
イクシアス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:内藤崇司)が、AI搭載型の店舗情報発信・分析プラットフォーム「STOREPAD(ストアパッド)」を展開する中、このたび首都圏在住者を対象としたインターネット検索およびAIツールの利用実態に関する調査を実施したことを発表しました。調査対象は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県に居住する21歳から59歳までの男女3,000名となっています。
検索エンジンやAIチャット、AIO(AI Overview)といった情報収集手段が多様化する環境において、消費者の検索行動やAIに対する意識は著しく変化しています。
今回の調査では、検索ツールやAIツールの利用頻度、認知状況、AI検索に対する評価について年代・性別ごとに分析が行われ、店舗運営事業者が今後の「検索×AI」時代において把握すべき重要事項が取りまとめられました。
調査結果の一部は本発表内で紹介されており、詳細については『いま押さえておきたい「検索×AI」の最新トレンド 店舗事業者向け・行動データレポート』にて公開されています。
この記事の目次
調査結果概要
・インターネット検索を「ほぼ毎日利用している人」の割合は69.0%に達しており、情報収集の出発点として検索が引き続き中心的な役割を果たしていることが明らかになりました。
・情報収集手段としては「Googleなどの検索エンジン」が61.2%で最多となった一方、「AIチャットツール」も14.8%に上っており、検索以外の情報接点が拡大し始めている様子が見受けられます。
・AIに対して「信頼できる」「やや信頼できる」と回答した人は59.0%と半数以上を占め、慎重な姿勢は見られるものの、AIを肯定的に捉える層が一定程度存在していることが分かりました。
調査結果ハイライト
AIツールの利用頻度について
ChatGPTなどのAIツールを認知していると答えた1,243名のうち、AIツールの利用頻度については67.5%が「週1回以上」と回答しており、AIが日常業務や生活の中に組み込まれている状況が示されました。
「月1回程度」と答えたのは22.1%で、ライトユーザー層は比較的少数にとどまっています。
利用場面の具体化が進展するにつれて、継続的な利用がさらに加速する可能性が高いと推測されます。

利用経験のあるAIツールについて
「インターネット検索を毎日使用」し、「AIツールを週1回以上利用する」300名(男性150名/女性150名)を対象とした追加調査において、使用経験のあるAIツールは「ChatGPT(83.0%)」が最も高く、次いで「Gemini(54.0%)」となり、テキスト生成系ツールの利用が進んでいる実態が確認されました。
画像・音声生成やAI検索といった多様な用途のツールも一定数利用されており、用途に応じてAIを使い分ける行動が広がっていることが明らかになりました。

AIツールの利用開始時期について
利用開始時期については「2024年ごろ(35.0%)」と「2025年になってから(32.3%)」が最も多く、直近1年から2年で利用が急速に拡大したことが確認されました。一方、早期利用層(2022年以前)は少数であり、AI普及が近年の技術進化や話題化の影響を受けている様子が観察されました。

これらの結果から、AIは一部の先進的なユーザー層だけのものではなく、生活者にとって身近な情報収集手段として定着しつつあることが分かります。
今後は、検索エンジン・AIチャット・AI要約といった複数の接点において、同一の情報が正確に伝達される状態を整備することが、店舗運営事業者にとってより重要になっていくと考えられます。
本レポートの主な収録内容
- インターネット検索とAIツールの利用実態(年代・性別別)
- AI検索・AIOに対する認識と評価
- 検索×AI時代に店舗が押さえておきたいポイント
調査概要
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の21歳から59歳、男女3,000名
調査日:2025年11月
STOREPAD(ストアパッド)について

STOREPADは、国内外のさまざまな店舗集客メディアと連携する、店舗情報発信・分析プラットフォームです。地図アプリ・ポータルサイト・インバウンド向けメディア・SNS・ホームページなど多様な媒体への一括情報発信や口コミ分析により、工数削減と集客向上、効果的なMEOを実現します。店舗運営を成功に導くサービスとなっています。
会社概要
会社名:イクシアス株式会社
代表者:代表取締役社長CEO 内藤崇司
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1-15-6 銀座東洋ビル10F
出典元:イクシアス株式会社 プレスリリース












