マイクロアド、TikTok Shop総合支援強化へCCCMKホールディングスとLivelsと戦略的業務提携を締結

株式会社マイクロアド(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:渡辺健太郎)は、TikTok Shop総合支援を行う専門子会社の株式会社UNIVERSE PULSE(読み:ユニバース パルス、本社:東京都渋谷区、代表取締役:角谷 佳祐)とともに、CCCMKホールディングス株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長 兼 CEO:髙橋誉則)及び、インフルエンサーマーケティング事業を展開するCCCMKHDの子会社である株式会社Livels(読み:リベルス、本社:神奈川県横浜市、代表取締役:強谷武史)と戦略的業務提携を締結したことを発表しました。

この提携は、日本市場において「TikTok Shop」が本格的に展開されることに向けて、UNIVERSE PULSEが提供するTikTok Shop総合支援サービスおよびクリエイターネットワークの強化を主な目的としています。

CCCMKホールディングスとの連携により実店舗でのプロモーションやVポイントなどのデータ活用が可能になるほか、Livelsが持つ1,000名を超える厳選されたクリエイターとの連携により、広告主のニーズに合わせたマッチングが実現します。これにより販促効果を最大化し、企業のTikTok Shopにおけるビジネス成長を支援していくとのことです。

株式会社マイクロアド 概要

各社について

UNIVERSE PULSE

UNIVERSE PULSEは、膨大な消費行動データを持つ「UNIVERSE」の分析力を基盤とし、独自に構築したクリエイターネットワークを活用することで、日本企業のTikTok Shopへの参入および販促支援を総合的に行っています。

株式会社マイクロアド 概要

社名    株式会社マイクロアド
代表者   代表取締役 社長執行役員 渡辺健太郎
本社所在地 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー13F
事業内容  データプラットフォーム事業

株式会社UNIVERSE PULSE 概要

社名    株式会社UNIVERSE PULSE
代表者   代表取締役社長:角谷 佳祐
本社所在地 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー13F
事業内容  「TikTok Shop」における総合的な販促支援事業

CCCMKHD

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループに属するCCCMKホールディングスは、マーケティング・ソリューション事業とポイントアライアンス事業を展開しています。1.3億人(有効ID数)が利用するVポイントのデータを活用して、個々の顧客に合わせたマーケティング施策を提供しています。

CCCMKホールディングス株式会社 概要

社名    CCCMKホールディングス株式会社
代表者   代表取締役社長 兼 CEO 髙橋 誉則
本社所在地 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目3番3号
事業内容  マーケティング・ソリューション事業、ポイントアライアンス事業

Livels

CCCMKホールディングスの子会社であるLivelsは、インフルエンサーマーケティング事業を展開する企業です。一定の審査基準を満たした1,000名を超えるインフルエンサーと連携し、企業向けにインフルエンサープロモーションサービスを提供しています。

株式会社Livels 概要

社名    株式会社Livels
代表者   代表取締役 強谷武史
本社所在地 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目3番3号
事業内容  インフルエンサー 広告代理店事業・SNSマーケティング事業・メディア事業

TikTok Shopについて

TikTok Shopは、2025年夏〜秋頃に日本で本格展開が予定されているTikTok内のEコマース機能です。2024年の世界流通総額は前年比2倍超の約5.2兆円に達し、急速な成長を遂げています(※1)。TikTokの強力な拡散力とクリエイター等によるエンターテイメント性を活かし、商品の認知から購買までを促進する特徴があります。中国市場では化粧品・アパレル・食品など幅広いジャンルの商品が取引されています。

一方で、TikTok Shopで成果を上げるためには、プラットフォームへの深い理解に加えて、ユーザーを引きつける魅力的なコンテンツ制作や効果的なプロモーション戦略のノウハウが不可欠となっています。また、ブランド毀損に配慮した良質なクリエイターとのマッチングが特に重要なポイントとなっています。

本提携による「UNIVERSE PULSE」のサービス強化ポイント

本提携を通じて、TikTok Shopにおける企業の早期参入支援と、SNSと実店舗を融合させた新たな購買体験の創出を包括的にサポートすることで、企業のマーケティング活動のさらなる発展に貢献していくことを目指しているとのことです。

Livelsとの提携で強化されたクリエイターネットワーク

「MicroAd Creator Network」強化のため、Livelsが保有する一定の審査基準を満たした1,000名を超えるインフルエンサーと連携します。企業の商品特性やターゲット層にマッチしたクリエイターを選定し、広告主のニーズに対応したプロモーションを展開していくとしています。

「UNIVERSE」およびCCCMKHDの保有データの活用

マイクロアドが運営する「UNIVERSE」が持つ膨大な消費行動データと、CCCMKホールディングスが保有するVポイントのデータを活用することで、実際の購買に繋がるプロモーションを展開し、企業のTikTok Shopにおける販促効果の最大化を支援するとのことです。

実店舗と連動したコミュニケーション設計

今後の展開として、CCCグループが運営する「TSUTAYA」「蔦屋書店」など約800店舗との連携を進めていく予定です。TikTok Shopで話題となった商品やコンテンツを、実店舗でのPOPUPコーナー、展示販売、サンプリング、限定イベントなどで展開する計画とのことです。オンラインとオフラインの間で相互送客を促進することにより、購買につながる一貫したユーザー体験を提供していきます。

UNIVERSE PULSEは今後も、TikTok Shopにおける販促支援を通じて、企業のビジネス成長に貢献していくとしています。また「MicroAd Creator Network」のさらなる拡大に向けて、インフルエンサーを保有する企業との提携を積極的に推進し、多様な業界・ジャンルの企業ニーズに対応した支援を行っていく方針です。

※1)参照/TECHINASIA:TikTok Shop doubles GMV to $33.2b, US leads growth

出典元: 株式会社マイクロアド プレスリリース

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