ペットボトルから生まれた風呂敷の紐をほどく“切らないテープカット”を実施
みちょぱ考案のユーズドアイテムを使用したトータルコーディネートも紹介

株式会社メルカリ(以下、メルカリ)は、欧州を中心に広がっている持続可能な消費を促す「グリーンフライデー」にあわせ、新たなSDGsの活動の一環として2021年11月25日~11月27日の期間限定で、サステナビリティが学べて体験できる、メルカリ初のお客さま参加型ファッション実店舗「サステなストア」を表参道にオープンする。そのオープンに伴い、前日の24日、同店にて「サステなストア」オープニングセレモニーを開催した。

会の冒頭では、株式会社メルカリ上級執行役員メルカリジャパンCEO田面木宏尚が登壇し、メルカリのサステナブルな活動について「地球の限りある資源をあらゆる生命と共有し、環境課題の解決に寄与しつつ、新たな価値を生み出す企業でありたいです。メルカリを使うことでモノを循環させ、消費行動をサステナブルなものに変えていきたいと思っております。」と語った。

続いて、株式会社メルカリ執行役員メルカリジャパンCBO兼CMO 野辺一也が「ブラックフライデーというセールが盛んに行われている中、大量生産大量消費は環境観点からすると課題があるのではないかという認識がヨーロッパを中心に広がっております。「メルカリ」上では日々たくさんのユーズド商品が売り買いされていますが、ユーズド商品を売ったり、買ったりすることが実は無駄な廃棄や生産を減らし、環境負荷の軽減につながる身近なサステナブルなアクションであるということを体験いただくべく、お客さま参加型による店舗を期間限定でオープンすることになりました。」と、グリーンフライデープロジェクトについて説明した。

その後、会場にはプロジェクトアンバサダーの”みちょぱ“こと池田美優さんと、スタイリストの大山シュンさん、インフルエンサーのTakumaさんが登壇。みちょぱさんは自身の衣装について聞かれると、「魚の漁で使われる網をリサイクルしたワンピースです。リサイクル商品なのにとても着心地がいいので、これはいいなと思いこのワンピースにしました。イヤリングはグリーンフライデーということで緑のもので、オリジナル風呂敷を髪の毛に巻いて、ファッションでも使えるんだということをアピールしました。」と自身で考えたファッションポイントについて笑顔で答えた。さらに、みちょぱさん本人が考案した、出品商品で構成されたトータルコーディネートのマネキンのポイントについて聞かれると、みちょぱさんは「私の私物はレザーのワンピースです。今年はレザーがトレントですし、こちらの商品はワンピースとしてもパンツとあわせても良く、着回しが利きます。そこにMA-1とブーツをあわせて可愛らしすぎない、自分に合わせたコーディネートをさせていただきました。」と語った。

その後は、同じくアンバサダーの大山シュンさん、Takumaさんと共に、本プロジェクトのキービジュアルにも起用されている、イラストレーターの一乗ひかるさんによるSDGsアクションを表したイラストを使ったクイズを実施。自転車のイラストが描いてあるTipsが何を表しているか問われたみちょぱさんは、「排気ガスとかの問題もきっとあると思うので、自転車で移動しよう!みたいな感じなんじゃないですかね。もちろん健康的にもなりますしね!」と回答し、見事正解した。

トークセッションの最後に、みちょぱさんは「先月アンバサダーに任命していただいてから、メルカリで5万点も出品されたと聞いて、沢山の方が参加し、多くの関心を頂いたプロジェクトであると実感しました。買い物するだけでもサステナブルなアクションになるということで、気軽にできることを皆様に知っていただきたいです。」とコメント。大山さんは「みちょぱさんの衣装もまさか網を使ったファッションであると思いもよらず、そういう工夫で次の方にバトンタッチできることは素晴らしい。」と感心。Takumaさんは「僕自身このプロジェクトを通してサステナブルに関心を持ったので、皆様にも思っていただけるように発信していきたい。」と循環型社会に向けてメッセージを投げかけた。

最後には、みちょぱさん、田面木上級執行役員、野辺執行役員による、サステナブルなテープカットセレモニーが執り行われた。サステなストアのオープンを記念し、“サステな風呂敷”を使用した循環型社会を象徴した切らないテープカットであった。

■イベントの様子

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