■ネット流行語知名度ランキング!1位はみんなも知ってるアレ・・・?
毎年、高まる関心を集めるネット流行語。今年は特に多くの人々の記憶に残る流行語が生まれています。あなたはこの一年で、どのネット流行語が印象に残りましたか?
ここでは、全国の男女800名を対象に実施した「ネット流行語の知名度」に関する調査結果をお届けします。
「ネット流行語に対する知名度調査」の概要
調査手法:インターネット調査
対象者:全国の男女
有効回答:800サンプル
調査日時:2024年12月13日 ~ 2024年12月20日
質問内容:
質問1:あなたが知っている2024年の「ネット流行語」をすべて選択してください。(複数選択可)
※「ネット流行語100」から抽出した30個の選択肢
質問2:これらの中で特に印象に残っている「ネット流行語」とその理由を教えてください。
※数値は原則として小数点第2位で四捨五入して表記しているため、合計が100%とならない場合があります。
※抽出された選択肢は以下の30個(順不同)
インプレゾンビ、産屋敷ボンバー、エビ揉め、思ったよりヤバいのが出てきたな どうすんだこれ、察しの悪い雨穴、しかのこのこのここしたんたん、自分の誕生日と同じ図鑑Noのポケモン、好きな惣菜発表ドラゴン、チピチピチャパチャパ、猫ミーム、人の心とかないんか?、踏めば助かるのに⋯。、無課金おじさん、アズールはもう駄目だ、ウェカピポの妹の夫、戦犯ちゃん、ド級のリトライ ドリトライだ!、ハズビン・ホテル、メズマライザー、ブレイバーン、Ranfren、五老星、死柄木弔、ゼーリエ、ユーベル、マルシル、パルワールド、ぷにるはかわいいスライム、八奈見杏菜、レイン・エイムズ
この記事の目次
50代以下の男女に聞いた「ネット流行語」認知度ランキング!
まずは、50代以下の男女を対象にした「ネット流行語」の認知度ランキングをご紹介します。
◆第1位 無課金おじさん 58.8%
「無課金おじさん」が最も印象に残ったという回答が多数寄せられました。
「無課金おじさん」対する回答理由
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オリンピックでの彼の活躍が光っていたから(10代・男性)
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インパクトのある表現とその人の魅力が影響した(20代・女性)
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フレーズ自体が強烈な印象を持つから(30代・男性)
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オリンピックで彼を見て、この言葉がしっくりきたから(30代・女性)
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イケメンおじさんで、飼い猫がかわいかった(30代・女性)
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彼の人柄が非常に紳士的で、ストーリーもおもしろい(40代・男性)
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意外にオリンピックでの圧巻のプレーが記憶に残っている(40代・男性)
第1位の「無課金おじさん」は、ユーモアと共感を見事に融合させ、多くの人に親しみを感じさせる結果となっています。
◆第2位 猫ミーム 30.5%
「猫ミーム」が印象的だった理由については、以下のようなコメントが寄せられました。
「猫ミーム」対する回答理由
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多くの人が使っていたから(20代・女性)
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YouTubeやTikTokで多数目にしたから(20代・女性)
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最初の頃はとても新鮮で面白かった(20代・男性)
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インパクトが強かったので(10代・女性)
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毎日のように視聴していたから(30代・男性)
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YouTubeでよく見ることで癒されたし、ミームの個性も面白かったから(40代・女性)
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猫好きなので、すぐ反応してしまった(40代・女性)
第2位の「猫ミーム」は、日常生活の中に猫という愛らしい存在を通じて楽しさを表現し、多くの人々の共感を呼び起こしました。
◆第3位 しかのこのこのここしたんたん 28.3%
次に「しかのこのこのここしたんたん」が印象に残った理由に関する意見は以下の通りです。
「しかのこのこのここしたんたん」対する回答理由
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最初は意味不明だったが、つい口ずさんでしまう(30代・女性)
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一度聞くと頭に残るから(30代・女性)
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アニメは数回しか放送されていないのに、日常で自然に口ずさむことがある(30代・女性)
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意味は不明だが、リズムが印象に残る(40代・女性)
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振り付けの印象が強いから(40代・男性)
第3位の「しかのこのこのここしたんたん」は、特有のリズムと印象的な響きが特に若い世代に記憶されていることが顕著です。
◆第4位 インプレゾンビ 16.5%
「インプレゾンビ」対する回答理由
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Twitterでしばしば目にした(20代・女性)
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それが真実だと思ったから(30代・女性)
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流行のツイートに関連し、大量に見かけて興味を持ったから(40代・女性)
◆第5位 チピチピチャパチャパ 16.3%
「チピチピチャパチャパ」対する回答理由
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リズムが良く、記憶に残りやすいから(20代・男性)
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非常に流行したので印象に残っている(30代・男性)
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TikTokで頻繁に見かけたから(40代・女性)
60代以上の男女に聞いた「ネット流行語」認知度ランキング!
