
株式会社MEMOCOと株式会社ライオンハートが共同で、全国の男女101名を対象として「ペアギフトへの本音」についてのアンケート調査を実施しました。株式会社MEMOCO(本社:東京都渋谷区、代表:熊田貴行)とアクセサリーブランドを展開する株式会社ライオンハート(本社:東京都千代田区、代表取締役:橋本匡史)による合同調査となっています。
この記事の目次
調査の概要
この調査は「ペアギフトへの本音」をテーマに、2026年2月12日(木)から2026年2月19日(木)の期間で実施されました。調査方法はインターネット調査(クラウドソーシングサービス)で、101人(男性32人、女性69人)が回答しています。
回答者の属性
出典:memoco
性別の内訳
回答者の性別は女性が約68%、男性が約32%となっています。
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年代の内訳
年代別では30代が約38%と最も多く、40代が約26%、20代が約20%、50代が約11%、60代以上が約4%、10代が約1%という構成になっています。
ペアギフトの経験について
ペアギフトの経験について尋ねたところ、「もらったことがある」と回答したのは約64%、「贈ったことがある」は約21%、「もらったことも、贈ったこともある」は約15%という結果でした。「もらった経験がある」(もらったことがある+両方経験)と回答した人は約8割に上り、ペアギフトが多くの方にとって馴染み深いものであることが明らかになりました。その一方で、贈る側を経験した人は約36%(贈ったことがある+両方経験)に留まりました。
自由回答では「本当はしてみたいけれど、相手がどう思うか不安で自分からは提案しにくい(20代女性)」「自分たちの関係を形にしたいという憧れはある(30代男性)」といった意見が寄せられ、関心はあるものの、贈る側には心理的な障壁や慎重な気持ちが働いている現状が浮かび上がりました。
ペアギフトを選択した理由
出典:memoco
ペアギフトを贈ったことがあると回答した方に対して「ペアギフトを選んだ理由は?」と質問されました。その結果、最も多かったのは「記念感・特別感を出したかった」で約40%、次いで「相手が喜びそうだと思った」が約22%、「相手とのつながりを感じてほしかった」が約20%、「二人の関係性を形にしたかった」が約18%でした。
自由回答からは「二人の仲がより深まればいいなという願いを込めて(40代男性)」「離れていてもお互いを身近に感じられる印が欲しかった(20代女性)」という声が聞かれ、単なるプレゼントを超えた「精神的なお守り」のような意味合いを込めている傾向が強くみられました。
ペアギフトを贈った・もらった相手との関係
出典:memoco
「直近でペアギフトを贈った・もらった相手との関係性は?」という質問(複数回答可)では、恋人・パートナーが約36%で最多となりましたが、友人が約29%、夫婦が約28%とほぼ同水準の結果となりました。家族は約6%、その他が約1%です。ペアギフトは恋人同士だけでなく、友人や夫婦など、様々な関係性において選ばれていることが判明しました。
「友人」へのペアギフトには、友人同士でのお揃いだけでなく、結婚・引越し祝いとして「友人夫婦」へ贈るケースも多数含まれていると考えられます。実際、自由回答でも「結婚祝いにペアのお箸やグラスをいただき、いい記念になった(30代女性)」などの回答があり、ライフイベントを祝う記念品として定着していることがわかります。一方で「デザインが好みに合わず困った(50代女性)」という率直な意見もあり、相手の日常に馴染む実用性と引き算のデザインが、お祝い品選びの成否を分けるポイントと言えそうです。
ペアギフトに対する印象
出典:memoco
「ペアギフトについての印象は?」という質問では、「嬉しい」が約61%、「嬉しいが少し気恥ずかしい」が約29%、「あまり嬉しくない」が約6%、「正直あまり好みではない」が約4%となりました。約9割の方がポジティブな印象を持っており、受容度は非常に高いことが確認できました。
自由回答では「アクセサリーなどは少し照れくさいけれど、もらえること自体は大切にされている実感があって嬉しい(30代男性)」「自分たちだけにしか分からないペア感なら、気恥ずかしさよりも特別感が勝る(20代女性)」といった声があり、「嬉しい」という感情の中に「照れ」や「デザインへのこだわり」が同居している複雑な心情が読み取れます。
