調理家電の購入で73.1%が後悔、約6割が「すぐ使わなくなった」経験あり SUUTA調査

株式会社SUUTAが、調理家電・キッチン家電に関するアンケート調査を実施しました。調査対象は月1回以上自炊をする20代から60代の男女223名です。

調査結果のポイント

●調理家電の購入で「後悔した経験がある」と答えた人は73.1%

●「購入後すぐに使用しなくなった」と回答した人は58.3%

●使用しなくなる主な要因は「片付けの手間」「利用頻度」「期待とのギャップ

1月は正月太りや胃腸の疲労を感じる時期であり、ヘルシーで健康的な食生活への意識が高まります。そのため調理家電への関心も高まる傾向にあります。レンタルプラットフォームを展開する株式会社SUUTA(本社:東京都港区、代表取締役社長:今福洋介)が、調理家電・キッチン家電についての実態調査を行いました。

調査結果の概要

今回の調査で明らかになった主な内容は以下の通りです。

  1. 調理家電選びにおける失敗経験:調理家電購入後に「後悔した経験がある」と答えた人は73.1%(何度もある20.6%、1回はある52.5%)
  2. 「使われない家電」の実情:回答者の58.3%(130名)が「購入してすぐに使わなくなった調理家電がある」と回答
  3. 使用しなくなる要因は「運用面」の課題:「片付けや洗い物が面倒」「利用頻度が少ない」「使いこなせない」など、機能やスペック以外の理由が上位を占めています
  4. 調理習慣・世帯構成による違い:購入時の懸念や購入失敗の理由は、料理頻度や家族構成によって異なることが判明しました
  5. レンタルサービスへの関心:希望する調理家電がある場合、52.9%が「最初にレンタル・サブスクで試してみたい」と回答し、購入前の試用ニーズが高まっています

調査概要

・調査名称:調理家電・キッチン家電に関するアンケート

・調査対象者:月1回以上自炊をする20代から60代の男女

・有効回答者数:223名

・性別内訳:男性67名(30.0%)、女性156名(70.0%)

・年代内訳:20代42名、30代72名、40代63名、50代38名、60代以上8名

・調査実施期間:2025年12月

・調査手法:インターネット調査

「便利そう」と購入した家電がキッチンの置物に 約6割が経験

月1回以上自炊をする20代から60代の男女223名に対して、「購入してすぐに使わなくなった調理家電があるか」という質問が行われました。

回答結果は次の通りです。

  • ある:58.3%(130名)
  • ない:41.7%(93名)

また、「調理家電購入後の後悔経験」について尋ねたところ、73.1%が「何度もある(20.6%)」または「1回はある(52.5%)」と回答しており、半数以上が購入後に失敗を経験していることが明らかになりました。

調理家電を購入して後悔したことはあるか

調理家電選びで失敗したと感じる理由として「使用頻度が低かった(22.4%)」「洗う・片付けが面倒(24.2%)」「思ったより料理の幅が広がらない(8.7%)」といった回答が多く、多くの人が購入前と購入後で商品に対するギャップを感じていることが分かりました。

使わなくなる最大の要因は「洗い物」運用面での課題が自炊習慣によって異なる

「使わなくなった」と答えた130名に対して、その理由を聞いたところ(複数回答可)、機能面ではなく運用面での理由が上位となりました。

使用しなくなった理由のトップ3は以下の通りです。

  1. 洗う・片付けが面倒:24.2%(54名)
  2. 使用頻度が低かった:22.9%(51名)
  3. 思ったより料理の幅が広がらない:8.5%(19名)
  4. 使いこなせなかった:8.5%(19名)

自炊頻度別にみる「使わなくなる理由」

さらに自炊頻度ごとに分析を行った結果、ライフスタイルや自炊習慣によって、調理家電に求める要素や使わなくなる理由に違いがあることが判明しました。

「自炊する頻度を教えてください」という質問への回答結果は以下の通りです。

  • ほぼ毎日(週5から7日):60.1%(136人)
  • 週3から4日:21.5%(48人)
  • 週1から2回:17.4%(38人)
  • 月1から2回:0.4%(1人)

すべての層で「洗い物・片付け」が最大の障壁に

調理家電を使わなくなった理由を自炊頻度ごとに確認すると、ライフスタイルや料理への向き合い方による差異が見られます。

自炊頻度別 調理家電を使わなくなった理由

どの層においても「洗う・片付けが面倒」という回答の割合が高く、調理後の片付けが利用のハードルとなっていることがわかります。

特に「週1から2回」自炊をする層では回答割合が34.2%と、他の層と比較して10%以上高い結果となりました。日常的に料理をする層にとっては、調理家電の片付けも家事ルーティンの一部として比較的受け入れやすい一方で、趣味的に料理をする層や料理初心者にとっては負担を感じやすいことが示唆されます。

「週3から4日」料理をする層は「使用頻度」が障壁

「週3から4日」料理をすると回答した層では、「使用頻度が低かった」という回答が27.1%で最も高い割合でした。

自炊の習慣はあっても毎日するわけではない場合、使い方のアイデアが広がらない、使い慣れる前に使用をやめてしまう、収納スペースから取り出すのが面倒になるなど、使う機会を逃すケースも考えられます。

