LINEヤフーが法人向けサービス「LINE公式アカウント」にビジネスプロフィールを新たに導入

LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)が、法人向けサービス「LINE公式アカウント」において、本日より新たに「ビジネスプロフィール」を提供開始したことをお知らせいたします。この新機能により、従来の「LINE公式アカウント」の「プロフィール」が刷新され、企業や店舗の情報をより明確かつ効果的に発信できる仕様に順次移行することとなります。

ビジネスプロフィールについて

新たに導入された「ビジネスプロフィール」は、企業や店舗の“ビジネスの顔”として様々なサービスや商品、企業情報を統合し、自社の「LINE公式アカウント」を通じて情報を発信するプラットフォームです。このプロフィールには、住所や営業時間、公式サイトのURLといった基本情報の他に、将来的には来店予約や商品購入機能の実装も計画されています。これによって、LINE上での情報提供から具体的なアクションの完結までをシームレスに実現し、ユーザー体験の向上とビジネス成果の向上を支援します。

さらに、「ビジネスプロフィール」は、LINE公式アカウントを起点として広告、販促、CRMなどの機能をつなぐ「Connect One」の実現に向けて重要な役割を果たします。「ビジネスプロフィール」で表示される情報は年内にLINEヤフーの主要メディアでも表示される予定です。これにより、ユーザーの日常生活の中で自然に企業や店舗の情報を届けることができ、1億人以上のユーザーとの接点を生み出す新たな情報発信基盤となります。

※1 来店予約や商品購入機能は2026年以降順次実装予定です。

※2 LINE 月間アクティブユーザー数(日本):9,900万人(2025年6月末時点)

※3 Yahoo! JAPAN 月間ログインユーザーID数:約5,400万人(2024年12月末時点)

本日より、全体的なデザインの変更が行われ、それに伴い表示や設定項目の変更も実施されます。

本日から適用される主な変更について

アカウント管理・運営者の表示

「ビジネスマネージャー」と「LINE公式アカウント」が、LINE公式アカウントの管理画面「LINE Official Account Manager」上で接続認証されている場合、「ビジネスマネージャー」に登録されている法人名やビジネス名がアカウントの管理・運営者として表示されます。

※4 ビジネスマネージャーは、LINEヤフーおよび関連企業が所有するデータを集約し、データの管理、分析、オーディエンスの作成・共有を行うためのデータ活用基盤です。

基本情報のトップエリアへの掲載

「LINE Official Account Manager」で基本情報を入力して保存および公開を行うと、その情報は「ビジネスプロフィール」の上部に、住所や営業時間、WebサイトのURLとして掲載されるようになります。

アクションボタンの表示

「ビジネスプロフィール」に表示できるボタンの数の制限がなくなり、アカウントで利用可能な機能がある場合、自動的にボタンが設定される状態にあります。さらに、「LINE Official Account Manager」上でボタンごとに表示のオン・オフや並べ替えが可能です。「LINEで予約」と「メンバーシップ」の新しいボタンが設定可能になり、表示可能なボタンは以下の通りです。

Connect Oneについて

「Connect One」は、「LINE公式アカウント」に多様なビジネスソリューションを連携させ、企業や店舗の総合的なビジネス支援を実現するLINEヤフーの新しいプロダクトの概念です。企業や店舗は、「LINE公式アカウント」を通じてメッセージやチャットだけでなく、広告やコマース、予約、販促、店舗DX、顧客分析など様々なビジネスソリューションを、1億人以上のLINEヤフーのユーザーに向けてアプローチすることが可能です。

LINEヤフーは、「"WOW"なライフプラットフォームを創り出し、日常に驚きを提供する。」というミッションを掲げており、ユーザーに感動を与えるサービスの提供を続けております。引き続き、インターネットの力を通じて、より豊かで便利な暮らしの実現に寄与してまいります。

出典元: LINEヤフー株式会社 プレスリリース

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