EC商品検索・ハッシュタグ・レビュー・リテールメディア広告・OMOソリューションを開発販売するコマースとCXのリーディングカンパニーであるZETA株式会社(本社:東京都世田谷区、以下ZETA)は、2024年3月に日本全国の20〜65歳の男女500名を対象に「ハッシュタグ検索」に関するアンケート調査を実施いたしました。
- 検索キーワードに関する調査結果

潜在的なニーズをあらわすキーワードを用いて【よく検索する】【時々検索する】【検索したことはないが、検索したいと思ったことがある】と回答した人が全体の半数以上と、キーワード検索へのニーズがあることがわかる結果となりました。
また、具体的に欲しいものが定まる前に感覚的なアクションで商品を検索する人が約半数いることもわかりました。
- 情報収集に関する調査結果

ECサイトやSNSでハッシュタグを使用した情報収集を【よくする】【時々する】を選択した人は約4割となり、ハッシュタグを使用した情報収集は浸透しきっていないことがわかりました。
また別途集計した年代別の調査結果では、20〜40代で【よくする】【時々する】を選択した人は各年代で4割を超え、50〜60代と比較すると約2倍と世代間の差が大きい結果となりました。
- ECサイト内の検索方法に関する調査結果

ECサイトのハッシュタグを認識している人の中で【ハッシュタグをクリックしたことがある】を選択した人は約半数となり、ハッシュタグを利用して検索している人が多いことがわかりました。
また別途集計した年代別の調査結果では、20〜40代(30代女性を除く)では【ハッシュタグをクリックしたことがある】を選択した人が【ハッシュタグをクリックしたことがない】を選択した人を上回り、若年層以外にもハッシュタグ検索の利用が普及していることがあらわれる結果となりました。
- ハッシュタグの使用感に関する調査結果

ハッシュタグをクリックしたことがある人の半数以上が「イメージに合う商品を見つけることができた」「商品を探しやすいと思った」など良いイメージを抱いており、ハッシュタグがECサイトの満足度向上に寄与し、より快適な検索体験を提供する機能であることがわかりました。
この度のアンケートでは、上記の質問項目のほかに年代別調査を実施しており、20代〜30代の若年層だけでなくあらゆる世代で商品検索時にハッシュタグが有用であり、ユーザビリティの向上やセレンディピティの創出にもつながることがわかる結果となりました。