ルーティンとして使いやすい調理家電かどうかも、長期使用できるかのポイントの一つです。

「週1から2回」料理をする層は購入前後のギャップを感じやすい傾向

さらに、「週1から2回」料理をする層では「購入前の期待が高すぎた」と答えた割合が「5.3%」と突出して高く、購入前後で性能や機能に関するギャップを感じやすい傾向にあります。

料理に詳しくない人や調理家電を使い慣れていない人ほど、購入前の情報収集や商品検討段階で実際の性能や使い勝手を見極めることができず、「期待と異なった」と感じやすいと考えられます。

購入時に「失敗したくない理由」は生活状況により異なる

調理家電購入時に何に対して不安や心配を感じるかを尋ねた結果(複数回答可)、全体では「本当に使い続けるか(55.2%、123人)」「お手入れ・掃除の手間(53.4%、119人)」の割合が高いですが、就業状況や世帯構成によっても調理家電選びに対する意識に差があります。

家族構成別 調理家電を買うときに不安に思うこと

ライフスタイルの変化に伴う「本当に使い続けるか」という懸念

回答者全体で割合が最も高かったのは、「本当に使い続けるか」でした。特に「親(または親族)と同居(21.8%)」「夫婦のみ(21.7%)」「単身(20.4%)」などで高くなっています。

大人中心の家族構成の場合、構成人数や各家族のライフスタイルが変わる可能性も高く、調理頻度や作る料理の変化によって調理家電を使わなくなることへの懸念がある状況が見えてきます。

子どもがいる家庭では「お手入れ・掃除の手間」が特に気になる

調理家電を使わなかった理由のトップとなった「お手入れや洗い物の手間」ですが、調理家電購入時の不安要素としても、幅広い属性で回答数が集中していました。

さらに、子どもがいる家庭では「ひとり親と子ども(23.5%)」「夫婦と子ども(20.5%)」と、他の層と比べて割合が高く、料理を時短したいと思って購入したものの、結局洗い物やお手入れの手間で家事が増えることを避けたいという意識が表れています。

置き場所が気になるのは「子どものいる家庭」と「単身家庭」

「サイズ・置き場所」の回答割合は「夫婦のみ(21.7%)」「単身(20.4%)」「夫婦と子ども(17.5%)」で高くなっていました。

部屋の間取り上、キッチンに調理家電を置くスペースがなかったり、子育て世帯で物が多かったりなど、場所の制約が購入ハードルになっている状況がうかがえます。

調理家電レンタル・サブスク利用意向は5割超 「まずは実際に試してみたい」層からの支持

家電選びの新しい手段として注目されている「家電のレンタル・サブスクサービス」について、今回の調査では調理家電のレンタル・サブスクに対する意識も調査されました。

「欲しい調理家電があったら、まずレンタル・サブスクで試したいか」という問いに対する回答は以下の通りです。

  • とても思う:10.8%(24名)
  • やや思う:37.2%(83名)
  • あまり思わない:33.6%(75名)
  • 思わない:18.4%(41名)
欲しい調理家電をまずレンタルしたいか

223名中、合計52.9%(118名)が「レンタル・サブスクを利用したい」と回答しており、欲しいと思った調理家電であっても一度レンタルで試してみたいと考える層が一定数いることが明らかになりました。

購入した調理家電を使わなくなった理由で上位だったのは「洗う・片付けが面倒」「使用頻度が低かった」「思ったより料理の幅が広がらない」「使いこなせなかった」という回答でした。事前の下調べだけでは判断しきれず、実際に体験しないと分からない点が、長く使える調理家電を選ぶために重要なポイントであることが分かります。

調理家電を実際に自宅で繰り返し使用し、生活の中に取り入れて試せる方法として、家電のレンタル・サブスクサービスが支持を受けています。

「まずレンタルで試す」を当たり前に

今回の調査において、調理家電を購入して後悔した経験がある人は73.1%にのぼることが分かりました。「購入前にレンタルして実際に試す」というスタイルが当たり前になることで、多くの消費者が感じる「家電の選びづらさ」を解消し、より無駄がなく、本当に気に入ったものを大切に使うことにもつながります。

株式会社SUUTAでは、安心してレンタル取引ができるレンタルプラットフォーム「SUUTA」の運営を通じ、これらの課題解決に取り組んでいます。

SUUTAについて

「SUUTA」は、"モノを借りる、貸す"という行動をもっと身近に、もっと自由にするためのシェアリングプラットフォームです。貸し手と借り手の間で、家具・家電・ガジェット・アウトドア用品、業務用品など、幅広いカテゴリの商品を安心・安全にレンタルできます。同社は、レンタルという選択肢が日常の新しいスタンダードになることを目指しています。

会社概要

会社名:株式会社SUUTA
設立:2018年9月
代表取締役社長:今福洋介
事業内容:レンタルプラットフォーム「SUUTA」の開発・運営
所在地:東京都港区六本木6丁目10-1 六本木ヒルズ森タワー34階

※「SUUTA」は株式会社SUUTAの登録商標です。

出典元:株式会社SUUTA プレスリリース

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