ペット日用品の選び方調査、半数以上が「デザインや色の選択肢不足」を実感―株式会社ベスト調査

近年、ペットの健康への関心が高まり、フード選びにこだわりを持つ飼い主が増えています。「グレインフリー」や「添加物不使用」といった言葉は、今や広く認知されるようになってきました。

一方で、首輪やベッド、ケアグッズといった日々使用するペット用日用品に関しては、どのような基準で選ばれているのでしょうか。ペットの身の回りの品に対するこだわりが日用品まで及んでいるのか、実態はあまり知られていないのが現状です。

そこで、ペットの日用品や葬送品を開発・販売する「munino」を運営する株式会社ベストは、ペットを飼っている20〜60代の男女を対象に「ペットの日用品の購買行動とニーズ」に関する調査を実施しました。

調査概要

調査概要:「ペットの日用品の購買行動とニーズ」に関する調査

調査期間:2026年2月6日(金)〜2026年2月9日(月)

調査方法:PRIZMAによるインターネット調査

調査人数:1,005人

調査対象:調査回答時にペットを飼っている20〜60代の男女と回答したモニター

調査元:株式会社ベスト

モニター提供元:PRIZMAリサーチ

ペット用品を購入するきっかけと重視するポイント

まず、「どのようなきっかけでペットの日用品を購入するか」と質問したところ、『必要になったため(50.3%)』が最も多く、次いで『ペットが喜びそうだと思ったため(44.0%)』『所有しているものが壊れた・古くなったため(32.0%)』という結果になりました。

約半数の方が日常的に必要な必需品として購入している一方で、ペットの喜ぶ姿や嬉しそうな反応を想像して購入する飼い主も多いことが明らかになりました。

続いて、「ペットの日用品を購入する際、重視しているポイント」について質問したところ、『価格(46.6%)』が最も多く、『安全性(46.0%)』『機能性(44.2%)』と続く結果となりました。

『価格』が最多となったものの、『安全性』と『機能性』も僅差で続いており、飼い主は単純に安さのみを求めているわけではないことがうかがえます。大切なペットの健康に直結する『安全性』や、毎日の使い勝手を左右する『機能性』とのバランスを重視している様子が見て取れます。日常的に使用するものだからこそ、納得のいく価格であることに加え、品質の良さをしっかり見極めたうえで購入している傾向が示されました。

ペット用品の購入先は実店舗かECサイトか

調査結果グラフ

次に、「ペットの日用品を選ぶ際に参考にしている情報源」について質問したところ、『ECサイトの商品ページ・レビュー(23.4%)』が最も多く、『YouTube(22.9%)』『ペットショップや専門家の発信情報(19.3%)』と続きました。

飼い主は商品を購入する際、口コミによる評価のみならず、動画を通じた使用イメージや専門家による情報など、より具体的で信頼性の高い情報を求めていることがわかります。実際に使用して試すことが難しいからこそ、購入前にできる限り情報を収集してから選びたいと考える飼い主が多いのかもしれません。

「ペットの日用品をどこで購入しているか」について質問したところ、『ホームセンター(54.8%)』が最も多く、『総合ECサイト(Amazon・楽天市場など)(39.6%)』『ペットショップ(実店舗)(36.2%)』『ペットの日用品専門のECサイト(17.6%)』と続きました。

半数以上の方が『ホームセンター』を利用しており、身近な実店舗での購入が主流であることが判明しました。実物を確認してサイズや素材感をチェックしたいというニーズに加えて、日々の買い物のついでに購入できる利便性が支持されていると考えられます。

一方で、総合ECサイトに加えて、ペットショップや専門ECサイトといった"ペット用品に特化した購入先"も一定数挙げられており、インターネットで手軽に購入できる利便性のみならず、品揃えの豊富さやこだわりの商品を求めて購入先を選んでいる層も存在するようです。

思い入れのあるペット用品とそのエピソード

日用品の選定理由や購入経路が明らかになりましたが、多数ある日用品の中で思い入れを持てるアイテムはどのようなものなのでしょうか。

思い入れのあるアイテム調査結果

「ペットの日用品の中で、思い入れのあるアイテム」について質問したところ、『首輪・リード(27.7%)』が最も多く、『おもちゃ(ボール・ぬいぐるみなど)(22.2%)』『ペット用ベッド・クッション(21.4%)』『お手入れ用品(ブラシ・歯ブラシなど)(18.7%)』と続きました。

