株式会社イー・ロジットがノースモール事業を譲受、ECビジネス拡大を目指す

株式会社イー・ロジット（本社：東京都千代田区、代表取締役会長兼社長：角井亮一）が、Eコマース領域におけるBPOサービス、コンサルティングサービス、および人材育成サービスの提供を行う中、gf.P株式会社（旧ノース・モール株式会社、本社：東京都千代田区、代表取締役：浅見幸正）から2025年2月1日よりノースモール事業を譲り受けることを発表しました。

事業譲渡の背景

株式会社イー・ロジットは主に物流を中心としたB to B分野でBPOサービスを展開していますが、B to C分野での自社ECサイトの運営が未だ実施されていなかったため、内部での検討が進められていました。

ノースモール事業はエンドユーザーに直接アプローチできる優れたチャネルを保有しており、同社が培ったフルフィルメントサービスおよびEC関連コンサルティング事業と相乗効果を生み出すことで、高い付加価値を提供し、企業価値のさらなる向上を図る方針です。

ノースモールの概要

ノースモール（旧名：Otto）は、レディースファッションを中心にアパレルアイテムや雑貨を取り扱うカタログ通販サイトです。

かつて「Otto」として展開されていたオンラインショップがリニューアルを経て「ノースモール」として新たな形で再登場しました。

現在、雑貨やインテリア、ファッション、コスメ、食品やスイーツなど、暮らしを豊かにする商品ラインアップを幅広く取り揃えています。

今後の計画

株式会社イー・ロジットでは、カタログ通販などのノースモールの既存のサービスを継続しながら、顧客視点を重視した新しいサービスメニューの開発に努めていくとのこと。取扱商品を拡充するだけでなく、顧客のニーズに応じた商品開発を強化し、事業展開を推進する計画です。

今回の事業の譲渡により、新たなユーザー体験を提供し、ユーザーに愛されるECモールへの進化が目指されます。それにより、同社のEC事業全体の成長を加速させ、来年度の業績にも貢献することも期待されています。