特許取得済みのEC・通販専用基幹システム「通販Ace」(※1)を開発・販売するエー・アール・システム株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:中村 恒彦 以下、エー・アール・システム)は2024年3月より、推定35,000以上(※2)の店舗数を誇る国内No.1シェアのオープンソースECパッケージ(※3)「EC-CUBE」を開発・展開する株式会社イーシーキューブ(本社:大阪府大阪市北区 代表取締役:岩田 進 以下、イーシーキューブ)と双方のサービスや技術を連携する協業の取り組みを開始したことを発表いたします。具体的には「EC-CUBE」プラグインを通じて「通販Ace」との連携を提供します。「EC-CUBE」が通販基幹システムとのプラグイン連携を行うのは本件が初となります。この取り組みによりEC事業者様の業務自動化によるDX加速を実現し、EC・通販企業の人材不足問題の解決にも寄与いたします。

※1:「通販Ace」の一部機能において特許取得済み。
【特許取得済みシステム】
・フリー項目×受注サポート
・フリー項目×受注サポート×優先順位
【特許の概要】
・特許第 7302830 号
・発明の名称:情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法
・出願番号:特願 2021-164843
・出願日:令和 3 年 10 月 6 日
・登録日:令和 5 年 6 月 26 日
・特許権者:エー・アール・システム株式会社

※2:株式会社イーシーキューブの自社調べによる推定値

※3:独立行政法人情報処理推進機構「第3回オープンソースソフトウェア活用ビジネス実態調査」より

ノウハウなど評価され初のプラグイン連携を実現

EC事業者は、自社ECやモール、リアル店舗を運営するにあたり、顧客・受注・配送・出荷といった様々な情報データをそれぞれCRMやWMS、Excel、その他業務専門システムなどそれぞれ別システムで保持しているケースが多く、 人材不足やバックヤード業務の効率化の課題を抱えています。こうしたデータ業務の効率化を実現するのが「基幹システム」です。

今回、EC・通販専用基幹システム「通販Ace」は導入数やこれまで培ったノウハウなどを株式会社イーシーキューブからご評価いただき、EC事業者のバックヤード業務のDX化を目的に「EC-CUBE」とのプラグイン連携を実現しました。「EC-CUBE」と基幹システムがプラグイン連携するのは今回が初のケースとなります。

「通販Ace」と「EC-CUBE」はそれぞれカスタマイズ性が高いことに加え、APIによる疎結合で連携ができるため、お互いのシステムに束縛されることなく自由に機能拡張や構成変更が可能となります。これまでどのサービスでも実現できなかった、より長期的なECの成長に対応できるバックヤード業務DX化、ひいてはEC・通販企業における人材不足問題の解決を実現していただくことができます。「EC-CUBE」や「通販Ace」を活用したDX化の加速を目指すEC事業者にとって画期的な連携となります。

プラグイン利用で開発コスト削減しながらDX化

①EC-CUBEプラグイン初の基幹システム連携
通販基幹システム連携としては初のプラグイン開発に成功しました

②プラグインの利用で開発コスト削減
0からの開発とは異なり、開発にかかわる時間と費用を抑えることができます。

③リアルタイム連携
商品・受注・顧客・在庫・配送の情報をリアルタイムで同期ができるので、ご注文からすぐにお客様に商品をお届けする準備ができます。

EC-CUBEと通販Aceの連携イメージ

■特許取得済みEC・通販専用基幹システム 「通販Ace」について

「通販Ace」は、顧客・広告・媒体・受注・商品・定期販売・頒布会・在庫・物流・カスタマーセンターなど、さまざまな場所やツールに散らばるデータを一元管理する特許取得済みの基幹システムです。「通販Ace」では「フリー項目×受注サポート」「フリー項目×受注サポート×優先順位」にて特許を取得(特許第 7302830 号)しており、EC・通販企業の「より精緻なマーケティング施策」と「オペレーション原価の削減施策」を実現します。

通販Aceの詳細についてはこちら:https://ace-ars.jp/

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