株式会社アドウェイズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山田 翔、以下アドウェイズ)の子会社であるUNICORN株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:山田 翔、以下UNICORN)が、広告のリーチ数・フリークエンシー数を自動でコントロールする新機能「Target Frequency / Reach 機能」の提供を開始した。

広告効果を最大限に引き出すためには、適切なリーチ数とフリークエンシー数(※1)の設定が重要であり、これらの数値を正確に管理し、ユーザーに合わせた頻度で広告を配信することが、高い広告効果の実現に繋がる。
しかし、近年ではサードパーティークッキーの規制が進み、個人情報の取り扱いに変化が生じているため、リーチ数とフリークエンシー数の適切なコントロールが難しくなっている。このため、マーケティング戦略における効果的なユーザーコミュニケーションも困難になりつつある。
このような課題を解決するため、UNICORNは共通IDソリューション(※2)を導入し、リーチ数とフリークエンシー数を自動で制御する「Target Frequency / Reach 機能」を開発した。
この機能を使用した広告キャンペーンでは、設定されたリーチ数とフリークエンシー数に基づいて自動的に入札を調整し、全体の平均値が維持されるようにコントロールされる。これによりユーザープライバシーに配慮しつつ、適切な頻度での広告コミュニケーションが可能となる。

※1 フリークエンシー数とは、特定のユーザーに対して広告がどのくらいの頻度で表示されたかを示す単位である。
※2 共通IDソリューションとは、サードパーティークッキーに代わる識別システムで、ユーザーにIDを付与することによって機能する。
今後もUNICORNは、広告主とユーザー双方にとって最適なコミュニケーションの場を創出し、人と機械の共生に基づいたデジタルマーケティング関連のサービス開発を続けていく。
出典元:株式会社アドウェイズ プレスリリース