
楽天グループが運営するフリマアプリ「楽天ラクマ」は、ユーザーが不要なブランド品を発送するだけでプロのリユース事業者による買取と販売を行う「ブランド買取フリマ」機能の対象カテゴリを拡大しました。従来の「バッグ」「時計」に加え、新たに「ブランドジュエリー」と「ファッション」が追加され、取り扱いブランド数は合計50以上に増加。これを記念して、12月31日までの申込みで楽天ポイント3倍還元キャンペーンも実施されています。

リユース事業者との連携で実現する便利な買取・販売サービス
「ブランド買取フリマ」は、楽天グループ株式会社(以下、楽天)が運営するフリマアプリ「楽天ラクマ」において提供されている機能です。この機能では、ユーザーが売りたいブランド品を発送するだけで、提携パートナーである株式会社コメ兵(以下、コメ兵)が検品し、グラムス株式会社(以下、グラムス)が買取を行い、その商品が「楽天ラクマ」に自動的に出品・販売される仕組みとなっています。
このサービスは2025年5月に「バッグ」カテゴリで試験運用が開始され、同年8月には「時計」カテゴリも対象に追加されました。ユーザーからの好評を受け、今回新たに「ブランドジュエリー」および「ファッション」カテゴリが追加され、取り扱いブランド数は50以上に拡大されています。これにより、より多くのブランド品をこのサービスを通じて売却できるようになりました。
カテゴリ拡大を記念したポイント3倍キャンペーンを実施
この対象カテゴリ拡大を記念して、楽天ラクマでは特別キャンペーンを実施しています。2025年11月28日から12月31日までの期間中に「ブランド買取フリマ」に申し込み、2026年1月31日までに「楽天ラクマ」で販売が成立した場合、通常であれば販売額の1%分の楽天ポイントが付与されるところ、このキャンペーン期間中は3倍の楽天ポイントが進呈されるとのことです。
「ブランド買取フリマ」の利用方法と特徴
このサービスの利用手順は非常にシンプルです。ユーザーは所定の買取申込を行い、販売したい商品を自宅から送付します。その後、グラムスによる査定が行われ、提示された買取価格を承諾すれば、その金額を現金で受け取ることができます。なお、買取代金の支払いには、買取の承諾後数日かかる場合があります。
商品は「楽天ラクマ」へ自動的に出品され、所定の期間内に販売が成立した場合、「楽天ラクマ」で定められた基準に沿って販売額の数%分が現金で追加還元されます。さらに、販売額の1%分が「楽天ポイント」として付与されます。
このサービスの大きな特徴として、商品を発送する際の送料、査定料、そして出品しないと判断した場合の返送料が全て無料である点が挙げられます。これにより、ユーザーは費用負担なく気軽にブランド品の買取査定を受けることができます。
なお、「楽天ラクマ」への会員登録は不要ですが、商品が販売成立した場合に「楽天ポイント」を受け取るためには楽天IDでのログインが必要となります。
「ブランド買取フリマ」の概要詳細
「ブランド買取フリマ」のサービス内容を具体的に見ていきましょう。このサービスでは、不用になったブランド品を発送するだけで、プロフェッショナルによる買取と「楽天ラクマ」での販売が可能となります。ユーザーは買取金額を現金で受け取れるだけでなく、所定の期間内に「楽天ラクマ」で販売が成立した場合には、販売額の数%分が現金で追加還元されます。さらに販売額の1%分が「楽天ポイント」としても付与されます。
現在の対象カテゴリは以下の4つです:
- バッグ
- 時計
- ブランドジュエリー
- ファッション
対象ブランドは「楽天ラクマ」が定める50以上のブランドとなっています。
なお、対象カテゴリや対象ブランドは、2025年11月28日時点の情報であり、今後変更となる可能性があります。
「ブランド買取フリマ カテゴリ拡大記念 ポイント3倍還元キャンペーン」詳細
前述のキャンペーンについて、より詳細な情報をご紹介します。このキャンペーンは「ブランド買取フリマ」を利用し、商品が「楽天ラクマ」で販売成立した場合に進呈するポイントが3倍になるというものです。
開催期間は2025年11月28日(金)10:00から2025年12月31日(水)23:59までとなっています。対象となるのは、このキャンペーン期間中にブランド買取フリマの申込を完了し、その後買取が成立した商品が「楽天ラクマ」で2026年1月31日(土)までに販売成立したユーザーです。
進呈されるのは期間限定ポイントで、ポイント進呈予定時期は2026年2月中旬頃となっています。なお、販売額100円につき1ポイントを基準の1倍とし、キャンペーンの条件を満たした場合は3倍となります。
「楽天ラクマ」について
最後に、サービスの基盤となっている「楽天ラクマ」について紹介します。「楽天ラクマ」は、2012年7月にサービスを開始した日本初のフリマアプリ「フリル」と、楽天で運営していた「ラクマ」が2018年2月に統合して誕生しました。
このサービスは、繋ぐ力で物を棄てずに循環させる「循環の輪」を広げ、誰でも手軽に活躍できるECの世界を築くことにより、サーキュレーション市場の活性化を図り、循環型社会の実現に貢献することを目指しているとのことです。今回の「ブランド買取フリマ」のカテゴリ拡大も、こうした理念に基づいた取り組みの一環と言えるでしょう。
楽天ラクマは今後も、個人や事業者が参加する取引を通じて、ユーザーに利便性や付加価値の高いサービスを提供すべく、新たなECプラットフォームの構築に努めていくとしています。
出典元:楽天グループ株式会社












