la belle vie株式会社が運営するソーシャルリスニングプロジェクト「TREND LAB.(トレンドラボ)」が、2026年1月に「自分へのご褒美」をテーマとしたアンケート調査を実施しました。同社は日本最大級のフラッシュセールサイト「GLADD」を運営しており、今回の調査には約9,000人が回答しています。

調査結果の主要ポイント

今回の調査で明らかになった主なポイントは以下の通りです。

  • ご褒美購入の頻度:最も多かったのは「心が動いた瞬間に購入する」で34%を占めており、定期的ではなく突発的に消費する傾向が見られました。
  • ご褒美の種類:約4割の人が「食」を選んでおり、日常とは異なる特別な食体験が好まれています。
  • ご褒美の予算:約6割の人が「1万円以下」と回答し、金額の大小よりも自分自身の納得感を重視していることが分かりました。

「心が動いた瞬間」に購入する人が最多で34%

ご褒美を購入する頻度について質問したところ、最も多かったのは「特に決めず、心が動いた瞬間に購入する」という回答で、全体の約34%を占めました。特定のタイミングや節目を待つのではなく、その瞬間の感情の高まりや達成感を大切にして自分を認めるスタイルが一定の支持を得ています。自由記述では「ときめきを感じた時」に迷わず購入するという、熱量の高いコメントも寄せられました。

また、「デイリー派(約7%)」「ウィークリー派(約24%)」といった短い周期でご褒美を楽しむ層も合わせて約30%存在しており、日常の小さな区切りの中で自分自身を労う姿勢も確認できます。

Q1.「自分へのご褒美」は普段どのくらいの頻度で楽しんでいますか?

インパルス派:約34%(特に決めず、心が動いた瞬間の不定期)

イベント派:約24%(仕事の区切り、給料日などの節目/月1回程度)

ウィークリー派:約24%(週末や休日のリフレッシュ/週1回程度)

シーズン派:約9%(大きな目標達成、季節の変わり目/数ヶ月〜年に一度)

デイリー派:約7%(1日の終わりのルーティン/毎日〜週数回)

その他:約1%

ご褒美の内容は「食」が最も人気で約4割

ご褒美の内容について尋ねたところ、「食」が約45%で最も多い結果となりました。外食やスイーツといった、日常よりも少し特別な食体験に人気が集まっています。

自由記述の回答では、「忙しい一週間を終えた金曜日に、回らないお寿司屋さんで少し贅沢なランチを楽しむ」といったコメントが見られました。食を通じて自分のための特別な時間を確保する行動がうかがえます。

続いて「モノ(ファッション・雑貨)」が約31%で、形として残る満足感も根強い人気を集めています。さらに、「セルフケア」が約13%で、体験型のご褒美を選ぶ層も一定数存在しています。

Q2. ご褒美をあげるとき、具体的にはどのような内容を選ぶことが多いですか?

ご褒美の内容に関する調査結果

食:約45%(スイーツ、お酒、グルメなど)

モノ:約31%(ファッション、ガジェット、インテリア、本など)

セルフケア:約13%(睡眠、マッサージ、美容室、サウナ、何もしない時間など)

体験:約9%(映画、旅行、ライブ、習い事など)

その他:約1%

予算は「1万円以下」が約6割で金額よりも納得感を重視

ご褒美にかける予算については、「1万円以下」という回答が合計で約63%に達しました。

価格帯別に詳しく見ると、ボリュームゾーンは「1,000円〜5,000円」「5,000円〜1万円」「1万円〜5万円」の3つに分散しており、決まった相場が存在するわけではなく、それぞれが「これなら納得できる」と感じる適正価格を選んでいることが明らかになりました。

さらに、「0円」という回答も約4%あり、「デジタルデトックス」や「長風呂」など、お金をかけないご褒美を挙げるコメントも見られました。

Q3. そのご褒美1回あたりにかけるリアルな予算感も教えてください。

ご褒美の予算に関する調査結果

0円:約4% (デジタルデトックス、長風呂、昼寝など、お金をかけない贅沢)

1,000円以下:約10% (コンビニや雑貨店で気軽に買えるもの)

1,000〜5,000円:約27% (ちょっと良いランチ、デパコスのプチアイテムなど)

5,000〜10,000円:約22% (サロンでのケア、欲しかった趣味の道具など)

10,000〜50,000円:約30% (欲しかった服、ガジェット、ディナーなど)

50,000〜100,000円:約1% (国内旅行、美容家電など)

100,000円以上:約4% (海外旅行、ブランドのバッグ、ジュエリー、時計など)

「心が動いた瞬間」に購入する層は1万円以上でモノを選ぶ傾向

クロス集計を行った結果、「心が動いた瞬間」にご褒美を選択する層は「モノ」を選ぶ割合が高く、価格帯は10,000円以上に分布する傾向が確認されました。

自由記述では、「チェア&テーブルのダイニングセットを奮発」「ミニチュアカーをまとめ買い」といった回答が寄せられています。また、「香り」や「睡眠」など生活の質(QOL)を向上させるアイテムへの投資も見られ、体験価値を意識した選択がうかがえました。

一方で、デイリー派は「食」を中心に1,000〜5,000円帯に集中する傾向が見られました。

ご褒美消費には「高揚感を形にする高価格帯の選択」と「日常の中で手に取りやすい価格帯での習慣化」という二つの異なる志向が存在することが分かりました。

まとめ:ご褒美は「贅沢」から「セルフマネジメント」の時代へ

今回の調査結果から、現代におけるご褒美は単なる贅沢ではなく、自分自身を整える「セルフマネジメント」としての側面が強まっていることが示されました。セルフマネジメントにおいて最も重要なのは、金額の大きさではなく、その消費によっていかに確実に心を満たせるかという「納得感」です。たとえ予算が「1万円以下」であっても、自分の心が動く瞬間に、最も効果的なタイミングで最適なものを選択する。そのような堅実かつパーソナルな納得感こそが、令和のご褒美消費の核心となっています。

調査概要

調査名:TREND LAB.「自分へのご褒美に関するアンケート」

調査対象:TREND LAB.読者・GLADD公式 Instagramフォロワー

調査期間:2026年1月28日〜2月1日

調査方法:インターネットによる任意回答

企画・運営:la belle vie inc.

出典元:la belle vie株式会社

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