
TikTok Shopのデータ分析を提供するKalodata Japan(運営会社:株式会社Kalowave Japan)が、2026年3月2日から3月8日における日本国内のTikTok Shop市場に関する最新データを発表しました。それによると、前週に実施された大規模セールの影響によりGMVが11.2億円(前週と比較して−17.6%)という結果になったとのことです。
その一方で、動画の投稿数やライブ配信の件数は増加傾向にあり、市場における活動は引き続き活発な状態が続いているとしています。カテゴリー別に見ると、美容分野が大幅に調整される動きがある一方、メンズウェアや玩具、日用雑貨などが成長を見せており、春の商戦が本格的に始動していることが確認されているということです。
この記事の目次
注目すべき指標
前週との比較で確認された主要な指標は以下の通りとなっています。
- 売上高:11.2億円(-17.64%)
- 販売件数:54.6万件(-11.22%)
- 客単価:2,051円(-7.24%)
- 稼働ショップ数:8,991店(-0.4%)
- 市場集中度:9.10%(-34.25%)
なお、これらの数値はKalodataが独自に集計したデータに基づいているとのことです。
週次レポートの詳細
今回のレポートは、TikTok Shopデータ分析ツール「Kalodata」の新機能であるKalopilotによって生成されたレポートを基に作成されています。Kalopilotは、Kalodataが保有するデータを活用し、チャット形式で市場レポートの作成、商品のリサーチ、運営に関するアドバイスなど、様々な分析・調査業務を実行できるAI機能となっているとのことです。
編集部による総評
Kalodata Japan編集部による総評では、3月2日から3月8日の日本TikTok Shop市場について、セール終了後の反動によりGMVが11.2億円(前週比-17.6%)となり、調整局面に入ったと分析されています。
しかしながら、通常期の水準を上回る規模を維持しており、動画投稿数、ライブ配信数、新商品数はいずれも増加しているとのことです。市場は依然として活発な状態が継続していると評価されています。
直近4週間における推移
直近4週間における売上高、販売件数、平均販売価格の推移は以下の通りとなっています。
- 2月9日週:9.85億円/51.9万件/1,899円
- 2月16日週:9.95億円/49.9万件/1,993円
- 2月23日週:13.6億円/61.5万件/2,211円
- 3月2日週:11.2億円/54.6万件/2,051円
カテゴリー別売上高トップ10
カテゴリー別の売上高(億円)トップ10は以下のようになっています。
1位 美容・パーソナルケア:2.42億円
2位 レディースウェア・インナー:1.54億円
3位 食品・飲料:1.48億円
4位 おもちゃ・趣味:0.96億円
5位 スマートフォン・エレクトロニクス:0.78億円
6位 旅行かばん・バッグ:0.55億円
7位 健康:0.44億円
8位 メンズウェア・下着:0.33億円
9位 日用雑貨:0.33億円
10位 自動車・バイク:0.32億円
商品・コンテンツ関連の指標
商品やコンテンツに関連する指標について、前週比での変化は次のようになっています。
- 新商品数:41,934件(+8%)
- 売上商品数:33,847件(+6%)
- 動画本数:39.7万本(+5%)
- ライブルーム数:7,784件(+4%)
市場・投資関連の指標
市場や投資に関する指標について、前週との比較では以下のような結果となっています。
- 全ショップ数:102,703件(変動なし)
- 広告予算:1,214万円(-14%)
- 新規ファン数:288万人(+14%)
カテゴリー別のトレンド分析
カテゴリー別のトレンドを分析すると、美容・パーソナルケアカテゴリーは前週のセールの反動を受けて-40.1%と大幅な減少を記録しているとのことです。
その一方で、メンズウェア・下着(+13.6%)、おもちゃ・趣味(+8.7%)、日用雑貨(+6.2%)などは逆行して成長を遂げているということです。
春物のファッションアイテムや新生活に向けた需要が立ち上がり始めており、市場のテーマが春の商戦へと移行している状況が確認できるとしています。
保存版ウィークリー画像データ
出典:Kalodata調査
出典:Kalodata調査
データの詳細について
本レポートは、TikTok Shopに関連するデータをもとに、Kalodata(カロデータ)が独自に収集し分析した情報に基づいて作成されているとのことです。
Kalodataについて
Kalodataは、TikTok Shopに特化したデータ分析プラットフォームです。カテゴリー、ショップ、クリエイター、商品、動画や広告、ライブ配信などを横断的に可視化することで、セラー、ブランド、クリエイター、アフィリエイターによるデータドリブンな意思決定をサポートしているとのことです。
出典元:PR TIMES(株式会社Kalowave Japan)












