タイワ精機、コイン精米機にQRコード決済対応ユニット「マルチペイ"EcoQR"」を2月2日より発売開始

株式会社タイワ精機(本社:富山県富山市関、代表取締役社長:石仙博男)は、コイン精米機向けのQRコード決済対応別売りユニット「マルチペイ"EcoQR"」の販売を2月2日より開始すると発表しました。

キャッシュレス決済の急速な普及により無人機器の利用環境が大幅に変化している中、コイン精米機のトップメーカーとして業界をリードする対応となります。

キャッシュレス化の進展とコイン精米機における課題

経済産業省が昨年末に決定した新しい指標によれば、2024年時点でのキャッシュレス決済比率は51.7%(従来指標では42.8%)と過半数を超えており、2030年には65%、将来的には80%を目標として設定されているとのことです。

キャッシュレス決済比率のグラフ

現金を前提としない購買行動は既に日常的なものとなっており、無人機器においても同様の対応が求められる状況となっています。

その一方で、コイン精米機の利用現場においては、以下のような問題が発生しているとのことです。

・「小銭を持っておらず利用できなかった」

・「両替が手間で利用を見送った」

このような理由により、本来得られるべき利用機会を逃しているケースが多数存在しているということです。

こうした"わずかな不便さ"は、単に稼働率の低下をもたらすだけでなく、オーナーにとって無視できない経営課題となっています。加えて、集金業務や売上管理、防犯対策といった、無人機器特有の運営における負担やリスクも明確になってきているとのことです。

現金とキャッシュレスを併用できる「マルチペイ"EcoQR"」

「マルチペイ"EcoQR"」は、主要なQRコード決済サービス25社に対応しています。利用者はスマートフォンのカメラでQRコードを読み取り、精米モードや料金を選ぶだけでスムーズに決済が完了します。もちろん、従来通り現金(コイン)での支払いにも対応しているとのことです。

マルチペイEcoQRの操作画面

「マルチペイ"EcoQR"」は、コイン精米機の新規導入時にオプションとして選択できるほか、現在稼働中のコイン精米機「米ぼうやくんPRO(うまみ精米機)」シリーズへの後付け設置も可能です。

対応機種は、主力製品である「CAC-50U/UH」および「CAC-100U/UH」となっています。

既存の設備を活用したままキャッシュレス化を進められるため、大規模な設備投資を行うことなく、時代の変化に適応した運営スタイルへ移行できる点は、オーナーにとって大きな導入メリットといえます。

利便性と「美味しさ」を両立する、タイワ精機独自の価値提供

利用者は現金を持っていなくても、スマートフォンのカメラでQRコードを読み取り、精米モードや料金を選択するだけで手軽に利用することができます。

さらに、キャッシュレス対応が可能な同社の「うまみ精米機」には、独自開発の精米技術「うまみ精米」が搭載されています。優しく丁寧に精米する新方式により、貴重なうまみ層を残し、お米本来の「甘み」と「うまみ」を引き出す精米を実現しているとのことです。

利便性の向上に加えて、「美味しさ」という付加価値が、他の精米機との差別化とリピート利用の促進につながるとしています。

米流通の変化とコイン精米機利用増加の背景

近年、お米の購入スタイルに変化が見られています。この背景には、コロナ禍以降の消費行動の変化に加えて、2024年夏頃から顕在化したお米の供給不安が影響しているとのことです。米価の上昇や一時的な品薄状態を経験したことで、「必要な量を確実に確保したい」という消費者意識が高まり、生産者から直接お米を購入する動きが拡大しました。直販や通販サイトでの新米予約販売、定期購入、ふるさと納税など、販売方法の多様化も進んでおり、安定的にお米を確保したい消費者ニーズと、生産者側の販路拡大の意向が一致した結果といえます。

このような流通構造の変化により、玄米でお米を入手するケースが増加し、「食べる分だけを、好みの精米度合いで精米したい」というニーズも顕在化しています。その結果、身近な場所で気軽に利用できるコイン精米機の利用機会が増加しており、新しいお米の消費スタイルを支える存在として注目されているとのことです。

コイン精米機売上推移グラフ

コイン精米機 直近6ヶ月(8月〜1月)の半年間における売上推移(自社自営コイン調べ)

次世代のスタンダードを見据えた、変わらない価値と変化させる価値

株式会社タイワ精機は、精米機のパイオニアとして、長年にわたって「現場で真に求められる価値」と向き合ってきました。そして2026年には、創業50周年という記念すべき節目の年を迎えます。

時代が変化しても、「美味しいお米をお届けする」という基本的な軸は変わりません。半世紀にわたってお客様の声に真摯に寄り添ってきた同社ならではの発想で開発された「うまみ精米」技術は、その品質が多くの方々から高い評価を得ているとのことです。

その上で、「キャッシュレス」という新しい選択肢を追加することで、以下を同時に実現していくとしています。

・利用者の利便性向上

・オーナーの運営負担軽減

・無人機器経営の持続性向上

確かな精米品質に加えて、無理のない導入が可能な後付けオプションとしてキャッシュレス化を提案する同社は、次の時代にふさわしいコイン精米機のあり方を提案し続けていくとしています。

タイワ精機について

1976年に富山県で創業して50年。創立以来、精米機および周辺機器を研究開発する専門メーカーとして事業を展開しています。家庭用から業務用、さらには環境関連機器に至るまで、幅広い製品ラインナップを提供しています。

同社は、長年にわたって培ってきた豊富な技術力と、小規模企業ならではの柔軟性や結束力を活かし、これからも唯一無二の技術で生産者の想いを食卓へとつなぎ、皆様の食と暮らしの未来を支えていくとしています。

出典元:株式会社タイワ精機 プレスリリース

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