次に、60代以上の男女を対象にした「ネット流行語」の認知度ランキングをご紹介します。
◆第1位 無課金おじさん 58.5%
「無課金おじさん」が60代以上でも印象に残った理由については、以下の意見が寄せられました。
「無課金おじさん」対する回答理由
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無料ゲームだけを楽しんでいる自分を指している気がした(60代・男性)
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彼が来日した際の姿が魅力的だったから(60代・男性)
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ほとんど装備品を付けないまま銀メダルを獲得した(60代・男性)
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日本の反応とその後の急速な流行に驚いた(60代・男性)
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パリオリンピックでの彼の活躍が印象深い(70代・男性)
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自分にも関係があり、印象的だった(70代・男性)
50代以下で同じく1位の「無課金おじさん」が60代以上でも共感を得た理由は、言葉の親しみやすさと自分や周りの人々への関連性から来ているようです。
◆第2位 人の心とかないんか? 11.3%
「人の心とかないんか?」対する回答理由
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この言葉を聞いたことがあるから(60代・男性)
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冷酷な響きがよく印象に残る(70代・男性)
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語りかけが記憶に残る(70代・男性)
ストレートで強烈なこの表現が、広い世代に認知された要因となりました。
◆第3位 エビ揉め 8.5%
「エビ揉め」対する回答理由
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ユーモラスな響きが面白かった(60代・女性)
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意味がまったく理解できず、謎に包まれることが多い(60代・男性)
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エビ料理の意外性が非常に面白かった(80代・男性)
ユーモアと奇想天外さからこの言葉は記憶に残る結果となったようです。
◆第4位 思ったよりヤバいのが出てきたな どうすんだこれ 8.3%
「思ったよりヤバいのが出てきたな どうすんだこれ」対する回答理由
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漫画のセリフだけれども、何故か親しみやすい印象(60代・男性)
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よく見かけた表現が記憶に残った(60代・女性)
最後に「ネット流行語知名度ランキング」は以下の通りです!
50代以下と60代以上、両世代で「無課金おじさん」が第1位に選ばれたのは、その理解しやすさと共感を引きやすい内容によるものです。この言葉は「無課金」という節約意識や「おじさん」というフレーズが、年代を問わず笑いを生んでおり、多くの人々の記憶に刻まれました。そのため、この言葉は時代を超える共感を引き出し、ランキングでの1位に輝いたと言えるでしょう。
■まとめ
今回の調査を通じて、「ネット流行語」に関する認知度が明らかになりました。第1位は「無課金おじさん」であり、多くの世代にスマホゲームの影響が浸透した今、「課金せず楽しむ」姿勢が話題となりました。また、「無課金おじさん」を除けば、世代ごとに明確な差が見られました。「猫ミーム」や「インプレゾンビ」などのSNS文化を反映した言葉は主に50代以下に浸透し、対照的に「人の心とかないんか?」や「エビ揉め」などは、その言葉の強さから60代以上でも認知されました。
あなたの印象に残るネット流行語はこのランキングに含まれていますか?ぜひ確認してみてください!

出典元: SEの知恵袋による調査内容