
2021年1月18日に株式会社GoQSystemが提供する在庫管理システムの更新頻度が「5分」から「3分」に変わりました。オプションで、更新頻度「1分」にすることも可能です。
▼記事URL
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000062228.html
在庫連携システムについてはこちらを確認してください。
1分毎の更新でどんな事が起きるのか
在庫連携システムを利用したとしても、常にリアルタイムで在庫数の更新が行われるわけではありません。各在庫連携システムによって売り場から情報を吸い上げて更新を行う時間が決まっています。
今回GoQSystemが1分毎に更新を行えるようになったことで、大量の注文が短い周期で発生する場合にも対応ができるようになりました。(※別途オプション費用が必要です。)
例えば、テレビ放送が行われるタイミングやモールで行われる大型イベントで大量な注文(過受注)が入ることがわかっている場合であれば、この機能を活用することで売り切れから予約注文への切り替えがスムーズに行えることや、在庫欠品の連絡を1件1件行う件数が少なくなるため、社内的な負荷やコストが軽減されることが予測されるでしょう。
他の在庫連携システムの更新頻度は?
では他の在庫連携システムの更新頻度はどれくらいでしょうか。
サービス名 | 更新頻度/回 |
ネクストエンジン | 10~15分 |
アシスト店長 | 15~30分 |
TEMPOSTAR | リアルタイム~5分 |
CROSS MALL | 5~10分 |
おおよそ10分前後が多く、TEMPOSTARがリアルタイム~5分と高頻度で更新を行えることがわかります。
一つの売り場で大量の注文が来ることがわかっていれば、各売り場の在庫の数を振り分けることで大量の注文に備えることは可能ですが、すべての売り場で大量に注文が入る際は更新頻度が重要な生命線になるでしょう。
最後に
今回更新頻度に目を向けた記事ではあるものの、在庫連携システムを選ぶ際に大切な指標としてどの機能と連携しているか、選択した在庫連携システムが自社で運営している売り場の方向性を考慮した際に、可能性を狭めていないかという観点が必要です。
どこの在庫連携システムを利用するか悩んでいる方はお気軽にご相談ください。
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