株式会社バニッシュ・スタンダード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小野里 寧晃)は、スタッフDXのアプリケーションサービス「STAFF START(スタッフスタート)」の新機能「店舗接客」をリリースしました。「店舗接客」機能の第一弾では、販売スタッフの個人売上を可視化しながら、EC在庫を案内できる『EC客注』/接客時に多彩なコーディネートを紹介できる『擬似試着』/買い回り時の購入促進や大型商品の販売につなげるといった効果を期待できます。リアルとECがこれまで以上にスムーズにつながることで、店舗接客のDX化を推進します。

- 買い物体験を向上させる「店舗接客」機能について
「店舗接客」機能は、店頭の商品についているバーコードを読み込むことにより、ECサイトの商品詳細ページを表示/QRコードを作成し配布することができる機能です。スタッフ一人ひとりの「店舗接客」機能による販売実績=どのくらいEC売上やPVが発生したか成果が可視化されるので、本部はそれらの実績を店舗やスタッフ個人の評価に役立てることができます。
●EC客注
自店に色やサイズなどの在庫が無い場合に、瞬時にECサイトの在庫を確認し、購入ページの案内が可能です。販売実績が個人の成果として可視化されるため、店舗スタッフの提案・接客の幅が広がります。
●擬似試着
接客時にECサイトの情報を利用することで、店頭では表現しきれないコーディネートや使用方法の紹介が可能となり、顧客の購買意思決定を支援する新しい接客スタイルを実現します。顧客が気になっている商品について、試着をする前に複数のコーディネートの提示が可能です。
●売り逃し防止
複数の店を見て回り、価格、スペック、デザインなどを比較して購入を決定する買い回り時においても、QRコードを提供することで、購買率および顧客の買い物体験向上につながります。また、大型商品など持ち帰りが難しい商品も販売につなげることができます。
オンライン接客ツールとしてご活用いただいている「STAFF START」は、店頭接客の強化、店舗とECの垣根を超えた接客の実現に向け、引き続き新機能追加/改善を予定しています。
※「店舗接客」機能は、従来の「QRメモ機能」に改良・機能追加しリニューアルしました。
- デジタルコンテンツとノウハウの蓄積

コロナ禍による巣ごもり消費の影響で、2020年の物販系EC市場規模は12兆2,333億円と大きく伸張しました。ECサイトでの売上拡大を支えているのが、店舗スタッフが作成したオリジナルコンテンツです。「STAFF START」経由で公開されたコンテンツ数も、巣篭もり消費の拡大に合わせて増加しました。
店舗スタッフによるECコンテンツ拡充の潮流において、スタッフコンテンツのクオリティアップ施策や“販売に貢献するコンテンツ”の分析を進めています。コロナ禍に蓄積したノウハウを事業推進力に変えるべく、新しい接客スタイルとして活用されています。
- STAFF START
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