内野株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:内野孝信、設立:1947年)は、この度、長年の経験を基に高品質なタオル製品の新たなラインとして、EC特化商品「よくばりタオル」を2025年4月14日(月)より販売開始することを発表しました。これは同社にとって初めての試みであり、従来の高品質と多機能性を維持しながらも低価格でのタオル製造・販売に挑戦します。独自の特許技術を駆使し、グローバルな製造ネットワークを活用することで、製造工程の最適化を実現し、高品質な商品をコストを抑えつつ提供します。「よくばりタオル」を通じて、ECプラットフォームを活用した“コストパフォーマンス、タイムパフォーマンス、スペースパフォーマンスを実現する暮らし”の提案が行われます。
この記事の目次
商品概要

【商品名】よくばりタオル
▶バスタオル(約60×120cm) 1,320円
▶スモールバスタオル(約50×100cm) 935円
▶フェイスタオル(約34×80cm) 550円
※お得なセット販売も予定しています。
<カラー>
全10色展開(ベージュ、ホワイト、グレー、ダークグレー、ダークブルー、ライトピンク、イエロー、オレンジ、コーラルピンク、グリーン)
<特徴>
サステナブルコットンを採用。
「よくばりタオル」開発の背景
タオル市場には1,000円前後のバスタオルが多く見受けられますが、消費者からは「どれを選ぶべきか分からない」との声が多いのが実情です。基本機能が似通ったバスタオルの中で、必要な要素をバランス良く組み合わせた「迷わず選ばれるタオル」を求めて開発が進められました。同価格帯では最高品質を目指すという理念のもと、特許技術、製造ネットワーク、製造工程の最適化が重要な要素となり、高品質なタオルの誕生が可能となりました。
【特徴】
1. 吸水性が高い
2. 室内干しでも早く乾く
3. ボリューム感があるが軽量
4. 肌触りが柔らかい
5. 耐久性に優れる
6. 毛羽落ちが少ない
7. 抗菌・防臭加工済み
内野が挑む新たな低価格戦略
■新社長によるビジョン

2024年12月1日、内野孝信が4代目社長に就任しました。この社長交代は設立以来30年ぶりであり、34歳の若さで就任したことで最年少の社長となります。前社長の内野信行(現会長)の意向を受け、若い世代の視点を取り入れた企業運営を進めることが求められる中、「環境にも優しさを持つ」高品質な製品を通じて、世界中に美と健康を提供し、ストレスフリーな社会の実現を目指しています。
■急成長するEC市場との適応
コロナ禍以降、EC市場の利用状況は大きく変化しています。これまで店舗購入が主流だった商品もECにシフトしており、特にタオルのような軽量でスペースを取る商品はオンライン購入の需要が高まっています。「持ち運びが面倒だから、配達を選びたい」という消費者の意見が増える中、利便性の高いEC購入体験が企業にとって重要となっています。
■価値と価格の調和が求められる時代
消費者は「価格以上の価値」を重視し、単なる価格競争ではなく、品質や機能、デザインなどの総合価値に注目する傾向が顕著です。タオル選択においても、性能に加え「使用するたびに心地よさを実感できる」「日常を豊かにしてくれるアイテムが欲しい」といったニーズが高まっています。同時に、高品質をリーズナブルな価格で手に入れたいとの声も増加しています。これらの期待に応えるために「よくばりタオル」が開発されました。
■高級路線のさらなる強化
低価格帯の製品展開に加え、既存の高級ラインをさらに進化させていく方針です。市場の二極化が進む中で、「商品の付加価値」と「メリハリ消費」を重視する消費者に対し、最高品質の製品を提供し続けます。国際的なブランドや老舗百貨店との信頼関係を背景に、さらなるプレミアムな価値の探求が進められます。ブランド力を強化し、高級路線の商品開発にも注力する計画です。
高級路線の商品ラインナップ

至宝 バスタオル 66,000円
