戦略型ライブコマースの「LIVURU(ライブル)」(https://livuru.jp/)を提供する、株式会社テイラーアップ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:松村 夏海)は、「Live Commerce force(ライブコマースフォース)for Instagram」の提供を開始いたしました。本事業は、テイラーアップが独自開発したインスタグラムライブの解析システム「LIVURU ANALYTICS(ライブルアナリティクス)」を基にした、ライブコマースの分析から購買までを一気通貫で行うことのできるシステムとなります。
ライブルコマースフォースには、ライブ中の視聴者数・コメントデータの取得、ライブデータ蓄積、DM自動送信機能があり、ライブコマースを定量/定性的に分析するだけでなく、購買まで繋げることができるようになります。現時点では、インスタグラムに特化しておりますが、今後他のライブ配信プラットフォームとも連携することを予定しております。

- 「ライブコマースフォース for Instagram」とは
ライブコマースフォース for Instagramは、テイラーアップが独自開発したインスタグラムライブの解析と、コメントに対してDMを送付できる機能を搭載したシステムです。Meta社のアプリレビューの承認(※1)を受けており、Instagram APIを活用しております。(※2)

多くのライブ配信で使われているインスタグラムですが、これまでは次のような課題がありました。
・同時視聴者数/視聴者推移が残らない
・コメント内容が残らない
・コメントしたフォロワーネームが残らない
企業がライブコマースをインスタグラムで実施しても、顧客データ、ライブコマース改善のための情報、お客様の声を残すことができず、情報備蓄のための貴重なデータがライブ終了とともにすべて消えてしまっていました。
ライブコマースフォースでは、インスタグラムライブ中の視聴者数やコメント数を取得することを可能にし、視聴者の反響や感情、体験が可視化します。どの内容が視聴の離脱に繋がったのか、定量/定性面で分析できるため、次回以降のライブコンテンツやキャスティングの改善ができるだけでなく、顧客の声を企業のマーケティングへ活かすことも可能になります。
また、インスタグラムではライブ画面から直接商品を購入することができないため、視聴者がECサイトへ遷移し購入する必要があります。ライブコマースフォースには、コメントをトリガーとして視聴者にDMを自動送信する機能を搭載しているため、ライブで商品に興味を持っていただいた視聴者を取りこぼすことなく、ECサイトへ誘導することを可能にしました。
- 「ライブコマースフォース for Instagram」の機能
1, 視聴者数データ取得
1分毎のインプレッション推移を取得でき、どのコンテンツで離脱したか、もしくはエンゲージメントが上がったかを確認することが可能です。

2, コメントデータ取得
誰がどのようなコメントしたのかを、アカウント情報も含め確認でき、CSVデータとしてもダウンロードすることが可能です。

3, 過去ライブデータの蓄積
ライブコマースフォース登録後に実施される全ライブデータがシステム上で蓄積されるため、分析や改善に役立てることが可能です。

4, DM自動送信
ライブ配信中に視聴者に対して、DM(ダイレクトメール)が自動で送信されます。DMにライブ配信で紹介している商品のURLやクーポンを記載することで、コンバージョンを上げることを図ります。自動送信は、下記の2パターンで配信することが可能です。
①特定のキーワードを設定する場合
該当キーワードに部分一致するコメントをした視聴者に、DMが自動で送信されます。また、同一視聴者が特定のキーワードを複数回コメントしても、2回目以降は送信されません。
②特定のキーワードを設定しない場合
コメントをしたすべての視聴者に、DMが自動で送信されます。また、同一視聴者が複数回コメントしても、2回目以降は送信されません。

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