
TikTokのライブ配信に特化したマネジメントを行う株式会社Hycast(ハイキャスト)は、同社が運営するTikTok LIVEの配信エージェンシー事業において、直近1年間で取り扱ったダイヤ数が9億ダイヤを突破したことを発表しました。TikTok LIVEにおける換算レート(1ダイヤ=約1.8円)で計算すると、年間の流通取引総額は15億円以上に達するとのことです。
さらに、過去24ヶ月の平均と直近12ヶ月を比較した結果、月間のダイヤ数は約32%の成長を記録しており、ライブ配信市場全体の拡大に合わせて事業規模を順調に拡大していることが明らかになっています。
この記事の目次
世界的に急成長するライブ配信市場、TikTok LIVEの影響力も増大
ライブ配信市場は世界規模で急速に成長しており、日本国内でも拡大が加速しています。調査会社Grand View Researchが実施した調査によれば、日本におけるライブ配信市場は年平均成長率約24.7%で拡大を続け、2030年には市場規模が約2.5兆円に到達する見通しとなっています。
加えて、Influencer Marketing Hubが行った調査では、TikTok LIVEが世界全体のライブ配信視聴時間の約27%を占めており、Twitchを抜いて世界第2位のライブ配信プラットフォームとしての地位を確立していることが明らかになっています。
このような市場背景の中で、配信者とプラットフォームを結びつける役割を果たすライブ配信エージェンシーの重要性も一層高まっています。
エージェンシーとの連携モデルによる事業成長
同社は、単独の事務所運営モデルではなく、複数のTikTok LIVEエージェンシーと提携する独自のビジネスモデルを展開しています。エージェンシー間でのナレッジ共有や連携を推進することで、配信者の育成やマネジメントの質の向上を実現しています。
この取り組みの一つとして、TikTokライブエージェンシーを対象にした表彰イベント「Hycastエージェンシー表彰式」を開催しました。全国から13社のエージェンシーが集まり、ノウハウの共有や相互交流を通じてネットワークの強化を図りました。
ライブコマース分野でも実績を創出
同社は、ライブ配信とEC(電子商取引)を融合させたライブコマース施策にも力を入れています。2025年12月に実施したTikTokライブ配信では、販売開始からわずか約10分で商品が完売するという成果を上げ、ライブ配信を活用した購買体験の大きな可能性を証明する結果となりました。
ライブコマース市場も急速に拡大しており、Grand View Researchの調査によれば、日本におけるライブコマース市場は今後さらなる成長が期待されています。
拡大するクリエイターエコノミーと今後の事業方針
クリエイターエコノミー市場は世界的な広がりを見せており、Exploding Topicsの調査では、2030年には市場規模が約5,284億ドルに達すると予測されています。
同社は今後も、エージェンシーとのパートナーシップをさらに強化しながら、ライブ配信事業、ライブコマース事業、クリエイター支援事業を組み合わせた総合的な事業展開を推進し、ライブ配信エコシステム全体の拡大を目指していく計画です。
株式会社Hycastについて
株式会社HycastはTikTokライブ配信に特化したマネジメント企業です。世界トップクラスのライバーやタレントへの支援実績を背景に、事務所や所属の枠にとらわれない横断型のライブ配信支援サービスを提供しています。配信者とエージェンシーの成長をサポートし、業界全体の持続的な発展を目指して活動しています。
出典元:株式会社Hycast












