ECサイト利用実態調査、購入頻度は「月2〜3回」が最多、年末年始セール利用希望は8割超 - ファンくる調べ

株式会社ファンくる(東京都千代田区、代表取締役社長:山口敬人)が、同社が運営する「ファンくる」の会員を対象として、ECサイトに関する消費者意識調査を実施しました。調査対象は862名(男性216名、女性646名)で、ECサイトでの購入頻度や年末年始のセール利用意向などについて明らかにされています。

同社は、顧客の声を最先端の分析技術でファン増加につなげるサービスを提供しており、定期的に消費者の意識調査を行っています。今回の調査では、ECサイトでの買い物頻度や重視するポイント、年末年始のセール利用希望などについて詳細なデータが収集されました。

調査結果の概要

今回の調査から得られた主要な知見は以下の3点です。

まず、ECサイトでの購入頻度については「月に2~3回程度」と回答した方が33%で最も多い結果となりました。

次に、ECサイトで商品を購入する際に重視するポイントとしては「価格の安さ」が83%と圧倒的多数を占めています。

さらに、年末年始にECサイトのセールを利用したいと考えている方は81%に達し、その中で特に購入したい商品カテゴリは「食品・飲料」が62%となりました。

ECサイトでの購入頻度について

ECサイトでの買い物頻度に関する調査では、「月に2~3回程度」と回答した方が33%で最多となっています。この結果から、多くの消費者が定期的にオンラインショッピングを利用している実態が浮き彫りになりました。

ECサイトでの購入頻度

ECサイト購入時に重視する点

ECサイトで商品を購入する際に消費者が重視するポイントについては、「価格の安さ」が83%で最も多く、続いて「商品の品質」が56%という結果になりました。価格面での優位性が、オンラインショッピングにおいて非常に重要な要素であることが明らかになっています。

ECサイト購入時に重視する点

年末年始のセール利用意向と購入希望商品

年末年始にECサイトでセールを利用したいと回答した方は全体の81%に上りました。特に40代の消費者において、年末年始のセールを利用したいという意向が強い傾向が見られています。

セールで購入したい商品カテゴリについては、「食品・飲料」が62%で最も高く、次いで「日用品・ヘルスケア」が50%、「ファッション」が45%という順位になりました。生活必需品を中心に、セール期間中にまとめて購入したいというニーズが高いことがわかります。

年末年始のセール利用意向
購入したい商品カテゴリ

なお、今回の調査では上記以外にも、各ECサイトに対する消費者のイメージや認知しているECサイトなど、全30問の設問で回答が収集されています。

調査実施概要

本調査の実施概要は以下の通りです。

調査方法はインターネット調査で実施され、調査対象は一般消費者となっています。回答者は「ファンくる」に登録している全国150万人のユーザーの中から、862名(男性216名、女性646名)が参加しました。

調査時期は2025年11月26日から12月6日にかけて行われ、調査項目はECサイトでの購入についての消費者調査で、設問数は全30問となっています。

なお、グラフの構成比については小数点以下を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。

ファンくるについて

ファンくる

株式会社ファンくるは、顧客や従業員の声を独自の特許技術によって分析し、店舗運営、商品開発、営業活動、従業員エンゲージメントなどの向上を支援する多様なWebサービスを、あらゆる業界に向けて提供しています。また、体験型情報サイト「ファンくる」の運営や、インターネットリサーチといったマーケティング支援業務も展開しています。

株式会社ファンくる 企業概要

■会社名:株式会社ファンくる

■代表者:代表取締役社長 山口敬人

■資本金:1億円

■創業:2004年8月26日

■所在地:東京都千代田区岩本町 1-10-5 TMMビル4F

■URL:https://www.fancrew.co.jp/

■事業内容:来店客調査「FancrewCR」の運用・開発

消費者モニター調査「Fancrew MR」の運用・開発

販促・店頭調査「Fancrew PR」の運用・開発

契約率向上ツール「Fancrew ICR・CSR」の運用・開発

従業員満足度調査「Fancrew ES」の運用・開発

体験型情報サイト「ファンくる」の運用・開発

インターネットリサーチ/マーケティング支援

出典元:株式会社ファンくる プレスリリース

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