AnyMind Group株式会社(読み:エニーマインドグループ、代表取締役CEO:十河 宏輔、以下「当社」)は、ECマネジメントプラットフォーム「AnyX」とQoo10(*1)との連携を開始します。

本取り組みを通して、ECを活用するブランド企業は、すでに連携している楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピング、Shopee、Lazada、TikTok Shop、TokopediaなどのECモール、Shopifyで構築した自社ECサイトなどに加え、Qoo10も含めたチャネルや商品ごとの売上や施策の効果を、AnyX上から一元管理することが可能になります。これにより、データを基にした効率的かつ効果的なEC運用を実現します。

■Qoo10連携の背景

Qoo10はアジア市場で広く利用されているECプラットフォームであり、2023年時点で、出店数21,400店、会員登録数2,300万人、商品数12億点(*2)を記録しています。流通総額(GMV)は年間20〜40%で成長しており、特に、日本、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシアなどで高い人気を誇り、幅広い消費者層に受け入れられています。

現在、事業拡大の一環として、オンライン売上比率の割合を高めたいと考えるブランド企業が増加しています。また、グローバルブランドが台頭する中で越境ECへの対応の重要性も増しています。その中で、急速に変化し成長を続ける現在のEC市場においては、ユーザーのニーズに合わせた柔軟な戦略が不可欠です。ECモールや自社ECサイトなど、複数の販売チャネルを効率的に運用し、グローバルな市場での成長を目指すには、高度な分析機能と戦略的なマーケティングが求められます。

当社はECを活用する企業の売上最大化に向けた、提携チャネル拡大の取り組みの一環として、Qoo10と連携する運びとなりました。この連携により、受注情報や商品情報を自動的に一元管理し、売上データのリアルタイム分析を実現します。また、当社物流システムとのシームレスな連携により、配送ステータスに応じた注文管理と追跡番号の自動連携が可能となり、効率的な物流と顧客対応が行えるようになります。

今後も当社は、幅広いECチャネルとの連携を推進し、データ駆動型の成長戦略を支援することで、日本及びアジア各国・地域のECモールや自社ECサイトにおけるブランド企業の新規出店・運用をさらに力強く支援してまいります。

■AnyXが提供するソリューション

*1:日本をはじめ、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、中国、香港に対応

*2 : 【2024年最新】5分でわかる Qoo10出店方法 完全ガイド(https://university.qoo10.jp/article/35/)

■ECマネジメントプラットフォーム「AnyX」

「AnyX」はECモールや自社ECサイトなど、複数の販売チャネルを一元管理することで、EC運営を支えるECマネジメントプラットフォームです。業務効率化×データ活用、豊富な実績を元にした運用支援、各国・市場のローカルの知見を生かした越境展開・海外販売まで、EC事業の成長に向けた幅広いソリューションを提供します。

URL:https://any-x.com/ja/

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