位は「価格」で29.1%、2位は「まとめ買いしやすい」で18.2%、3位は「品揃え」で16.4%となりました。「口コミ・レビューを見て選べる」も12.7%と、情報を参考にしながら商品を選べる点を重視している方も一定数いることがわかります。
通販で購入した具体的な理由についても質問したところ、次のような回答が寄せられました。
通販で購入した具体的な理由(一部抜粋)
・地元の店舗では取り扱いがない防災用品があり品揃えが豊富だから。(30代・男性)
・一から何を揃えるべきか、分からなかったので。ある程度揃ったものを購入して、足りないものを足そうと思った。(30代・女性)
・家にいてゆっくり買い物できるし、ペットボトルの水など運ぶのも大変だし、まとめて買えるから便利だから。(40代・女性)
・価格比較と種類が探しやすいから。(40代・男性)
・近くのお店では全部がいっぺんに揃わないので通販だと好きなものを選べて便利です。(40代・男性)
調査では価格が決め手になった方が多い結果となりましたが、「近くの店では手に入らなかった」「何を買えばいいかわからないからセットを選んだ」など、通販ならではの利便性を評価する声が多く見られました。
実店舗では品揃えに限界があるため、特に防災グッズのような専門性の高いアイテムについては、通販の方が選択肢が広がることがわかります。
通販購入経験者の約87%が「良かった点がある」と回答
また、通販で防災グッズを購入した方に対して、「良かった点」があるかどうかについても質問が行われました。
その結果、「ある」が87.3%、「ない」が12.7%となりました。通販で購入した方の大多数が、何かしらのメリットを実感していることが明らかになりました。
通販で購入して「良かった点」についても質問したところ、次のような回答が寄せられました。
通販で購入して「良かった点」(一部抜粋)
・前にロフトで非常食を買ったときに、重くて持ち帰りに苦労したので、通販で買えたのはありがたかった。(30代・女性)
・自宅に簡単に届けてくれること、たくさんの種類から選べること。(30代・女性)
・ある程度、最低限必要なものは入っていたのと、使い方なども付いていたので助かった。(30代・女性)
・複数の店を比較できる。(60代・男性)
・結構重たいものを運ばなくてもよかった。(60代・男性)
「重い物を運ばなくてよい」「自宅まで届けてもらえる」という配送面でのメリットを挙げた方が複数いました。飲料水や非常食は重量があるため、自宅まで配送してもらえる点は大きな利点となっています。
さらに「複数の店を比較できる」「じっくり選べる」といった声も見られ、落ち着いて商品を吟味できる通販の特長が高く評価されていることがわかります。
まとめ
今回の調査結果から、防災グッズを通販で購入した経験がある方は全体の11%にとどまっていることが判明しましたが、購入者の約87%が「良かった点がある」と回答しており、満足度の高さが際立っています。
通販を利用したきっかけとしては災害ニュースを見て不安を感じた方が多く、価格の比較や品揃えの豊富さ、まとめ買いのしやすさといった点が通販のメリットとして支持されていることがわかりました。
特に防災グッズは重量のあるアイテムも多く含まれており、自宅で比較検討しながら購入できる通販は、防災の備えを始める第一歩として有効な手段であるといえそうです。
まだ自宅や職場での防災準備が整っていない方、心配な方は、まずは通販サイトで防災セットを検索してみることから始めてみてはいかがでしょうか。
出典元:Osamet と株式会社NEXER












