
株式会社アイル(本社:大阪市北区・東京都港区、代表取締役社長:岩本哲夫、東証プライム:3854)が運営する複数ネットショップの一元管理クラウドサービス「CROSS MALL(クロスモール)」が、ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」のアプリ内EC機能「TikTok Shop(ティックトックショップ)」との連携を開始したことを発表しました。この連携により、注文情報・在庫情報・出荷情報の管理が可能になるとのことです。
今回の連携によって、既に「TikTok Shop」での販売を行っており、複数のネットショップを運営している事業者は、「CROSS MALL」を活用して注文情報を一元的に管理することが実現するということです。
さらに、リアルタイムで更新される在庫数を「TikTok Shop」と共有する仕組みにより、在庫管理も一元化することができるとしています。
加えて、「CROSS MALL」から「TikTok Shop」に対して、出荷完了の報告を自動で連携する機能も利用可能となり、業務の効率化が期待できるとのことです。
まだ「TikTok Shop」に出店していないネットショップ事業者においては、現在の業務フローを変更することなく、新しい販売チャネルの開拓を検討することが可能になります。
連携イメージ
昨今のEC市場では、事業者にとってオフィシャルショップやモールへの出店など、販売チャネルの選択肢が拡大しており、購入者側も検索サイトで商品を探したり、SNSの投稿から商品を発見したりするなど、事業者の販売手法および購入者の商品到達方法は多様化が進んでいる状況です。
同社は、こうした市場環境においても、「CROSS MALL」の各種機能やサポート体制を通じて、バックヤード担当者が大幅な業務変更を伴わずに運用できるように支援するとともに、業務における創意工夫や顧客とのコミュニケーションを重視できる運用体制の構築を支援していくとしています。
TikTok Shopの特徴
「TikTok Shop」は、「TikTok」アプリ内において、商品の発見から購入までをシームレスに完結することができるEC機能です。
ユーザーがショッピング動画やLIVE配信を視聴しながらお気に入りの商品に出会い、その場で購入できる新しい購買体験を「ディスカバリーEコマース」として提供しています。
さらに、専用タブで商品一覧を表示する機能やアフィリエイト連携など、販売者とクリエイターの両方をサポートする豊富な機能を搭載しています。
CROSS MALLの概要
「CROSS MALL」は、複数のネットショップにおける商品・在庫・受注・発注・仕入の一元管理を実現するクラウドサービスです。各事業者のバックヤード運用に合わせたサポートを提供しています。
また、同社はバックヤードが主役となるイベント「BACKYARD FES.」やバックヤードを表彰する「BACKYARD AWARD」、バックヤードに特化したメディア「B.Y」、バックヤード交流や情報発信のためのリアル拠点「BACKYARD TOKYO」の運営など、ネットショップを陰で支えるバックヤード業務の支援活動も積極的に展開しています。
株式会社アイルについて
株式会社アイルは、1991年に設立され、東証プライム市場に上場している企業です(証券コード:3854)。代表取締役社長は岩本哲夫氏が務めています。
資本金は3億54百万円(2025年7月末時点)、社員数は連結で1009人(2025年7月末時点)、売上高は連結で192億94百万円(2025年7月期実績)となっています。
本社は大阪市北区と東京都港区の2拠点を構えており、複数のネットショップ運営を支援するソリューションを提供しています。
今後の展望
今回の「TikTok Shop」との連携により、ネットショップ事業者はさらに多様化する販売チャネルに対応しやすくなります。特に、若年層を中心に高い人気を誇るTikTokプラットフォームでの販売機会を、既存の業務フローを大きく変更することなく活用できる点は、事業者にとって大きなメリットとなるでしょう。
EC市場における購買行動の多様化が進む中、「CROSS MALL」のような一元管理ツールの重要性は今後ますます高まっていくと考えられます。複数のプラットフォームでの販売を効率的に管理できる仕組みは、事業者の業務負担軽減と売上拡大の両立に貢献することが期待されています。
株式会社アイルは、今後もバックヤード業務の効率化と、事業者が顧客とのコミュニケーションに注力できる環境づくりを支援していく方針を示しています。
出典元:株式会社アイル