首輪やリード・おもちゃといった日常の中で繰り返し使用するものほど、自然と思い入れが深まっていくのかもしれません。また、ベッドやクッション、お手入れ用品なども挙げられており、リラックスやケアといった穏やかな時間に寄り添うアイテムにも愛着が生まれている様子がうかがえます。

さらに、具体的にそのアイテムに思い入れを持つ理由についても尋ねられました。

首輪・リード

  • 身につけてた時期が可愛かった、似合ってた、気に入ってくれてた(20代/女性/千葉県)
  • 飼った時から使用しているから(60代/女性/青森県)
  • 何代も受け継いだ首輪だから(60代/男性/神奈川県)

おもちゃ(ボール・ぬいぐるみなど)

  • よく遊んでいたおもちゃだから(40代/女性/富山県)
  • 初めてのオモチャだったりよく遊んだりした物だから(40代/女性/山梨県)
  • 今は高齢となって遊ばないけど、一緒に遊んだおもちゃとして思い出がある(60代/男性/秋田県)

ペット用ベッド・クッション

  • 好きなメーカーの商品だから(40代/女性/鹿児島県)
  • 毎日そこで寝ているから(50代/女性/神奈川県)
  • 気に入って寝てくれている(60代/男性/神奈川県)

お手入れ用品(ブラシ・歯ブラシなど)

  • すごく調べて買ったから(30代/女性/東京都)
  • 見せると寄ってくる(40代/女性/三重県)
  • ブラッシングが好きになってくれたブラシだから(60代/女性/大阪府)

『首輪・リード』や『おもちゃ』については、幼少期からの成長の記録や、一緒に遊んだ楽しい記憶が色濃く反映されており、中には先代から受け継いでいるといった深い絆を感じさせるエピソードも見られました。また、「ベッド」や「お手入れ用品」では、ペットが喜んで使ってくれる姿や、飼い主があれこれ悩みながら選んだ時間そのものが愛着につながっている様子が伝わってきます。

ペット用品のデザインや色の選択肢不足を感じている方は半数以上

デザイン選択肢に関する調査結果

次に「ペットの日用品は、デザインや色の選択肢が少ないと感じるか」について質問したところ、半数以上が『とてもそう感じる(11.0%)』『ややそう感じる(43.3%)』と回答しました。

機能性や価格を重視する一方で、デザイン面やバリエーションには不満を抱いている方が多いようです。

そのような状況を踏まえて、飼い主はどのような日用品に「魅力」を感じているのでしょうか。

「魅力的だと感じるペットの日用品の特徴」について質問したところ、『素材の安全性・品質への信頼感(34.2%)』が最も多く、『ペットに合わせてカスタマイズできること(24.2%)』『デザインの個性や世界観(24.0%)』『色のバリエーションが豊富で選びやすいこと(21.6%)』と続きました。

前問の「購入時に重視するポイント」でも挙がっていたように、安全性や品質への信頼は商品選びの前提になっていることがうかがえます。また、「カスタマイズできること」や「デザインの個性」「色のバリエーション」が上位に挙がっており、ペットの体格や性格に合わせたいという実用的な理由に加えて、暮らしの雰囲気や自分の好みに合うものを選びたいという方も存在するようです。

好みのデザイン調査結果

さらに、「好みだと感じるペットの日用品のデザイン」について質問したところ、『ナチュラル・北欧風(25.3%)』が最も多く、『かわいい・癒し系デザイン(22.1%)』『シンプル・ミニマル(20.5%)』『カラフル・ポップ(14.0%)』と続きました。

ナチュラル・北欧風が多い一方で、「かわいい・癒し系」や「カラフル・ポップ」といった明るく個性のあるデザインも一定数支持されているようです。ペット用品を単なる日用品としてではなく、気分を上げてくれる存在として捉えている飼い主も多いのではないでしょうか。

デザインに対する好みがある一方で、実際に使用してみて感じることもあるはずです。

最後に、現在使用しているペットの日用品について、不便に感じる点やもっとこうだったらいいのにと思う点が具体的に尋ねられました。

  • 耐久性が足りなく壊れやすい事(60代/男性/東京都)
  • ぴったり合う服がなかなか見つからない(60代/男性/東京都)
  • サイズが分かりずらいこと(20代/女性/埼玉県)
  • ベッドは洗濯機で簡単に洗える物があるといいなと思う(50代/女性/秋田県)

