
パロニム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:小林道生)は、縦型ショート動画向けインタラクティブ動画制作ツール「Tig Short」に、AIが動画内の商品を自動で認識して追従し、タグ付けを実施する「AI自動追従機能」を新たに追加したことを発表しました。
縦型ショート動画を用いたEC施策が拡大している一方で、「動画制作の手間が大きい」「商品タグの設定作業が複雑で大量制作ができない」といった課題が運用現場における深刻なボトルネックとなっていました。本機能の実装により、これまで指でなぞりながら設定していた商品追従の作業が、初回に商品をワンタップするのみで完結するようになります。

動きがある商品やモデル、カメラアングルが変わる映像においても、AIが商品を自動的に追い続けるため、編集にかかる工数を大幅に削減しながらも、安定したタグ精度を実現することが可能となっています。
この記事の目次
動画制作はできても売上に結びつかない――その課題を解決する「Tig Short」
ショート動画を活用したマーケティング手法は急速に普及を見せていますが、「再生回数は増えても売上に結びつかない」「どの商品がどの程度の効果を生み出したのか把握できない」といった意見も数多く聞かれるようになっています。
「Tig Short」は、動画を視聴している最中に商品をタップするだけで購入ページへ移動できるインタラクティブ動画ソリューションとして、動画内でのタップや遷移といった行動データの計測、さらに特許技術による動画ヒートマップ分析を通じて、ショート動画の成果を可視化し、購買導線の最適化を支援してきました。
今回のAI自動追従機能の追加によって、「売上につながる動画を、誰でも・迅速に・安定して大量制作できる環境」が、より現実的なものとなっています。
スマートフォン1台で完結するAI時代の編集フロー
従来において、商品タグの追従設定は細やかな手作業が必要とされ、制作本数を増やすほど運用負荷が増大する工程でした。AI自動追従機能では、以下のシンプルな手順によってショッパブル動画を制作することができます。
ステップ1:アイテムをワンタップで指定
動画を一時停止させ、タグ付けを行いたい商品を大まかにタップするだけで設定が完了します。
ステップ2:AIが映像内で自動追従
トラッキングを開始した後、AIが商品を認識し、被写体の動きやカメラワークの変化に合わせて自動的に追従します。
ステップ3:商品情報を紐付け
商品データベースから該当する商品を選択し、購入リンクを設定します。
ステップ4:完成
動画全体を通じて、どのシーンにおいても自然に「タップして購入」できるショート動画が完成します。
Tig Shortが実現する3つの進化ポイント
制作工数の大幅削減
商品と動画の紐づけ作業をAIが代替することにより、同じ時間でより多くの動画制作が実現可能になります。PDCAを前提としたショート動画運用が現実的になります。
タグ精度の均一化
AI解析によって、複雑な動きをする商品であってもタグが外れにくく、安定した購買導線を維持することができます。
ショート動画に最適化された技術設計
テンポの速いカットや動きの多い表現にも対応し、視聴体験を損なうことなく購買行動へとつなげます。
今後の展望「撮影して、タップするだけで、売れる導線が完成する」世界へ
今回のAI自動追従機能は、動画制作と購買をより近づけるための第一歩となります。
今後については、AIによるアイテムの自動カテゴリ判別や商品データベースとの自動マッチングなど、さらなる自動化を推進し、動画をアップロードするだけでショッパブル動画が完成する体験を目指していくとのことです。
また、静止画素材から商品説明動画を自動生成する機能の開発も進めており、素材さえあれば瞬時に最適な購買導線を持つ動画を生成できる環境を構築していく予定です。
パロニム株式会社 取締役COO 綿引紀教氏のコメント
同社の取締役COO 綿引紀教氏は、「ショート動画は作ること自体が目的になりがちですが、本来は成果を生み出すための手段です。広告費が高騰し、試行回数が成果を左右する現在において、編集作業に時間を取られず"試し、改善し、伸ばす"ことに集中できる環境が重要です。Tig Shortは、動画制作と購買の距離を限りなくゼロに近づけていきます」とコメントしています。
Tigについて
映像に触れることで、興味を行動につなげる時代へ――人物や場所、衣装やBGMなど、映像の中には知りたい情報がたくさん詰まっています。Tigは、リアルタイムのライブ配信や長編動画、ショート動画を通じて、ユーザーが気になる商品や情報にタッチするだけで、直感的に情報を取得し、迷うことなく購入や次のアクションにつなげられるインタラクティブ映像ソリューションです。
パロニム株式会社について
日常生活において情報収集の多くが映像経由になった現在、動画内の情報をより深く知りたいというニーズが高まっています。動画内の情報を調べるという行為が不要になることは、検索リテラシーや言語依存による言葉の壁の解消につながります。
同社はTigシリーズの技術開発、サービス提供を通して、「誰でも簡単、かつ平等に動画から情報にアクセスできる世界の実現」を目指し、ノンバーバルで便利な未来の視聴体験を追求しています。
会社概要
会社名:パロニム株式会社
所在地:東京都中央区築地7-2-1 6階 WEST
設立日:2016年11月
代表者:代表取締役 小林 道生
事業内容:Tig 動画やLIVE配信にTag付けができるSaaS型編集ソフトの開発と提供
資本金:1,058,886,409円(資本準備金含む)
技術特許件数:日本 13件、アメリカ 7件、中国 4件、韓国 4件
出典元:パロニム株式会社 プレスリリース













