イー・ガーディアン株式会社(https://www.e-guardian.co.jp/、代表取締役社長:高谷 康久、所在地:東京都港区、以下「イー・ガーディアン」)は、2024年X(旧Twitter)において頻繁に使用されたフレーズに関する調査結果を発表し、最も多くつぶやかれたフレーズとして「SNS流行語大賞2024」(調査期間:2024年1月1日~2024年10月31日)を公表しました。調査の結果、今年の大賞に選ばれたのは、なんと累計280万回以上つぶやかれた『猫ミーム』です。

猫ミーム

さらに、カテゴリごとの注目の結果も発表され、ゲーム部門には『学園アイドルマスター』、漫画・アニメ部門には『僕のヒーローアカデミア』、ドラマ・映画部門には『機動戦士ガンダム』、食べ物・モノ部門には『BeReal.』がそれぞれ1位となりました。

イー・ガーディアンは、ネットセキュリティの領域で幅広く活動しており、投稿監視・本人確認・広告審査・ソーシャルリスニング、及びサイバーセキュリティやメタバース関連の取り組みを展開しています。これらの活動を通じて、インターネットにおける安心・安全の実現を目指し、ユーザーを多面的にサポートしています。

毎年恒例の「SNS流行語大賞」は、イー・ガーディアンがSNS上で蓄積した膨大なデータをもとに行われる独自の調査によって選出され、2024年の結果も多様なトピックが話題を呼びました。昨年に続き、多様なメディアを通じて広がる様子が伺え、短期間でトレンドが生まれる現象も目立っています。

2024年の流行語に選ばれた『猫ミーム』は、ユーモラスな猫をテーマにしたショート動画が広範にシェアされ、様々なキャラクターでのコンテンツがSNSで人気を集めました。さらに、この動画の内容は日常のあるあるネタを多く取り入れており、特に「猫の日(2月22日)」にはその話題がピークに達し、同時期に約230万件の投稿が確認されています。

『猫ミーム』の月次話題量推移(2023年10月1日~2024年10月31日)

猫ミーム 月次推移

2位には、『好きな〇〇発表ドラゴン』が選ばれ、これはボカロ楽曲「好きな惣菜発表ドラゴン」から派生したもので、ユーモラスな内容がSNS上で多くのユーザーの共感を呼んでいます。

3位は『アザラシ幼稚園』で、オランダの野生アザラシ保護センターの愛称が由来です。この名称はYouTubeのライブ配信を通じて、多くの視聴者の心を掴み、8月以降に急速に注目を集め、わずか2ヶ月で100万件以上の言及を記録しました。興味深いことに、トップ3の内2つが動物関連の言葉であり、多くの人々がSNSにおいて“癒し”を求めている動向が見て取れます。

さらに、5位には『無課金おじさん』がランクイン。このワードは、パリオリンピックで銀メダルを獲得したトルコ代表のユスフ・ディケッチ選手に由来しており、その姿が世界中の注目を集めました。日本では特に「無課金おじさん」という愛称で知られ、SNSでのトレンド化を果たしました。

■イー・ガーディアン SNS分析担当からのコメント

今年の「SNS流行語大賞」の傾向は、昨年とは異なり、瞬間的に話題となる固有名詞が上位にランクインする傾向が顕著です。特に1位の『猫ミーム』や3位の『アザラシ幼稚園』は、短期間で広く話題となっており、今後は「バズる」ようなキャッチーな固有名詞が流行語の傾向を示し続ける可能性があります。また、自然な投稿から生まれるネットミームに関する新たな流行語が多いことも印象的です。毎年様々なメディアを通じて流行語が誕生する傾向は持続しており、来年以降のさらなる面白さに期待が寄せられています。

出典元: イー・ガーディアン株式会社 プレスリリース

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