前問と同様に、耐久性に関する声が挙がっており、日常的に使用する中での"持ち"や安心感が重視されていることがわかります。また、服や用品のサイズに関する意見も見られ、体格や個体差があるからこそ、より具体的なサイズ表示や細かなサイズ展開が期待されているのかもしれません。さらに、ベッドの洗濯のしやすさといった声からは、日々の手入れの負担を軽減したいというニーズも感じられます。

まとめ「価格・機能性」にとどまらない多様なデザインの選択肢が求められている

今回の調査により、多くの飼い主がペットの日用品に対して「デザインや色の選択肢が少ない」と感じていることが明らかになりました。

購入時に重視されているのは「価格」「安全性」「機能性」といった実用面ですが、魅力を感じる日用品としては「素材の安全性」に加えて、「カスタマイズ性」や「デザインの個性」「色のバリエーション」も上位に挙がり、実用性だけでなく、見た目や選ぶ楽しさも重視している飼い主が多いことがわかりました。

好みのテイストについては、インテリアに馴染みやすい「ナチュラル・北欧風」が多く挙げられている一方で、「かわいい・癒し系」や「カラフル・ポップ」といった暮らしを明るく彩る個性的なデザインも一定の支持を集めています。

また、ペット用品の購入先については身近な「ホームセンター」だけでなく、総合ECサイトや専門店も一定数利用されており、様々な購入先を活用している様子がうかがえます。

また、ペットアイテムに対する思い入れについては、首輪やリード、おもちゃなど日常的に使用するアイテムには強い思い入れが生まれやすく、単なる「モノ」ではなく、ペットとの思い出や絆を象徴する存在となっていることも印象的です。

一方で日用品について、耐久性やサイズ展開、洗いやすさといった実用面での改善を求める声も寄せられました。デザイン性が重視される中でも、長く安心して使える品質や機能性は依然として重要な判断基準であることがうかがえます。

ペットの日用品において「価格や機能性」は前提条件となりつつも、飼い主の好みやライフスタイルに寄り添うデザインや選択肢の広がりが、より一層求められていくのではないでしょうか。

株式会社ベストについて

今回、「ペットの日用品の購買行動とニーズ」に関する調査を実施した株式会社ベストは、ペットとの日々のふれあいを大切にした商品を開発・販売する「munino」を運営しています。

muninoは、ペットと過ごす日々の中でたくさんの思い出が残せるように、そしてお別れを迎えた後も楽しかった思い出とともに過ごせるように、飼い主さんの言葉に耳を傾け気持ちを想像しながら運営しているということです。

muninoの主な商品

タオルミトン


やさしく、隅々までふけるミトンタイプです。手足やしっぽ、細かい部位も素手で撫でるようにやさしく拭くことができます。

お散歩ポシェット



本当に必要なものだけをミニマムに詰め込んで、身軽なお散歩を可能にします。

  • ポケットの嵩張りを解消する、スマホ+αが入る程度の小さなポシェット
  • 外せるショルダーストラップで、アレンジ可能な2wayバッグ
  • 軽撥水加工の超軽量

ブラシ

ブラシ商品画像

ブラッシングは毛並みを整えるだけでなく、スキンシップを通して愛犬・愛猫に安心感やリラックス効果を与える大切な時間です。日々のブラッシングを習慣にすることで、体調の変化にいち早く気づけることもあり、健康チェックの一環としてもおすすめとされています。

エンゼルケア・葬送品・メモリアルグッズ

エンゼルケア商品画像

エンゼルケアセットは、ペットのエンゼルケアに必要なアイテムのセットで、人のご遺体のケアに使われる専門的なアイテムを取り入れ、ご自宅でも安心してケアができる内容になっています。セルフエンゼルケアやご自宅安置の仕方、火葬直前までの流れを説明した冊子付きです。

ふわふわ毛だまリウム【全4種】は、愛犬・愛猫の大切な毛をテラリウム内で保存でき、インテリアとして飾ることができます。

出典元:株式会社ベスト プレスリリース(PR TIMES)

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