また、年代別の集計結果を比べると、世代による受け止め方の違いが見えてきました。20代では約8割が純粋に「嬉しい」と答えているのに対し、30代・40代では約3割が「嬉しいが少し気恥ずかしい」と回答しています。特にライフステージが成熟する30代以降は、ペアギフトをもらう喜びを感じながらも、「大人として人前で身につけること」への気恥ずかしさを抱く傾向がみられます。50代以上でもこの傾向は続いており、大人向けのペアギフト選びにおいては、相手の年齢にふさわしい「節度あるペア感」が成功のカギとなりそうです。
ペアギフトを「嬉しい」と感じた理由
出典:memoco
「嬉しい」「嬉しいが少し気恥ずかしい」と回答した方に理由を尋ねたところ、「記念感・特別感があった」が約40%で最も高く、続いて「相手とのつながりを感じられた」が約28%でした。「日常的に使いやすかった」は約12%、「デザインが好みだった」は約11%、「さりげないペア感だった」は約9%という結果です。感情的な価値が重視される一方で、「日常的に使いやすい」「さりげないペア感」など実用性や控えめなデザインも一定の支持を得ており、特別感と使いやすさのバランスが満足度を左右する傾向が確認できます。
自由回答では「一見ペアだと分からないようなデザインだったので、仕事中も身につけられて嬉しい(30代男性)」「お揃いのマグカップ。家の中で使うものなら気恥ずかしさがなく、毎日幸せな気分になれる(40代女性)」といった意見が寄せられました。「つながり」を実感できることに加えて、「人目を気にせず日常的に使えること」が満足度を大きく高めているようです。
ペアギフトで気になりやすいポイント
出典:memoco
「ペアギフトについて、気になりやすいポイントは?」と尋ねたところ、最も多かった懸念事項は「ペア感が強すぎると恥ずかしい」で約38%でした。次いで「デザインが好みに合わない可能性がある」が約27%、「使う場面が限られそう」が約13%、「特に気になる点はない」が約11%、「価格が高すぎると感じる」が約6%、「周囲の目が気になる」が約4%、「相手との関係性に合っていない気がする」が約1%となりました。見た目や主張の強さに対する不安が大きいことがわかります。価格よりも心理的なハードルが課題であることが明らかになりました。
自由回答では「ロゴや名前が大きく入っているものは、年齢的にも少し外で使うのが難しい(40代女性)」「いかにも"お揃い"という色違いの服などは、並んで歩くのが恥ずかしいと感じてしまう(20代男性)」など、周囲の視線を意識してしまうという本音が目立ちます。また、「自分のファッションスタイルを崩したくない(30代女性)」という声もあり、個人の好みとペア感のバランスが難しい課題となっていることがわかります。
ペアギフトをもらうことへの意向
出典:memoco
ペアギフトをもらうことについての気持ちを質問したところ、「もらえたら嬉しい」が約61%、「積極的にもらいたい」が約18%、「あまりもらいたくない」が約13%、「できれば避けたい」が約8%という結果になりました。約8割が前向きな回答をしており、ペアギフトに対する好意的な受け止めが主流であることがわかりました。ただし、「あまりもらいたくない」「できれば避けたい」と回答した層も約2割存在しており、相手の価値観や関係性に配慮した選び方が重要であることがうかがえます。
調査結果のまとめ
今回の調査結果から、ペアギフトは「二人の絆を形にする」というポジティブな価値が広く認められている一方で、多くの方が「さりげなさ」と「実用性」を求めていることが明らかになりました。自由回答からも読み取れるように、現在のトレンドは、外で堂々と見せるお揃いよりも、「自分たちにしか分からない共通点」を楽しむ「脱・お揃い」のスタイルです。自宅で使える上質なアイテムや、一見別々に見えて実は繋がっているようなデザインの方が、気恥ずかしさを越えた満足感に繋がりやすい傾向があります。
これからのペアギフト選びには、贈る側の「想いの強さ」を押し出すのではなく、相手のライフスタイルに自然に馴染むような「引き算のデザイン」が求められていくと言えるでしょう。
出典元:株式会社MEMOCO












